こんばんは。
さて、現物リビルトに出したエアコンコンプレッサが帰還しました。
ただ、今回コンプレッサ焼き付きが原因でしたのでそのまま組む事はできません。
リキッドタンクとエクスパンションバルブは少なくとも交換必須。さらにエバポからコンデンサまで全て徹底洗浄して鉄粉やオイルを排出しなくてはなりません。
製造廃止のリキッドタンクは前の記事のエアコン修理1でupしたmodeのc32ローレル用リキッドタンクが使えました。問題はステーが無いだけでOリングは純正のサイズを入れていただければ使用可能です。純正リキタンについているリリーフバルブは本物のR12を入れる場合付けなくとも大丈夫とエアコン屋さんに教えていただいたので今回は付けません。
また、エクスパンションバルブは初期品番92200-F5001は廃止ですが、代替え品番92200-01E00がまだ日産で出ていますので新品で購入可能。14000円程度でした。
各所Oリングが純正パーツリスト上で省略されている場合が多い為R12対応Oリングセットを購入。
まずは各エアコンホースを片っ端から外し、バラして洗浄。乾燥。
コンデンサもラジエターをズラして引き出します。
続いてグローブボックスを外しエバポレータをBOXごと取り外し。レパードは結構整備性いいですね。
外したエバポもさすが4万キロ。綺麗でした。
エバポレーターも配管を全バラしてパーツクリーナーを2本使って液洗浄。中にコンプレッサオイルと思われるオイルが50mlくらい残っていました。
各所内部洗浄、乾燥。
ここまできたらエバポからどんどん組んでいきます。
今回配管内、エバポ、コンデンサ内部オイル残量をゼロにしていますので大体でオイル調整。MJS170-5AKは150ccのオイル量です。
各OリングにもR12オイルを塗って組み付け。
真空引きのあと、当時物R12を入れると.....
快 適
この夏を乗り切ったら、エアコンホース屋に低圧ホース2本を出してリビルトして貰う予定です。
しかし次なる問題が発生。昼間に試しにエアコンONで乗ってみると、渋滞中水温が結構上がります。何故電動ファンが無いんだ....。トヨタ系FFAT用押し込み電動ファンか、プリウスファン逆転、もしくはP10-P11プリメーラ純正ファン、SE3P後期orNCロスタ純正電動ファンか... 何かしらつけなくては。
次は電動ファン取り付けかな。
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2025/07/14 22:57:33