• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kokaninjaのブログ一覧

2025年11月24日 イイね!

讃岐平野ダム巡り その1(府中ダム・長柄ダム・田万ダム・遊水林ダム・備中地池)

讃岐平野ダム巡り その1(府中ダム・長柄ダム・田万ダム・遊水林ダム・備中地池)春、そして夏と讃岐山脈のダムを巡ってきましたが、
秋も讃岐のダム群の攻略です。
今回は讃岐平野に接する市街地に近いエリア。
四国はクマが少ないものの、念のための用心です。






まずは高松道のその名も府中湖ICから府中ダムを目指します。
ここは工業用水専用のダムで利用目的も「I」だけを掲げる潔さ。
しかしながら、インターを降りて眺めるダム湖は開放的で美しいです。


やってきました府中ダム!
逆光ですが下流真向きです。



ダム堤体に到着です。


高台の管理所までなら大型車もOKですが、天端を走るには5ナンバーでもミラーを畳むくらい狭いゲートをくぐる必要があります。
ゲートピアが立派ですね!


四国アルアルのギザギザ減勢工が見えます。なお、下流側の道路は工業用水施設のため入れません。


続いて平野と山並みの境界線にいくつも並ぶダム群を制覇します。
まずは古参の長柄ダムから。戦前の着工です。


お出迎えはダムの手前にある2連のバルブ。盛大に吐いてます。




しっかりしたコンクリート製の堤防をたどると見えてきました!



副ダムあたりからは堤が瘦せてくるので、これ以上進むのは危険と判断。高さ45.4mですが、それでも間近で見ると迫力あります。


気分を変えて天端に回ります。
「長柄堰堤」の文字が渋いです。


ラジアルゲート装備のダムは香川県では唯一なんだそうです。


釣り人も多いうえダム湖の奥側は道路工事で重機が行きかうため、離合が大変でした。


長柄ダムのお隣は田万ダムです。


天端の向こう、見えませんが高松空港の滑走路は、すぐそこです。


このダムも直下に回り込めます。


あれっ( ゚Д゚) オリフィスが2つ
ダムに掲げられた諸元表では、常用吐きは1門しか掲載されてませんでしたが?


それにしても左岸の小さい方の吐きは何なのでしょうか?
この写真では分かりませんが、左右並列に2穴並んでいて、その片側から吐いています。
またすぐ上には空気坑のようなスリットのついた構造がいくつも並んでいます。


この次は高松空港をかすめるように東に回り込み、遊水林ダムへ向かいます。
ダム便覧は遊水林ですが、グーグルマップでは高橋ダムと記載されます。
県道からは見えません。目印はココです。


熊が多いエリアなら怖くて歩けない山道を200mほど下り、ダムサイトに到着です。
手前の左岸に2本、バルブ操作のハンドルがあります。


天端に向かいましょう。
山の中ですが、手すりの塗装も美しく現役感があります。


堤体の右岸側は砂防のような形の自由越流ですが、左岸は上下2段の吐きがあります。下流は絶壁で降りる術はないようです。


農閑期で水が抜かれたダム湖を見ると、謎のトンネル?


おそらく建設時の索道基地かケーブルクレーンの基礎なのでしょうね。
戦時中の竣工でアクセス路もない谷あいですから、さぞかし突貫工事だったと思われます。


次は満濃池方面に向かうのですが、空港側に戻るよりこのまま進んだ方が近道。
しかも道路標識には「柏原渓谷」などと観光地じみた案内があるので、行ってみたらこれがトラップ!
ジムニーサイズの道幅、「落ちたら死ぬ」絶壁、四国アルアルで交通量もそれなり(*_*)
何度も鬼バックする羽目になりました。
そうしてやっと広い道に出たところにあるのが「備中地池」です。堤高21.6mのアースダムですね。


吐きのある右岸は道が定かではないのですが、左岸はひなびた雰囲気。


堤高15メートル未満も含めればこうした溜池が無数にあり、さすがは香川県です。


小休止ののち、あの「世界灌漑遺産」満濃池に向かいます。
その2に続く
Posted at 2025/11/24 15:38:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年10月25日 イイね!

ARQ 15年目の車検 どうする?

ARQ 15年目の車検 どうする?我が家のallroadは来月で15年

そろそろ新車に入れ替えかと思いつつ
allroadほど自分のライフスタイルに合った車はそう簡単には見つからず、
アガリの車を意識する歳だけに妥協もできず、数年間にわたり箱替えを先送りしてきました。






そうはいっても息子が独立し、ジムニーにもそうそう頼れず…
なので春以降、色々試乗した候補車たち







しかしながら白黒銀は避けたい私。
有彩色系のカラーを選んで、そこに自分好みのオプションを盛りつつ、要らないオプションは外す・・・
輸入車ディーラー相手に我がままを通そうとすれば当然ですが国内在庫などあるはずもなく、昨今のサプライチェーン情勢から各ブランド軒並み本国オーダー半年~1年待ちになります。

というわけで箱替え計画がこの秋の車検に間に合うはずもなく、
ここは潔く車検を通そうと見積もりを取ると



40万( ゚Д゚)!

