グローブボックス内 フェルト貼り付け

　先日グローブボックス内にLED照明を追加しましたが、ボックスの中があまりにチープな感じ（傷もあるし）なので、フェルトを貼ってみました。

　※画像は完成後

　材料は100円ショップで入手した、A4サイズで厚さ約1ｍｍ 粘着付きの黒いクッションフェルトシート。

　家具の椅子など、脚の接地面に貼り付けて床の傷防止とかに使うフェルトシートで、擦れても表面が毛羽立つ事なく丈夫そうだったので使用してみました。
今回の貼り方ではシート3枚が必要でした。

　いきなり何か分からない画像ですが...💦
グローブボックスは裏側外周にあるビス14カ所を外すと前後2つに分割できます。そのままでも作業できなくはないですが、分解した方が貼りやすいと思います。

　まず、底面と奥の立壁を・・・
コピー用紙で型紙を取って

　型紙に合わせてフェルトを切って貼り付けます。
薄いフェルトなので鋏やカッターナイフで簡単に切れます。

　奥の立壁上部（画像の下側）の表面に数本リブがありますが、かなり覗き込まないと見えない所ですし、変にシワがよったり浮いたりも嫌なので避けました。
　なおこの2面は折れ角で分割する事なく、くの字に1枚貼りしました。

　側面も同じように型紙を取ってフェルトを切り出し。
ここは左右対称の形状で行けます。

　この部位でほぼ1枚必要です。

　側面に貼り付け

　側面上部に段差形状（画像右側）があるのですが、ここも目立たない所なので変に苦労して貼るまでもないと思い、段差の手前で止めました。

　フタの裏側（手前）の面はフェルトのサイズそのままで、レバーの裏側の出っ張り形状のみをU字型にカットして1枚ベタ貼り。 先に貼ったボックス側のパーツが上から被ってくるので外周は気にしなくて大丈夫です。

　あとは分割したパーツを元通り合体して完成！
なお組付けの際は、グローブボックスの左右に出ているロックレバーが確り機能する事を確認しながら作業を行う必要があります。

Befor・After

　平面でカットもほぼ直線なので、型取りを確り行えば簡単綺麗に貼れます。

　画像では今一質感の違いが分かりませんが、高級車ぽく？イイ感じになりました。 見た目の良さだけでなく、硬い物を入れた時の振動での異音や傷の防止にも有効かと。

　いつも見える所ではないですが、昨今の車ではほとんど無い仕様なので、自己満足の作業ですね。
思わず何度もグローブボックスを開閉したくなります😅