
めでたく
「日産リーフ」レンタル0円キャンペーンに当選したので、昨日(3月5日)にリーフを借りて東村までドライブ。
個人的には日産レンタカー久茂地店で借りれると良かったのだが、指定されたのは那覇空港第二店。沖縄でレンタカーを借りる人のほとんどが観光客なので仕方ないでしょう。タダなのでも文句言えないし。
空港で日産レンタカーの人と待ち合わせしてお店までマイクロバスで移動。バスの中にEV充電マップが貼ってあったので、見てみると急速充電器が18カ所。南は糸満のファミリーマート糸満米須店から北は国頭村の奥(奥共同売店)まで。これなら途中で電気がヤバくなっても充電は問題なさそうなので、EVで沖縄一周ができそう。
手続きの後、簡単な操作のレクチャーを受け、走行可能距離は約160kmでいざ出発。
シフトレバーがちょっと操作しづらいが操作は普通のAT車とあまり変わらない。要はドライブ(+エコモード)、バック、ニュートラル、パーキングをどう操作して切り替えるだけなので。いっそのことボタンでもいいんじゃねーの?って思った。
アクセルを踏むと音が全くしないでするすると走り出す。通常のドライブモードであれば結構なトルク感とともに加速していく。音がしないのと変速ショック無しで加速していくため、スピード感がわかりづらく、気付くと思ったよりスピードが出ているので要注意。
試しにエコモードにしてみると明らかに加速が鈍る。走行中に切り替えるとエンブレがかかるように失速する感じ。でも市街地はエコモードで十分かも。
高速に入りドライブモードでフル加速すると走行距離がどんどん少なくなっていく。精神的にあまりよろしくないので高速は80km〜100kmくらいでゆるゆると走るのがいい感じかも。
距離的にはちょっと早かったが、今後の走行距離を考えて沖縄自動車道の伊芸SAで休憩&最初の充電。
急速充電器を使うには、ICカードと利用登録料(2000円)が必要。また急速充電器利用料として1回あたり500円が別途必要(沖縄自動車道の伊芸SA、中城PAは無料だそう)。
30分の急速充電で70%〜80%程度まで回復ということなので、ちょっとした休憩の間に充電できるので便利。しかし、コンビニでの充電だと30分も待っていられるかどうか微妙。充電場所をどこにするか考えてドライブをプランするのが良さそう。
ちなみに最初の充電では走行可能距離がドライブモードで約150kmまでに回復。
伊芸SAを出た後は、許田ICで沖縄自動車道を下り、東村まで行ってつつじ祭りを楽しんだ(と言ってもつつじはまだまだの状態で大いにがっかり…)。
帰りは東海岸を少し南下したあと許田ICに戻って沖縄自動車道に乗って那覇に戻るルートだったが、そのまま充電無しでは日産レンタカーまで戻るだけの電気が残っていなかった。
ナビに行き先を設定しておけば、残りの電気量と目的地までの距離を計算し、電気量が足りなければナビが警告し、近くの充電場所を案内してくれるので便利。
ということで、帰りも伊芸SAで再充電したが、走行可能距離が約120kmと初めの充電ほどは回復しなかった。
レンタカーの返却時間が迫っていたので、かなり飛ばし気味で走ったら、本当にみるみるうちに走行可能距離が短くなっていく。これは精神上よろしくない。
エアコンをつけて飛ばしたら100kmを走りきることができないのでは?という気がする。
とりあえず電欠することもなく時間通りに返却することが出来て、初めての電気自動車体験が終了。
今回は一日で207kmの走行で2回急速充電したが、充電場所をうまく計画し、燃費を考えて極力高速を使わないで走れば1回の充電でいけると思うが、時間に余裕を持ってドライブを計画する必要がありそう。
以下まとめ。沖縄旅行での参考になれば幸いです。
・急速充電場所は沖縄県内に17ヶ所で、こまめに充電すれば沖縄本島一周もできそう。
・急速充電にはICカードと利用登録料(2000円)が必要。
・急速充電器利用料として1回あたり500円が別途必要。
・沖縄自動車道内は急速充電器の利用が無料なので、沖縄自動車道内での充電がおすすめ。
・急速充電は30分くらいで約70%~80%まで回復。走行距離換算で120km~160km。
・普通充電器は沖縄県内に31ヶ所あるが、フル充電には数時間が必要。
・走行モードをECOモードにすれば、20km〜30kmくらい走行距離に違いが出る。
・エアコンを入れると10km〜20kmくらい走行可能距離が短くなる。
・上り坂を走ると走行可能距離が短くなるが、下り坂を走ると走行可能距離が長くなる。
・高速は走行可能距離が短くなる。下道をのんびり走るのが良さそう。
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ドライブ | 日記
Posted at
2011/03/06 19:20:20