リアドア ツィーター 取り付け (Protone VSP-03T)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
オートバックスセブンの「プロト―ン VSP-03T」チューンナップツィーターです。 実店舗ではいつも特価販売?で、980円(税込)という価格が魅力的。
みんカラでは結構定番なお手軽ツィーターですね。
≪購入部品≫
●オートバックスセブン
Protone
VSP-03T 2.5cm DOME TUNE UP TWEETER ×1
2
このツィーターの取付方法は埋め込みと据え置きのが選べます。
フロントには純正のツィーターが付いているので、これはリヤのドアトリムに埋め込みます。
ただ値段相応なのか、ブラケットAとBにツィーターを組み付けるとツィーターのアングル調整機構が緩くて、中でツィーターがグラグラと動いてしまいます。
これはツィーターマグネットの裏側に3mm厚のゴムを貼り付ける事でバッチリ改善できました。
3
ツィーターはネットワーク用のコンデンサを変えるとイイ(コンデンサチューン)らしいので、GWに電子部品屋で調達したコンデンサに交換します。
①ネットワーク付きケーブルのマイナス線側にコンデンサが入ってます。
②3.3μF 50Vの無極性電解コンデンサ。(20~30円の物?) クロスオーバー周波数は12,000Hzくらいかと。
③購入した DAYTONのオーディオ用フィルムコンデンサ。
コンデンサ値(カットオフ)は同じ3.3μFにしました。
④既存のコンデンサを取り外して交換します。
このコンデンサは1個285円しましたが、チョッとこの価格のツィーターには贅沢すぎか!? サイズもかなりビッグです。 なおこのコンデンサに極性はありません。
4
ドアトリムの埋め込み穴加工
リヤドアトリムを取り外します。 今回はリヤドアに音楽計画ボーカルはっきりキットを施工ついでに作業しました。
①ツィーターの位置は標準スピーカーの上辺りに。
あまり上過ぎると前席の耳障りになりそうなので、ドアトリム裏の防音材の切れ目(シールが貼ってある辺り)にしました。 丁度ドアトリムの意匠も垂直面で形状も平面、裏にリブなどの障害物も無かったので。
②位置が決まったらドアトリムの裏側から円カッターで埋め込み指定径のφ46mmで穴を開けます。
③穴が開きました。
④一応ツィーターが上手く収まるか仮設置。
多少キツイですが、緩いよりはイイでしょう。
5
ツィーターの取り付け
穴を開けたドアトリムにツィーターを固定します。
①埋め込み用のブラケットにツィーターを組み付けます。
②トリムの穴にツィーターを埋め込みます。
③表面のブラケットに浮きがないか確認して、裏側からブラケットAに固定リングを差し込み、パネルを挟み込んで固定します。 さらに万一固定リングが緩むといけないので、ホットボンドで軽く固定補助しときました。
配線も多少引っ張っても大丈夫なよう固定しときます。
④左右のドアトリム共同じ位置に埋め込み完了!
6
配線接続
①ドアのパワーウインドウの配線が出ている防水ビニールの切り目から、スピーカーの開口めがけてネットワーク付きケーブルを通します。
②リヤのスピーカー線にネットワーク付きケーブルを極性に注意して分岐結線します。 リヤのスピーカコード線は、右側:緑/白(+) 赤/白(-)、左側:白/赤(+)、赤/黒(-)になります。
ここは簡単に付属のワンタッチコネクタを使用しました。
③コンデンサの部分は既存の配線に束ねておきました。
④青〇辺りにドアトリムに付けたツィーターがきます。
矢印の所にツィーター接続用端子があるので、ドアトリムを取り付けつつ、ツィーターの裏辺りでネットワーク付きケーブルと接続します。
7
ツィーターから音が出るかを確認して、OKならドアトリムを元に戻して完成です。
8
メーカーのロゴとかなく、メッシュ部もフロントのツィーターと類似していて、見た目「純正品よ!」と言えば疑いの無いレベル?
音も然り、パッと見片側490円には見えません。
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