おはようございます、おいちゃん改です。
『TOMSO(と・む・そ)』の走行編をお届けします。
いきなり出走するのは不安だったので、まずは見学から。
ストレートを疾走する、冬氏のHC35改HCR335型ローレル。
数日前に完成させたFRP製オリジナルフロントフェンダーは走行風や
風圧に負けることなく軽さを車体に提供出来ていたようです。
こちらはK氏のHP10型プリメーラTm。
SR20DE型エンジンを搭載した状態で最後のサーキット走行(の予定)。
走行風景を初めて間近で見た冬氏に「あの車はチートしてる!」と
言わしめた、速さ重視の本格サーキット仕様。
開久氏がドライブする、WGNC34型ステージア・RS-FOUR。
小雨が混じる中、AT仕様最初で最後のサーキット走行(の予定)。
来期には大幅に仕様変更される予定の車が多いですね。
先に走り始めた方々が一度目の走行を終え、セッティングの変更や
エンジンのクーリング等で休憩を取っている間にコースイン。
「まずは様子見」なんて言えるのは腕に自信がある人、邪魔をせず
自分のペースを見付けつつ周回を重ねていきました。
他の車を先行させてラインを盗みつつ、何本か走る内に掴めてきて
ペースアップするも、周りの方々にはラインも定まらずにウロウロ、
さぞかし邪魔だったろうと思います…。
個人的な感想としては、4コーナーの出口から5コーナーが苦手。
また、長く続く最終コーナーもクリップポイントを掴めず仕舞い。
どちらのコーナーも観戦したドリフトコンテストの審査対象区域で、
同じ駆動方式で参戦していた友人を今一度感心します。
「NAのFF車で、よくあれだけの走りを出来たなぁ」と。
休憩中のひとコマ。画像は車が停まってる状態ばかりですね(汗)。
動く被写体を収めるのが非常に難しく、走行風景の画像はゼロ。
(正確には公開に耐え得るほど良い状態の画像が撮れなかった)
ルームミラーに取り付けた携帯電話端末機(V601SH)のビデオ機能を
利用して撮影した車載動画風の映像を数本掲載したいと思います。
どれもこれも自分の運転の下手さ加減がくっきり露呈。
「よくこんなモン公開するな」と嘲笑の的となること必至ですけど、
他の参加者の走りを垣間見る資料として。
まずは午前中の1本。グリップ走行限定。
次に、雨が降り出して間もない午後の1本。ドリフト走行限定。
今回はフリー走行枠で各自エントリー、貸し切りではなかったので
他の団体が主催する走行会も併催されていました。
どの車も費用と時間が注ぎ込まれたのがよくわかる佇まい。
実際に走っている様子を見ても、遥かに次元が違っていました。
ジュニアコースでは持て余し気味といった印象も受けましたね。
自分の走りはどうかと言えば、ペースは変わらず…。
午後からはドリフト走行限定、しかも正午過ぎから雨が降り出して
絶好のチャンスだったのですが、ここでトラブル発生。
P.C.D.が114.3でプリメーラ合っているという理由だけで前もって
試着もせずに持参したドリフト走行用のホイールとタイヤ。
外周が大きいのでリアショックの皿に当たる可能性が…と言う前に
ハブ径が合わず、スペーサーでも誤魔化せずに使用不可。
仕方なく4輪同サイズのまま滑らそうとするのですが、全くもって
思い通りの走りが出来ずスピンまでしてしまう始末。
参加者のTAKITT氏が収めて下さった、おいちゃん号の姿。
フォトギャラリーの中で「Fドリ上手でした!」と入れて下さって、
自分ではまるで走れていなかったのでお世辞でも嬉しいです。
何度か走ってみたものの、やはりどうにもこうにも。
翌日にはドリフトコンテストが開催されるらしく、昼を過ぎてから
参戦予定であろう数台の車が練習走行に励んでいました。
現役のハイパワーなドリフト仕様車に混じって走るのは怖かった…。
そんなこんなで、解放時間終了まで残り30分。
翌日にドリフトコンテストを控えていることから、管理者の方から
コース保護と会場設営の為、早めに終われないかとの打診。
冬氏が「それじゃ、最後に模擬レース形式のパレードを」と提案し、
出走可能な状態の車両が次々とコースイン。
ローリングスタート形式のはすがが何故かグリッドスタート形式に。
おいちゃんがフラッグ代わりに振り回した団扇の合図をキッカケに、
耳鳴りするほどの排気音と共に各車一斉にスタート。
最後の走行も無事に終わり、主催者の挨拶をもって閉会。
閉会まで残っていた参加者の車を並べて記念撮影。
帰りは現地解散に近い形だったことと、個人的な目的があったので
日付が変わる頃まで帯広市内に滞留してから帰途に就きました。
真夜中の日勝峠は空いていたものの、霧が濃く鹿も多く。
何にもまして眠気がひどく、停まっては仮眠を繰り返した為
札幌に着いたのは翌18日の昼間でした…。
『TOMSO(と・む・そ) 反省編』へ続く。