
エリパの
"S2 AIR INTAKE FORM & HOSE"を使って測定してみました。
全景

上から、1ZZ純正ダクト、エリパダクト、CDAダクトです。
純正ダクト(直径50mm)よりエリパダクトはかなり太く(直径80mm)、長さもやや長い。
CDAよりは細く見えますが、蛇腹の内径はほぼ同じ80mmです。
測定は
前回と同じ環境です。
1 純正ボックス+K&Nフィルター+ダクトなし
2 純正ボックス+K&Nフィルター+純正ダクト
3 純正ボックス+K&Nフィルター+エリパダクト
4 純正ボックス+K&Nフィルター+エリパダクト+気流
5 CDA
の5通りで、純正ボックスのフラップは閉じた状態です。
気流というのは、エリパダクトの吸い込み口に掃除機の排気を当てた状態。
■純正ボックス+K&Nフィルター+純正ダクト ⇒ 71.5mV、109Hz
■純正ボックス+K&Nフィルター+ダクトなし ⇒ 64.5mV、95.5Hz
■CDA ⇒ 62.0mV、90.3Hz
■純正ボックス+K&Nフィルター+エリパダクト ⇒ 60.5mV、86.7Hz
■純正ボックス+K&Nフィルター+エリパダクト+気流 ⇒ 59.5mV、86.1Hz
という結果に。
エリパダクトは純正ダクトとCDAの間かCDAと同じぐらいと予想していましたが、最良の成績でした。
何故ダクトなしよりも好成績になるのかわかりません。
次に、純正ボックスのフラップを開いた状態です。
■純正ボックス+K&Nフィルター+純正ダクト ⇒ 63.0mV、91.9Hz
■CDA ⇒ 62.0mV、90.3Hz
■純正ボックス+K&Nフィルター+ダクトなし ⇒ 61.0mV、87.9Hz
■純正ボックス+K&Nフィルター+エリパダクト ⇒ 58.5mV、81.5Hz
■純正ボックス+K&Nフィルター+エリパダクト+気流 ⇒ 57.5mV、80.3Hz
こちらもエリパダクトが好成績です。
CDAが振るわないのは、フィルターの汚れが影響しているような気もしますが、純正ボックスでダクトの違いだけでこれだけ差が出ることを考えると、蛇腹状のダクトが悪影響を与えているようにも思います。
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エアクリーナー | 日記
Posted at
2014/06/02 00:41:00