こちらは昨日アップしたスタンザのカタログと以前いっしょに入手した、昭和57年8月版のX60/61系マークII後期型のカタログです♪ここからハイソカーブームが巻き起こったわけですが、表紙を1枚めくったページのアップ画像は、セダンのグランデでした。全部で38ページですが、最初の数ページはセダンとHTのグランデの超特大画像が続き、続いてエンジン、足回り、インパネの紹介が折込で掲載されていて、豪華の一言につきる内容です。そして最後に各グレードの紹介が延々と続きますw↑まずはセダンの中上級グレードの紹介です。61系後期型から1G-GEUエンジンを搭載したグランデTWINCAM24が追加されましたが、最初はMTしか設定されていませんでした。また、グランデのシングルカムとLGには何とベンコラがありました!右のページのLGツーリング、LEエクストラ、LE、GRが実に細かい点で差別化されているところが時代を感じさせてくれますねw↑その次の見開きには低グレードとワゴンが掲載されてます。当時はDXやSTDもしっかり紹介されていました(白ナンバーでは当時も全く見た覚えがありませんがw)。この他に私が某車校でその昔お世話になった教習車がありますが、STDをベースにした特注仕様でウレタンバンパーとタコメーター付きでした。(ボディカラーはスーパーホワイトではない昔の日産車の#805ホワイトのようでした。)↑そして最後にHTの全グレードが紹介されていますが、グランデから低グレードのGLまでまさに色とりどりという表現がぴったりですwツインカム24はMTだけでターボはATだけとセダンと同様、何とも不思議な設定でした。新車当時もHTはカラードバンパーを装着したグランデ以外は見た覚えが全くありませんwということで、状態は裏表紙がシミだらけでよくぞ生き残っていていたという感じですが、今では当時のワイドバリエーションを物語る貴重な資料だと思います。マークIIの中でも60系から80系のカタログはめっちゃ豪華で、何度見ても全然飽きないですねw