15年選手だけに経年劣化もあり、足回りに起因する課題を修理しないと車検を通せないそうです。












今からまだ大枚を支払うか?

というわけで、allroadに対しては腹をくくりました(`ヘ´)















allroadに










・・・・・













活躍いただきます♪
Posted at 2025/10/25 18:03:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2025年10月11日 イイね!

いつまでもあると思うな 西武・近江鉄道編

いつまでもあると思うな 西武・近江鉄道編先日、彦根で黄色い電車をみかけました。
西武鉄道2000系が近江鉄道に譲渡されたそうですね。




kokaninjaのルーツの町を走る近江鉄道。
ここで新旧交代が近いということは、
供給源の西武鉄道も世代交代中が加速。

今、西武ではサスティナ車両として
これとか


これとか


いわゆる「中途入社組」が続々ですね。

それに押し出されるのはモーレツ社員であった
ハイパワー101系


バブル採用2000系


専門技能職4000系



いずれも、いつまであると思うな物件
しかも以前の西武なら全国の中小私鉄に引く手あまただったのでしょうが
ここのところ再就職先は近江鉄道だけです。

後期型の2000系は、西武でもまだまだ走ってますが、


初期型の2000系は西武では引退済み。


新旧両方揃い踏みは、本家西武ではもう見られないですね。



101系も多くが再就職しました。
まだ数編成が活躍する西武残留組については、今更異動先もなく、
いつまでもあると思うな


しかも本家より先に流鉄や三岐から撤退開始のようです。
ただ、ここ近江では101系はまだ新参者!


2000系がやってきても当分安泰です。


もちろん2000系と同世代である3000系(→300系)も長く活躍できるでしょう。


・・・が西武401系にルーツを持つ800系列は、そろそろ・・・


編成数が多いので、あっという間に消えることはないと思いますが
とはいえ赤電822Fなどは
「いつまでもあると思うな!」




現役バリバリだった世代も、年齢を重ねると子会社に出向。
押し出されて
前から子会社に出向してきた古参は職場を去る日も近い。

なんだかこれから先の自分のような気がしています。
すっかり馴染んで、それなりにお役に立ってきたつもりですけど・・・

いつまでもココにいると思わないで下さいね
(^.^)/~~~

Posted at 2025/10/11 20:49:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2025年09月02日 イイね!

うどん山脈ダム巡り その3/3(夏子ダム・椛川ダム・内場ダム)

 うどん山脈ダム巡り その3/3(夏子ダム・椛川ダム・内場ダム)








♪夏夏夏夏ココ夏
♪藍藍藍藍アイランド

(੭ु^θ^)੭ु⁾⁾



前川ダムの棘トゲ&虫刺され地獄を脱し、県境をまたいでやってきたのは
藍ランド徳島の「夏子(ナツコ)」ダムです。
残念ながらダムカードはすでに配布終了で、天端は立ち入り禁止


でも下流側は道があり入れそうです。
特徴ある減勢工も見えています。


国道入口からの藪が深く車はNGですが、徒歩でなら容易に入れました。
クレストの自然越流を受け止めるギザギザのブロックが目を引きます。


三度阿讃国境を越え、行く手に椛川ダムが見えてきました。
中央構造線沿って連なる讃岐山脈は、標高が低いわりに谷が急峻でダム建設にはうってつけです。


新鋭だけあって駐車場完備で、近寄ると大きなダム!
それもそのはずで、香川県で最高となる88.5mの堤高です。


減勢工がカスケード放流式ですね。


ダム自体は深い谷底にあり、管理棟は山の上にあります。
そこからダムを見下ろします。


ダムサイトへ近寄るには、さらに上流からぐるっと回り込む形です。


直下には温泉リゾート施設が見えます。この椛川ダムは2021年竣工の令和ダムですが、すぐお隣の内場ダムは1953年製の昭和のダムで対照的。
では、そっちに向かいます。


温泉リゾートの上流にあった椛川ダムと対象的に
内場ダムの周辺は古い塩江温泉街です。「道の駅しおのえ」から少し上ると堤体が見えてきます。


迫力のクレストゲートです。


古色蒼然のダムですね。丸い取水塔の雰囲気が素敵!


バルブから盛大に吐いてます。行ってみましょう!


下流直下は公園です。






( ゚Д゚) 吐いてる放流管の左下!
ホロージェットバルブ?


