目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
前回、ピストンを交換し圧縮が戻ったにもかかわらず動いてくれないエンジンさん。
僕は諦めが悪いので、もう一度問題点を探ってみようと思います。
先ずはキャブレタ。封印されたパイロットジェットとパイロットスクリュを見つけたので壊す覚悟で外してみました。パイロットジェットは穴が詰まり、パイロットスクリュは先端に汚れがこびりついていました。
2
まだダメなのでもしやと思いバルブタイミングを探ってみます。プラグホールにドライバを差し込んでクランクシャフトをゆっくり回しピストンとバルブの動きを観察してみると・・・ありゃ、吸気バルブのタイミングがちょっと遅いぞ!
3
試しに合せマークから1コマ、バルブタイミングを進めてみます。
エンジンを組み直し、何度かリコイルさせてみると・・・掛かりました!
どうしてこんな事になったのでしょうか、頭の中は?マークなのですがまあ結果オーライです。
4
エンジンは何とか始動したものの、数分の運転でプラグが真っ黒になってしまいます。燃調が合っていないようですね。キャブを整備して燃料の出が良くなったのに空気が追い付いてないのだと思います。
5
この機械にはエアクリーナボックスが付いていませんでした。どうやら過去に破損してしまったようです。調べたらその部品は絶版になっていました。
そこで食品保存用のタッパを利用してこんなエアクリーナボックスを自作してみました。
6
キャブの入り口には漏斗を加工してエアファンネルを付けました。
効果の程は・・・よく分りません(^^;
7
そんなかんなで、何とか完成です。
キャブのセッティングが、まだイマイチなのですが部品も無いし、とりあえず普通に使えるようになったので、まあ良いでしょう。
8
ふう、仕事を終えた後の一服は最高だぜ・・・って、前からこれやってみたかったんですよね。
ちょっと小さくて使いにくいな。(--;
思いがけず手こずってしまいましたが、良い勉強になりました。
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