オートフランク取り付け③(Model 3 Electric Frunk Mark4.0)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
<続き>
次に、フランクダンパーの取り換えです。ダンパーの付け根にあるロックピン(Cリング)を、隙間から小さめのマイナスドライバーで外方向へ開くと、ダンパーとボール部分のロックが緩み外れます。
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ダンパー自体の交換もありますが、フランク側のダンパー取り付け金具も交換必要です。キットの金具と交換します。
画像では、左側が純正オリジナル、右側がオートフランク用です。どちらも車両左側の金具で、ボール部分は車両の内側を向いてますね(model3 2021/07型の場合)。製造年月によって金具が異なるようです。
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金具交換後です。ボルト径は13mm。
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ダンパー取り付け後です。純正オリジナルに比べてだいぶ太いですね。
注意点としては、オートフランクのこのバージョン(Mark4.0)は、フランクを上げて荷物を出し入れする際に頭をぶつけないよう、純正よりも開口角が大きく開くようになっています。つまり、ダンパーが純正に比べて少し長いため、片側を交換する際に、もう片方も上下どちらかを外しておく必要があります。
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各カプラー、電源、アースを接続します。カプラーは純正と同じで、また場所によって異なる形状のため、差し間違いや迷うことはないかと思います。アースは画像の位置から取りました。
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アラーム音のスピーカーはこの位置に付けました。オートフランク本体(ECU)からのスピーカーコードが短いので、先にECU本体の位置決めをしてからスピーカー位置を決めた方が良いです。
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電源・コネクター類すべて取り付け後にテストをします。その際に最初に取り外したフランク開閉スイッチAssyのコネクターも繋げるのを忘れずに。
ECU本体の赤ランプそばにある黒ボタンをダブルクリックすると、ラッチがカチッと動くはずです。ただ、この状態ではフランクが閉まっていないと判断しているのでラッチが完全に閉じていないと思います。次に、新しく付けたプレートにあるラッチを手で下げて黒ボタンを押すと、ラッチを手で下げたことでフランクが閉まったと判断されロックがかかるはずです。ロック後に、開閉ボタン(画像のAssyにあるボタン)を押すと、カチッカチッと2回ロックが外れるかと思います。これが正常です。
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オートフランクのECUの設定により開閉スピードの調整が可能です。速度調整は、黒ボタン長押しにて設定できます。
ピッ 速度1(最も遅い)
ピッ×2 速度2
・・・
ピッ×6 速度6(最も速い)
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