2013年07月24日
宮崎自動車道
現在。
えびのJC(起点)~高原IC間 制限速度100km/h
高原IC~宮崎IC(終点)間 制限速度80km/h
これが8月1日の午前10時をもって…
えびのJC~都城IC間 制限100km/h
都城IC~田野IC間 制限80km/h
田野IC~宮崎IC間 制限100km/h
※制限速度が切り替わるポイントは、実際のIC間では無くキロポストでの管理だと思います。
になります。
全線100km/hにして欲しいという利用者側の声に、NEXCO西日本が応えた稀なケースじゃないかと思います。
途中制限80km/h区間を残しているのは、山岳道でありカーブが多い為です。
が…
しかし…
とっても嬉しい変更ではありますが、油断してはなりません。
試用期間であるからです、あくまで。
いつまで試用扱いなのか知りませんが。
元々制限80km/hを前提で作るのと、100km/hで作るのでは道路構造に違いがあります。
主だったところで言うと路肩の幅が全く違います。
なので…
例えばトラックが故障して本線上に停止してしまった場合。
1番車線(走行車線)に大きく被さったまま停止してしまうのですが(これは制限速度がどうなろうが、道路構造上変化ありません)、平均速度が上がってしまうと、そのはみ出した部分に追突する事故が起きる可能性が上がります。
そういった懸念が実際に起こってしまうと、この制限緩和?は取り消されます。
設計段階でカーブ区間以外の区間も宮崎道途中から、なぜ制限80km/hにしたのか全く意味不明ではありますが、とりあえずこの制度変更を活かす為、安全運転…
と言うか逆に漫然運転はしないようにして欲しいものです。
「てげてげ運転」は危険です。
※南九州弁で「てきとうな」とか「いいかげんな」運転って意味。
カーブを曲がったら何か障害物があるかも!?って考えて運転したら、自然とアクセルを踏む力も弱まります。
そう思って運転してる人が初見判断するのと、何にも考えずに運転してる人が遭遇してしまうのとでは、対処が全く変わってしまいます。
ブレーキ踏んでも間に合わない状況は、いつでもあなたの目の前に転がっていますよ。
他人の事故を見て「何やってんだか… 迷惑だよ… へたくそが…」って思うのでは無く、「明日は我が身…」と思いましょう。
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Posted at
2013/07/24 19:38:20
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