ワイパー軸Ｄシェイプ化

今冬の宿題として挙げた4つのうち、二つは終了した。

残りはワイパーモーター軸を”Ｄ型”形状に切削する、純正リアワイパーをスノーブレードに交換する、ですが、ほぼ一環作業なので一緒に作業しました。

ワイパーモーター軸をＤ型に削るのですが、手間を端折って車上で切削するのか、取り外してちゃんとバイスに挟むのか、当然バイス上で作業します。先端の半円の黒は”ここまで削れ”というマーキング。

バイスで挟んでアングルサンダーで削ろうと思ったのだが、精密さが欲しいのにそれだと手元が危ういのでは？

ということで、結局は電動グラインダーのディスクにワイパーモーター軸を押し付けて削った。意外に軸は固くて、時間がかかった。

車体に取り付けました。

このＤ型のフラット部分がワイパーのスタート位置になります。

ここにボルトをギュッと締め付けます。

今までよりボルトの締め付けの感触が良い。キチッと締まった感じがする。

ひとまず終了。

しかし、ここからの冬用ワイパー取付が難関です。

昔の写真でスマン。

ヤンマーのリアワイパーのアーム先端はＵ字型フックではなく、3段階のポッチが付いたただの金属プレートです。ワイパーブレード側にポッチを受ける穴があり、板バネで押し込まれて固定されるようになってます。

これがブレード側の板バネ（みたいなやつ）。

外周と板バネの間にワイパーアームが差し込まれ、3段階のどれかのポッチではまる仕組み、これでワイパー位置の上下調整ができる。

しかし問題はこんなアタッチメントの冬用ワイパーはないって事だ。

ということでこの特殊形状のアタッチメントをＵ字フックに変換するアダプタがあるので、これを用います。

Ｕ字型フックが取り付けばワイパー選択の幅が拡がる。がしかし、幅は拡がるかもしれないが、そこに辿り着く道は険しく遠い。悩みながら次に続く。