小太郎１年を振り返る

無事に小太郎の誕生会も済ませまして、１年は早いなーと感慨にふけっております。
丁度１年前のこの日に、小太郎はやってきたのですが、やってくるまでのいきさつは、この前書いた通りで、猫の里親探しの話が来なければ、小太郎が来る事も、猫との生活を営む事もなかったのではないかと思います。きっとそれが縁だったのでしょう。



さて、やってきた直後の小太郎君は


こんなに小さかったのです。花ちゃんが来た時より小さいかも？？
毛がぼさぼさしてたのは、今思えば、毛が長くなるという事だったのかも。

さて、借家という問題もあり、大家さんの所に頼みに行ったのですが・・・・
大家さんは猫好きで自分でも飼いたいそう。しかしダンナが猫嫌いなので飼えないと嘆いてるくらいですので、二つ返事でOKを頂きました！やったー。

この頃、まるで初めて子供が出来たみたいに、何か小太郎に変調があれば、病院に連れて行ってました(笑)。あたふたしながら(笑)。
小太郎は、来てすぐにおなか壊したりして、病院にかかったのが始まりで、毛がボロボロと皮膚ごと取れたり、おなかに虫が居たりと、最初の２ヶ月くらいは、毎週のように病院に行っておりました。おかげで、患者さん（患者の犬猫の飼い主さん）から猫キャリーを譲っていただいたりして(笑)。

１週間もすると、見た目に大きくなっていくのが分かるほどで


こんな無邪気に寝てる姿や


トムと遊んだりする姿も、可愛くて仕方がありませんでした。今の花ちゃんと違って、結構穏やかに遊んでいるタイプで、何度か叱ると、怒られるようなことはやらなくなる賢い子でした。トイレも１回も粗相した事が無かったですね。

おかげで私もメロメロになってしまい


小太郎の為に、タワーを作ったり、亀の井ホテルを作ったりしました。


これは花ちゃんと寝てる姿ではなく(笑)、花ちゃんのお母さん、小太郎と一緒に生まれたお姉さんのココちゃんとの幼き２ショット。
小太郎の兄弟は、全員無事に里親が見つかり、今も元気に暮らしてます。
また、花ちゃんの兄弟も花ちゃん含め５匹全員が里親が見つかりました。予定では、花ちゃんの両親と兄弟１匹は、嫁さんの実家に来ます。また、花ちゃんの兄弟のうち1匹は、小太郎のお兄さんのチーちゃんの所に行って仲良く暮らしています。チーちゃんは小太郎と色が同じで毛が短いのですが、先日２匹の写真を見せてもらったら、まるで小太郎と花ちゃんみたいで微笑ましく、何だか嬉しい気分になりました。


１ヶ月もすると、毛並みは短くぼさぼさしなくなり、何となくワルが入った顔になってきました。


3か月もすると、小太郎タワーは耐えられなくなる程、大きくなり、無事破壊(笑)。
毛並みが、何となくふさふさし始めます。顔つきは、ワルが抜けて来て、だんだん凛々しくなってきました(笑)


年が明ける頃には、今のふさふさした毛並みになりました。今の花ちゃんが使っているベッドに無理矢理入ってますが、小太郎はこのベッドが好きで、入りきらなくなるまで愛用してました(笑)。

今年の３月に、小太郎は去勢手術を受けたのですが、この時に私もだいぶ考え込んでしまいました。人間の都合で、男としての楽しみも知ることなく奪ってしまった・・・という気持ちが少なからずありました。飼い主の責任としては、去勢は間違いではなかったのですが、何か小太郎もしょぼんとしてしまい、何とかしてやらねば・・・・お嫁さんを迎えようか、っと考えました。

嫁さんもこれには賛成で、いよいよ２匹飼う決意固まり、猫を探そうとした時

なんと小太郎のお姉さん、ココちゃんが妊娠との事。

姪という事にはなりますが、これも御縁と、花ちゃんがやってくる事になったのでした。

こうして振り返ると、小太郎がやってきてからの家の中は、明るくなった気がします。本当に来てくれてありがとう、っと思います。

これから、長い時間を、小太郎、花ちゃんと共に過ごしていきますが、いつまでも家族として可愛がっていきたいですね。

さて、今日は小太郎と美味い猫酒でも飲もうかと思います。

小太郎、１歳の誕生日おめでとう