
ZC83Sスイフトの良いところは安くて軽くて意外に速いこと。
たった1.2Lなのに高速道路が楽しい。
若い頃は高速道路が単調で面白くなかったけれど、
還暦超えるとACCドライブが快適。両足フリーなのでアクセルを踏み続ける足首のこわばりがなくロングドライブでも疲れずに安全、減速と加速が指先でゲーム感覚で出来るのも楽しい。
ゴールデンウイーク後半は初日に孫ちゃんたちと神戸で合流して5人乗りで須磨シーワールドのシャチ&イルカショーをたんのう。
2日目は明石名物の玉子焼きをたんのうして神戸ビーフを目指したが三宮駅周辺の目指すレストランには交通規制で立ち寄れず近隣のパーキングからも駐車待ちで溢れた状況で見送り、阪神高速で一気に奈良公園へ。近づくにつれて渋滞に遭うが無事に鹿の群れにも遭遇。露店周辺で強引に鼻先を突っ込んできてオヤツを強奪する鹿には閉口したが。
3日目は浜名湖の遊園地で遊んで解散。
4日目の早朝から福岡に一気に戻ってきた。
復路は終日雨の中の走りだったが、フロントウインドウにガラコで撥水処理を施していたのでワイパー要らず。
中国自動車道の山口JCT~下関JCTは5%勾配で曲がりのアップダウンが続く80km/h制限にしてはテクニカルな区間。
ZC83SのACCで指示できる最速の115km/hにセットすると実速に近いと思われるGPSの速度計の表示は110km/h、メーター読みで120km/h近くをキープしたまま登りコーナーの勾配をグイグイと引っ張られる感覚で登りきり、途中でペースの遅い先行車に遮られても前が空けばオートマチックに5000回転以上をキープしてグイグイと加速していくので、ハンドリングに専念できるし、下り勾配もその速度をキープしたまま、というかそれ以上は速度が上がらないので安全にハンドリングを楽しめる。急に先行車が進路を遮っても自動で強いブレーキを効かせてくれる安心感もある。
SA毎に休憩しながらなので疲れを感じないまま渋滞にも遭わずに上記のテクニカル区間を楽しんで出発から10時間後に関門海峡を越えて九州入り。ACCでハイペースを保った復路の燃費は20km/Lを超えた。
ACCでの速度指示105km/h、実速100km/で坦々と走っていれば、甘いメーター読み100km/h以内で走行車線を走る車たちをゆっくりだがパスできるし、燃費も伸びる高効率な速度のようで燃費計は21km/Lを超えていく。
今回は高速ドライブ主体なのでタイヤのエアは前輪2.75kgm、後輪2.60kgmと高めにしており路面状況の悪い天理→亀山の名阪道25号線ではゴツゴツと硬質感が目立ったが、同乗者たちからは不満の声はなかった。
ZC83Sスイフトは安い車なので道路状況によってはロードノイズが容赦ないし、4日目の復路は終日降雨だったので音楽再生もボリュームアップしなければならなかったが、直進安定性もコーナーでの安定感も、そしてACCで走る速度域ならパワーはこれ以上要らないんじゃないかと感じるくらい活気に満ちたな走りを楽しめる。
ガソリンの高騰が続いているが、奈良天理、浜松で給油しながら4日間で1700km以上走って高価(レギュラーL=209円)な高速SAでの給油は復路での10Lだけ。タンクがあと5L大きければ片道800km以上走れそうなのだが。
4日間で1744km/87.3L/15203円、平均燃費は19.977km/L

Posted at 2025/05/10 10:53:55 | |
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