フォコのユーザー車検に行ってきました。
実はだいぶ前にこちらのショップで 「このライトは車検NGかも?」 と言う話を聞いていたのですが
HIDに換えたので大丈夫だろうと思っていました。
しかしのぐぞうさんのブログを読むとHIDでもNGの可能性が・・・
これから車検を受けるフォコオーナーのためにもこんな方法でも合格出来るというとこをお見せしましょう。
本音を言えばブログネタのためなんですけどね (^^ゞ
明るさや光が散らないためには国産車の純正ライトにハロゲンバルブが確実だろうと選んだ物は
ジェベル250の純正ライトにSOLAMの高効率バルブです。(実は偶然スペアを持ってただけ)

取り付けるためには加工が必要になりますがフォコのカウルに穴を開けるのはいやだったので
中央の黒いカバー部分を厚さ1mmのアルミ板で自作しました。

ライトを付けるためのステーは鉄パイプを油圧プレスで押し潰して平型ステーとしました。
アルミや鉄の地肌がむき出しだと自作感ありありで突っ込まれたらいやなので黒スプレーで
シューとひと噴きしました。
そして点灯チェックはOK。 次に壁に光を当てて光軸調整を・・・・むむっ?
ひ、光がぶれまくりやんかぁぁ~~~。(TT)
加工のしやすさを優先で選んだ厚さ1mmのアルミ板が原因で壁に当てた光が上下にぶれまくってます。
アイドリングぐらいなら大丈夫と思ってたのがあまかったです。
振動対策を施した後でも微妙にぶれてる。
ぶれてるときにハンドルを押さえたり引っ張ったりしてもだめだったけど前後ブレーキをムギュッと
握ったらぶれがバッチリ治まりました。
いまさら作り直すのも面倒なので検査ラインでフルブレーキをするとしましょう。
光軸も合わせてこれでOK? でもここで気になったのがフォコ純正ライトが付いたままということ。
HIDのバーナーもカプラーは抜いてるけど付いたままで何か言われないだろうか?
突っ込まれたらその時になんとかするとしてあまり目立たなくするために

ロービームには丸く切った黒いゴムシートを挟んでみました。
ハイビームにはホームセンターで売っていたキャスター転がり止めのゴムを貼り付けました。
これがまたハイビームのレンズにピッタリな凹形状でバッチグーでした。(^^v
ヘッドライト対策を始める少し前から始まっていた冷却水のお漏らしもカバー部分のボルトを
増し締めしたら直ったのでこれで車検準備は完璧だ・・・あれ、前左のウインカーが付いてない。
テスターで導通チェックはOK、目視チェックOK、左右を入れ替えても点灯してる。
もとどおりに組んだら点灯OK。 さっきまでの不点灯はなんだったんだ~(><)
そしていよいよ検査ラインに突入! でっかいトレーラー用?と2輪はラインが共通で
トレーラー用と思われるでかいローラーが左右にあってその間に2輪用のローラーがあります。
フォコは通常の2輪用ローラーが使えないのでトレーラー用の片輪に前輪を乗せてブレーキチェック。
後輪も同じとこでした。 スピードメーターの検査は出来ないので無し。
排ガスもOKでいよいよ光軸検査です。 ドキがムネムネしながらフルブレーキ!
結果は・・・○ よっしゃ~、(^0^)/ なんと1回でOKになりました。
そして検査官による目視チェックやハンマーでコンコンもOKで無事合格できました。
こんなヘッドライトなので何か言われるかな? 言われなくてもジロジロと見られるかと思ってたけど
そんな様子は全くありませんでした。
のぐぞうさんのようにドラマチックな展開ではありませんでしたが今まで10数回経験した
ユーザー車検の中で1番うれしかったです。
このブログを読んだフォコオーナーさん、ぜひ参考に・・・えっ、こんな変なことは真似しないって
こりゃまた失礼しました~ (((((^^ゞ
Posted at 2012/02/17 13:07:50 | |
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