十五夜に泥棒

そうですか

昨夜の月がやたら丸いのに気付いてはいましたが
今日は十五夜さんなのですね

雑木林からススキを切り出している
自転車のお爺さんを見かけて気づきました

小学生の頃
ﾜﾀｸｼの地方だけかもしれませんが

十五夜の夜は家々の飾ってあるお供え物を

「見つからないように」取る(盗る?)と

なにやら「いい事がある」とか何とか

取(盗)られた家も「縁起がよろしい」とかで

えぇ･･･もちろんやってましたよ(笑)

近所の子分を引き連れて(^^)v

さいわいにもﾜﾀｸｼの住む地域には農家もあったんで
ﾀｰｹﾞｯﾄは狙いやすい農家さんです
というか団地ではそのような風習を知らない家庭もあるらしく
ﾄﾗﾌﾞﾙになっては大変と絶対団地のはヤルなと
親にきつく言われてましたにょ～

農家の家々は縁側の敷居も高いので
四つんばいで進むと見つからないんです(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ

そ～っとお供え物に近づき…(*ﾟДﾟ*)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
ひっそりと土だらけの手を伸ばし…Σ(ﾟдﾟll)ﾋﾞｸﾋﾞｸ

短冊状に切った学校で貰った藁半紙(わらばんし)に
「ごちそうさまでした ルパン三世」とか下手糞な字で書いた紙を置いて
(↑これはﾜﾀｸｼのｱｲﾃﾞｱで必ずやらなければならないわけではｱﾘﾏｾﾇ)

「そら逃げろ～♪」と子分をあおっては徘徊したものです

刈り取られた田んぼで戦利品を～(^^)v
同じおはぎでも家々で味が違ってるのに気付いたり
団子って味がないよなぁ～とか思ったり

なにより夜に堂々と出歩けるのが
なんだか嬉しかった記憶もありますね～♪


そんなわけでその夜はﾜﾀｸｼ率いる黒奇香具師団以外にも

同級生達も徒党を組んで出歩いているわけで
普段仲良くてもその夜ばかりは敵です(笑)

ﾀｲﾐﾝｸﾞ悪く他の団に先を越されそうな時は
反対側からそぉっと近づき
あと少し！もう少しというﾀｲﾐﾝｸﾞで(心拍数MAX)
「( ﾟДﾟ)㌦ｧ!!」と声を出すと大概あわてて逃げていきます((爆)

家人にも声は聞こえてしまっているはずですので
その場は一旦何も取らず他の家を警邏するんです

なぜならこの家は怒られる家と奴等は思い込んでいるので二度と来ませんから
頃合を見計らって再度逝けばいいんです(笑)

そして究極は･･･

やっぱり先に潜入している奴らの自転車カゴ

そう！そこには大漁の戦利品が！(大爆)

ｧｨｬｧ～ﾅﾙｶｼ ｱﾙﾈ




(*´-ω･)ﾝ?この時から黒くなり始めたのかにょ？？？？？
うきぷれさんよりは白いけど

ﾊｯﾋﾟｰ ｼﾞｭｰｺﾞﾔ ﾅｲﾄ！！




じゃぁのっ！