TOYOTA　MR-S(ZZW30)のボンネットオープンを、こんな風にしてみました。

前回の続き。

一部溶けて固着しちゃったコントロールケーブル(ボンネット側)。

新品ケーブルとって耐熱の何か加工をしようかと思ったけどムズそうなので、このケーブルをどうにかします。

カッターで側をそいでワイヤーだけにする。

要は、ロックに繋がってるこのワイヤーを引っ張れば良いから、それが出来そうなブラケット？等を作ります。

ストックしてるナット/ワッシャー/金具類。他にも大中小色んなボルトストックしてます。(スクラップ車からのもぎ取り等)

とりあえずこれらの中にあるもので組んでみます。

こんなんが出来た。

運転席に向かっていくケーブルを、リヤバンパー側にとりまわし変更します。

滑車があればもっと楽だったかも？
流石にそれは持ってないので、それっぽいモノを作ります。

M6長めのボルトに、ワッシャー・スペーサー(大小)・ナット、あとシートベルト系に使われてる薄っぺらワッシャー？等など。

スペーサー(大）の中にスペーサー（小)を入れシリコングリスを塗りこみ、スムーズに回るようにしてます。

今度は、ワイヤーの先の加工。

ワイヤーをバンパーのメッシュ部に通して、輪っかにしてスリーブで固定。
持ち手のとこは熱収縮チューブを入れて、指を引っ掛けやすくします。

そしてロック側も組み付けて、

ボンネット閉めてる状態。

持ち手は、「MR-S」エンブレムの横の方に隠してます。

メッシュのあたりに指をかけて、

隠れてるワイヤーを引っ張ると、ロックが解除されボンネット開く。

ワイヤを離したら、またすぐに中に戻っていき隠れます。

耐久性はどうかわからんけど、たちまちこれで使ってもらおうと思います。


お疲れさんでした。