月曜日に日付が変わってしばらくしてから自分のガレージに帰り着きました。
そのままでは雨染みになってしまいそうな所だけざっと拭き上げただけで家には上がらず私は仕事場に
よく帰宅するまでがなんちゃらと言いますが
それならまだ私のイタジョブは続いてるんだなんてへ理屈にほくそ笑んだものの
睡魔と疲労感とでその日はほとんど使い物になってなかったでしょうね。
(苦笑)
さて、そんな今回のイタジョブですが
私にとって今までと大きく違う点が1つありました。
会場でお会いした方なら既にご存じでしょうが今年中学生になった下の子を同伴したのです。
ですが、決して十分とは言えないそんな点検整備しかしていない車に乗せる事には最後まで強い抵抗がありました。
ただ、そんなこと言っていたら何時になったら連れて行けるか分からないですし
子供が親と行動を共にする期間というのは、一見長いようでいてその実けっこう短いものですから
家内とも話し合った結果、本人が希望するのであれば連れて行こうとなりました。
家内や上の子と違って
物心ついた頃には既に私が障害を負った後でしたから、下の子はまだお嬢と長い時間を共にした事がありません
近場のイベントか、せいぜい日曜日の大黒くらいでしたから二つ返事で飛び付いてきましたよ(笑)
…これは責任重大だな
そうなるとこれまでの行きはよいよい帰れるかどうかは運次第な0泊3日の強行軍をする訳にはいきません。
無理を言って休暇をもらいましたので、翌朝に会場入りしやすいエリアに宿を取ることにします。
これもまた有り難い事に
前泊を聞きつけたC.M.Hの方々から前泊組と一緒に徳山会館へ宿泊するようにと再三お誘いいただいたのですが
昨年1年間の無理が祟って日常生活動作にも支障をきたす有様でしたので…
醜態を晒すのも忍びなく子連れを言い訳に辞退させてもらいました
ごめんなさい。
検索しまくって土曜日の宿を押さえたら
出発は金曜の深夜というか土曜の早朝?な午前2時
仕事を切り上げて入浴だけ済ませたら、晩酌代わりにカフェイン強化コーヒーとドリンク剤でドーピングして、
うんと早くから寝かしつけておいた子供を起こして徹夜走りの始まりです。
何でそんなスケジュール⁇
私のこの身体のせいで、下の子はこれまでこれといった旅行に連れて行ってもらった事がありません。
なので前日の土曜日は朝一から目いっぱい彼の為に時間を使えるようにと夜行バスのドライバーに徹する事にしたのです。
この時点で既に本来の前泊の趣旨から逸脱し始めてますね(笑)
御殿場あたりで時刻は4:30
朝の気配が近づいてきて富士もくっきりと浮かび上がります
今日は良い天気になりそうだ♪
始めの内は今車では有り得ない振動と
隣同士でも怒鳴り合わなければ会話が成り立たないほどの轟音に包まれるという非日常さに
目が冴えていたようですが、
やがて慣れて舟を漕ぎだす順応性は家内譲りか
(笑)
結婚前の家内もお嬢の助手席でよく熟睡していましたから
ああ、この子となら所帯を持っても大丈夫だなって
(大笑)
子供は3インチのハーネスでガッチリ固定してありますから
シートから落ちることはないでしょう
ただ、ウチの子寝相
特に足癖がとっても悪く、たまにシフトレバーの方にまで侵食してきますから
手を伸ばしても邪魔でレバーに届かずヒヤリとした事もありました。
(苦笑)
途中、名神から東海北陸自動車道へとルートを外れ
向かったのは川島ハイウェイオアシス
土曜日に行く子供にとって興味がありそうな所として
ここ川島にあるアクア•トトぎふ(国内最大級の淡水魚水族館なのだそうで)か、
その先の各務原の空自基地に隣接した航空宇宙博物館の2つをピックアップして
事前にどっち行きたいと尋ねておきました
本当は両方とも行かせてあげたかったのですが、
夕方16時前には宿のある海津市に着いていたい
というのもその日のスケジュールの最終に
宿からほど近い、おちょぼさんこと千代保稲荷への参拝と参道での食べ歩きを予定していたのですが、
参道の商店街が仕舞い始めるのが早く、17時頃だと言うのですよ。
移動の時間も含めると2つ共はちょっと無理かな
事前の聞き取りでは
どちらか1つと言うなら航空宇宙の方かなとありましたが、アクア・トトへはPAから高速を降りずにアクセス出来るそうですから、
水族園には入らなくとも観覧車だけでも乗ってみないか?
そう誘って
うん、結構楽しんでくれてるみたい
この日の天気は快晴
絶好の観覧車日和?でしたね
小っちゃくても、お嬢は存在感あるよなぁ
さて、思いのほか観覧車を満喫した後は
各務原でICを降りて航空宇宙博物館へ
先程の観覧車もそうでしたが、ここでも障害者(重度)と付き添い1人の入館料は半額
更にここでは中学生以下は無料と旅するお財布に優しいので助かりました。

これ全部動態保存なんでしょうか
フライトシミュレーターもやらせてもらってご満悦
展示機の中には直線番長なF104スターファイターや
最近退役したばかりのF4EJファントムⅡといったかつての主力戦闘機もありましたが
ここでの白眉といえばやはりこれに尽きるでしょう
陸軍三式戦闘機
実機を目にするのは初めてです。
同じくらい見れて良かったのがそのエンジン
液冷倒立V型12気筒
どんな音がするんだろう
近付いてもっといろんな角度から見てみたかったなぁ

ツインプラグなんだろうか?
燃焼室はどんな形状だろう?
後で知ったのですが、ボランティアのガイドさんがいるそうなので(そういえばそれらしき人が確かにいました)質問攻めにすればよかった
子供が退屈するからダメか…
宇宙にはあまり興味ない と言うので(子供がそれでいいのか?)
3Fは飛ばしましたが、それでも見ごたえのあるものが多く、一通り見て回わり終えた頃には結構時間が経っていました。
そろそろ次の目的地に向かいましょうか。
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Posted at
2024/05/25 11:55:59