佐賀県６路線、車の制限速度１０キロ上げ

コピペです。(下がるところもあるそうです。)
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県内６路線、車の制限速度１０キロ上げ　県警

　国道３４号の佐賀市兵庫町下渕交差点－神埼市千代田町上犬童交差点間の２・７キロで車の制限速度を５０キロから６０キロに引き上げるなど、交通環境が改善された県内６路線１２区間で、１２月から速度規制が１０キロ引き上げられる。一方、鹿島市の１区間は１０キロ引き下げ、鳥栖市の１区域は速度規制が新設される。来年２月末にかけ、道路標識や標示が変更され次第、適用となる。
　
　県警交通規制課によると、引き上げられるのは歩道整備や車道の拡幅工事などで環境が改善された嬉野、武雄市の国道３４号や伊万里市の国道２０２号などの一部区間。現在の４０キロや５０キロの制限速度を、それぞれ１０キロ引き上げる。
　
　今年３月に開通した国道４４４号の鹿島市納富分の納富分西交差点－同市山浦の辻駐在所付近までの６００メートルは、時速６０キロだったが、住宅地に近く、前後の区間が５０キロのため、１０キロ引き下げる。
　
　速度制限が新設される１区域は、住宅地として開発が進む鳥栖市弥生が丘の市道。歩行者の安全を確保するため、区画内の生活道路を３０キロに規制する。
　
　道路標識や標示は１２月から来年２月末にかけて設置し、規制は設置時点から適用される。
　
　速度規制の引き上げについて県警交通規制課は「交通環境が整備され、安全性が高まった道路の速度規制をそのままにしておけば、ドライバーの不満や無理な追い抜きを招くなど、かえって事故につながる可能性がある」としている。変更区間は約２年間かけて、道路環境や交通量などの実態を調査し、有識者の協議会でまとめられた方針や地元住民の意見を聞くなどして決めた。

2011年11月17日更新
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