物陰からコチラを睨んでますね(;゚Д゚)
吐いたらすごいことになりそうです。
これらの放流設備は平成になってから堤体に穴をあけて増設したものだとか。


均整の取れたシリーズローラー1門や新鋭の自然越流式も悪くないけれど、
やっぱりこういう、ちょっと古めかしいダムが好きです(*^^*)

今回のダム巡りは400基目を含め15基、ダムカード9枚の大収穫でした。

さて500基達成はいつになるやら(;^ω^)
Posted at 2025/09/02 19:22:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年09月01日 イイね!

うどん山脈ダム巡り その2/3(大内ダム・五名ダム・大川ダム・弥勒池・門入ダム・前山ダム)

うどん山脈ダム巡り その2/3(大内ダム・五名ダム・大川ダム・弥勒池・門入ダム・前山ダム)香川県東端の川股池に続いて
西を目指します。








次は大内ダムにやってきました。


見てのとおり堤頂部が下流側に出っ張ってローラーゲート1門の均整ある姿。
堤体のかなり手前に小ぶりなバルブ操作設備と吐きがあるのが面白い!


上流側から見るとシンプルなゲートピアと右岸側の取水塔。
有人管理でダムカードもバッチリ(^_-)


一転して山奥に進むと現れる五名ダム。


周辺では老舗のダムでローラーゲートが3門。コンクリートも年季が入っています。


木々が生い茂って、左岸側からもよく見えません。


ここの特徴はクレストからのスキージャンプの先にまっすぐ伸びる河道。
ダム直下にいかれた先人(この断崖をどうやって(; ・`д・´)
ダム便覧にあるその写真では、スキージャンプの下にホロージェットバルブが2門隠されています。
波動砲をこの直線河道にドーンと放つ仕組みか!


確かにバルブメンテ用の強固な予備ゲートが吊るされています。


再び市街地に戻る途上に大川ダムです。


またまたここも、出っ張ったクレスト部にローラー1門シリーズ( ゚Д゚)


まるで量産規格型、後から写真を見てもどれがどれだ?
とは言え、均整の取れた姿です。


ここで家内のリクエストで「道の駅みろく」・・・


今回のコース上にはダム周辺に道の駅4か所、道の駅みろくも弥勒池というアースダムの直下に併設されています。


買い物の後は、次の門入ダムへGo!


元々あった地域の溜池である門入池を吞み込んで竣工した大きなダムです。


香川のダム群は市街地に近いのも特徴です。
天端から見える奇岩は八栗山でしょうか?


今夏の異常渇水で道形が湖底から現れています。
手前の取水らしき構造物は、旧門入池に関係ある?
美しく整備されたダムですが、ダム湖の先に峠を越える道はありません。


またまた市街地に戻り、次の前山ダムを目指します。
このダムにも道の駅が併設されますが、湖岸道路がお遍路道だけあって白装束の方も見かけました。


例によってクレストにローラー1門の定番タイプ♪
和やかなダムサイトです。


しかしを下流側の探索が一苦労(゚Д゚)ノ
キャンプ場や休憩施設があった公園も今は荒れ果て・・・


例によって右岸下にあるバルブ施設や直下橋も
開放的なほかのローラー1門シリーズダムとは異なり、立禁⤵
でもこの位置でバルブが吐いたら危険で、立禁はやむを得ないでしょう。


均整の取れたその姿を拝むには、強烈な藪漕ぎを強いられます。
ようやく垣間見た前川ダムの姿!


撮影したこの場所も元々は整備された親水空間だったようですが、
今回たどり着くのに一番苦労しました(*_*)
その3へ続く・・・
Posted at 2025/09/01 12:20:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記

プロフィール

「車検は受けますが、いろいろ検討は続けないとね。」
何シテル?   10/31 19:22
家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23 242526272829
30      

リンク・クリップ

ブレーキペダルが床まで行きます。。。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/08/17 13:36:59
[スズキ ジムニーシエラ]THULE フット951&バー7124 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/17 19:30:01
[スズキ ジムニーシエラ]THULE TH951と762(フット&バー) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/17 19:28:27

愛車一覧

アウディ A4オールロード クワトロ アウディ A4オールロード クワトロ
2010年12月に納車されました。  スキーにも活躍しています。 本国発注4ヶ月待ちの ...
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
14ヶ月待ったジムニーシエラです。家族の足車ですが、私にとっては遊び仲間。これまでAud ...
アウディ A6アバント (ワゴン) アウディ A6アバント (ワゴン)
2010年の春まで乗っていた車です。 この無駄なラインがないバウハウス的なデザインに愛着 ...
フォルクスワーゲン ヴェント フォルクスワーゲン ヴェント
A6と交代で、親元から我が家に引き取りました。古い車ですが、走行距離はまだ2万キロあまり ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation