iPhone 5s、iPhone 5c、そしてiOS 7。Appleから新しいこと尽くめの発表がありましたね。デザインこそ大きな変更は無いようですが、「ゴールド」などの新色も追加されました。
発売に向けて、いまから胸をふくらませている人も多いのではないでしょうか。
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ここではiPhone 5s/5cをゲットした時にスムーズ&快適に利用するための下準備をいくつかご紹介していきましょう。
■アプリのバックアップや引き継ぎ手順を確認しておこう! 特にLINEは一手間必要!
機種変によってアプリは入れなおしになってしまうこともあります。SNS系やトーク系のアプリは特に注意が必要で、中には引き継ぎに事前準備が必要な場合も。特にシビアなのが、LINEの引き継ぎです。
今やコミュニケーションの必須ツールとなってきているLINEですが、アカウントを引き継ぐためには事前準備が必要になります。そのため、機種変当日までに必ずメールアドレスを登録して、大事なトークはテキストで保存しておきましょう。
「設定」→「アカウント」→「メールアドレス登録」からメールアドレスを登録しておきましょう。
トーク内容をテキストで出力することも可能です。この場合は「トーク設定」→「トーク履歴を送信」から。メールで送信したりDropboxなどに保存することができます。
機種変後にLINEのアカウントを引き継ぐには、LINEをインストールしなおして、「LINEユーザーログイン」をタップ。なお、LINEは別の端末に復元された状態だと上手く動かないこともあります。その場合はアプリを一度消して、AppStoreから再インストールしてみましょう。
「LINEユーザーログイン」から発行したメールアドレスとパスワードを入力していけば環境移行は完了です。LINE公式ブログによると、引き継がれる情報と、引き継がれない情報は以下のとおり。
<引き継がれる情報>
・友だち
・グループ
・プロフィール情報
・グループボードの情報
・購入したスタンプ情報 (「スタンプ管理>マイスタンプ」から再度ダウンロードが必要)
・ひとこと
・ホームの投稿
・タイムラインの内容
<引き継がれない情報>
・過去のトーク内容
・トーク背景
・通知音の設定
・コイン残高(AndroidからAndroidなど、同じOS間の場合は引き継ぎ可能)
事前準備は面倒ですが、友だちやグループなどが引き継げないとショックも大きいですよね。機種変時には忘れないように気をつけましょう。
■機種変したiPhone 5sをすぐに使うためには?
機種変したらスグに使いたい、試したい、いじりまわしたい! ですよね。iCloudを使えば、出先でも今まで使っていた環境まで復帰することができるのです。
ここでは機種変前に行っておくべきこと。そして機種変後に行なうべき復旧手順を紹介していきますね。
■1. iCloudへiPhoneの設定をバックアップする
「一般」→「iCloud」でiCloudにログインしていること。また、バックアップしたい情報が「オン」になっていることを確認します。
「連絡先」は絶対に含めておきましょうね。
「ストレージとバックアップ」→「ストレージを管理」→「○○○のiPhone」の「バックアップオプション」からバックアップ対象を選択します。
この時「カメラロール」を含めると撮影した写真や動画も復帰できますが、保存と復帰に時間が掛かるのがネック。iCloudの容量も5GBまでとなっているので、素早く復帰したいなら「オフ」にしておきましょう。
「ストレージとバックアップ」画面に戻って、「iCloudバックアップ」を「オン」へ。
「今すぐバックアップを作成」をタップしてiCloud上にバックアップを作成しましょう。
■2. iCloudからiPhoneのデータを復旧する
新しいiPhoneをゲットしたら、初期設定ウィザードで「iCloudバックアップから復元」を選択。ただし、iCloudからの復元にはWi-Fi接続が必要になるのでご注意を。
なお、ショップの店員さんの操作によってホーム画面まで進められちゃっている場合は、「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定をリセット」で初期設定画面を出すことができます。
(※iOS 6の場合の手順です、iOS 7では手順が変わる可能性があります)
Apple IDでログインして、復元もとのバックアップデータを選択していきましょう。
「復元」と言ってもアプリのデータはiCloudに保存されないので、ダウンロードしなおし。Apple IDを入力するとアプリの再ダウンロードが開始されるのでしばらく放っておきましょう。
ゲームをインストールしてある場合は長引く可能性も……。
動画や音楽はiCloudのバックアップ対象ではないため、後々パソコンと接続して同期する必要がります。残念ですが、家に帰るまでは旧機種をiPodとして利用してちょっとの我慢。
しかし、主要なアプリや連絡先、カレンダーその他のデータは復旧できているはずなので、エンタメ要素以外は十分に楽しめるはずです。
iPhone 5sは新しいiOS 7で登場することが予想されるので、実際には手順や画面が少し変わるかもしれませんが、だいたいこんな感じで復旧できますよ。
■3. 家に帰ったらiTunesで音楽や動画を同期して環境復旧の完了
家に帰ったらiTunesで音楽や動画を同期すれば環境の復帰は完了です。
また、iCloudにカメラロールを保存しなかった場合は、持ち帰ってきた旧機種からパソコンに吸い出しておきましょうね。
■いざというときのためにパソコンへのバックアップもしておこう
カメラロールが大きすぎてiCloudに保存しきれない場合は、カメラロールのバックアップを諦めるか、パソコンのiTunesでバックアップ&復元を行なう必要があります。
また、iCloudからの復旧はWi-Fi接続が必要になるため、環境によっては復元できないことも。そのため、にパソコンにもバックアップを作成しておくと良いでしょう。
iCloudへのバックアップを利用していると、パソコンとの同期時にバックアップが自動で作成されなくなります。しかし、「今すぐバックアップ」ボタンから手動でパソコンにiPhoneのバックアップを作成することができますよ。
■ケースを吟味しておこう
iPhone 5sはボディーサイズやデザインなどは大きく変わる予定はない。というのが現在までの情報で判明しています。
そのため、iPhone 5のケースが流用できる可能性も高いので、お気に入りのケースを今の段階から探しておくといいかもしれませんね。
ただし、LEDフラッシュ部はデュアルフラッシュになるという説が濃厚であるため、カメラの開口部はやや注意が必要かもしれません。ケースによっては流用するとLED部が隠れてしまうかも?
バンパーならその辺は安心できるので、安めのバンパーを1つ用意しておくというのも賢いかもしれませんね。
他機種に比べるとiPhoneからiPhoneへの乗り換えはかなり簡単ですが、これらの事前準備があってこそ。機種変を考えている人は、その日までにシッカリと根回ししておきましょうね!
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mixiニュースをコピペしました。
それでもアイフォーンは購入するんですか?