先日勢い余ってサブウーファーをインストールしたビーチェ号ですが・・・低音がしっかりするとそれ以外の音が気になって・・・。
お小遣い前借りでリアスピーカーを工作することにしました。
材料は、e-Bayで購入したスピーカーボードとパイオニアTS-C5710A。
↓スピーカーボード、外装の下にはスピーカー用に4インチと2インチの穴があいてます
↓TS-C5710A、スピーカーボードにインストールできる最大口径です
手順はボードにスピーカー用の穴をあけて、スピーカーを取り付けて、ビーチェ号にインストールするというもの、カンタンカンタン?
作業としては・・・
1.スピーカー用の穴をシミュレート
厚紙にスピーカー用の穴を描きこんで、デザインナイフで切り取って型紙を作ります。
↓楕円を描いて印刷、ナイフで切り取ります
2.穴の位置決め
トノカバーの外装を剥がしてボードに直接穴位置を描きこんでいきます。
もともと空いている4インチの穴と型紙をうまくマッチングさせながら、なるべく左右のスピーカーが離れるように位置決めを行いました。
ボードには剥がした外装の残骸がついてますね。
↓一番端にある2インチの穴は、今回使わないのでこのままにしときます。
3.穴あけ
ドリルと木工ヤスリ、紙ヤスリで型紙どおりに穴をあけました。
ボードの厚さは1/2インチ、軽くてソコソコ強度のある素材でした。
↓をを、
光のゲージツ
4.防振スポンジ貼り付け
穴あけ作業で剥がしておいた防振スポンジを貼り付けていきます。
↓もともとついていただけあって、ぴったり収まってくれます
5.外装取付と穴あけ
外装の革は、シートの色に合わせてROSSOさん御用達の革職人にイイものを見繕ってもらう予定でしたが、とうとう資金難になり、元の合皮を使いまわすことにしました。
↓トゥィーター用の取付金具も設置
6.スピーカーの仮組み
ボードにスピーカーを載せてみました、ピッタリ収まってくれたのですが、むき出しなので何かが当たってスピーカーが破損する可能性が・・・。
対応策としてスピーカーネットを設置することにしました。
・・・でも、丁度良いものがありません。
ざるそばのザルやら、ドジョウすくいのザルをかぶしてみたものの、今一つフィットしないので、何か作ることにしました。
↓無事ご鎮座
7.ネット作成
ザルの代わりに、ホームセンターで見つけたアルミのパンチングボードを切り抜いてスピーカーネットを作成しました。
↓無いよりは、ましだよね?
8.完成
ネットとスピーカー、ネットワークを取り付けて完成です。
↓ネットはスピーカーから少し浮かせたフローティングタイプ
↓できあがり
早速ビーチェ号に取り付けてみました。
ポン乗せタイプのカロッツエリアTS-X180が鎮座していたスペースにインストール。
↓悪くはないけど、個人的にカサカサしたサウンドが残念だったスピーカーです。
↓をを、純正品みたいではないかっ。この質感がなんと・・・(自画自賛大会開催中)
さて、そのサウンドは・・・おおっシットリしてる!
カサカサ感がなくなり、運動会の放送みたいだったのが、生演奏みたいに!(←オオゲサスギル)
それなりの効果は(プラシーボ効果も含めて)あったようで、少々音量を大きくしても破綻しないサウンドがココロをくすぐります。
サブウーファーとの相性も良いようで、うまいこと音域がつながってくれるのがいいですね。
しかーし、30km/hも出せばエンジンサウンドが打ち勝って、生演奏は消えてなくなりました・・・。
チンク、恐るべし。 ((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
あれれ・・・サブウーファーの時と同じオチ?
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ベアトリーチェ号(FIAT500) パーツ・整備 | 日記
Posted at
2013/02/02 08:39:30