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kokaninjaのブログ一覧

2025年12月14日 イイね!

いつまでもあると思うな 国鉄型編

いつまでもあると思うな 国鉄型編2025年もあとわずか。
今年も出張でJR線あちこち乗りましたが、
気づけば国鉄時代の車両は、
どんどん希少になってきましたね。






まずはJR東から。
仙台出張の際に見た仙石線205系です。
多くが山手線からの転身で、中間車改造の顔は後付けですが
国鉄時代の製造から転用が多いです。


来年から新型車の投入で一気に消えてしまいます。




秋の上信越の出張では、車窓からもちらりと見かけた211系。
これも一部は国鉄時代の製造ですね。
写真は昨年の中央線出張の時のスナップなので、色違いですが・・
211系もJR東海はすでになくJR東日本のみですが、そちらも後継が発表されました。


忍者のおひざ元、JR西日本
こちらはまだ国鉄型の宝庫♪
とは言え大和路線の201系は、すでに今春に引退ずみ。


奈良線に集結した205系のうち、0番台は国鉄時代の製造ですが
「いつまでもあると思うな!」




播但線と加古川線の103系はJRグループでは最後まで残る103でしょうが、
所帯が小さく「いつまでもあると思うな!」


冬季限定、前パンのクモハも、あと何シーズン見られるのか。


また105系も残り少なくなりました。


そしてあれだけ見かけた113系も、福知山の5300番台がラスト5編成です。
朝晩中心の運用で、国鉄型宝庫のJR西でも本当に出会えなくなりました。


一方で115系は今少し活躍が見られるでしょうか。
でも広島全滅、岡山激減で、続く山口エリアも新型導入発表と、
「いつまでもあると思うな!」です。
115系でも貴重な変態顔の1500番台、


さらにこの3000番台など、なんと中間モハユニットは117系の生き残り!
103.113.115ともJR西の残存車は変わり種ばかりで、最後まで楽しませてくれます。


JRグループ全体でも最後まで残る「国電」は、右に写るこの213系ではないでしょうか。なお左の113系は消滅済みです。


一方でキハ40系列は、JR西ではまだまだ活躍しています。
あと10年は安泰でしょう。


今年は5回も訪れた四国、そのJR四国にても国鉄型は大減縮です。
見かけたのはキハ40系列とキハ185系
185系も定期列車はわずかで、主力は「ものがたり列車」です。


また国鉄最末期の新会社への手土産であったキハ32も、高知車は運用離脱。
多度津に疎開留置されてました。


今年は50年ぶりに長崎に出張するなどしましたが、そこには国鉄型はおらず。
JR九州での国鉄型はキハ40系列が目立つほかは、この派手な筑肥線103系と関門トンネル越えの415系でした。
これらも、すでに後継車が九州入りしており「いつまでもあると思うな!」




最後に機関車。
今年は国鉄機がすっかり寂しくなって、
見かけることができたのはJR西日本常駐のEF65PF・DD51・DE10・・・
コチラも後継の牽引気動車が導入発表。





JR貨物機では残り少ない国鉄機としてEF64が活躍中なのを、名古屋や米子で眺めたのですが・・・これとても、検査が切れるまでの間でしょうね。


そんなわけで昭和100年の今年、多彩な形式群としての国鉄型を俯瞰できる最終段階に入ったとの思いを強くしました。
「いつまでもあると思うな! 国鉄型」

Posted at 2025/12/14 15:31:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2025年12月03日 イイね!

讃岐平野ダム巡り その2(満濃池・野口ダム・多治川ダム・戸川ダム・香川用水調整池・粟井ダム)

讃岐平野ダム巡り その2(満濃池・野口ダム・多治川ダム・戸川ダム・香川用水調整池・粟井ダム)その1から少し間が空きましたが、
讃岐のダム巡り、その2です。





満濃池は子供のころから聞いたことがある名前。
弘法大使の手によると聞きました。
その歴史1200年も前だけあって、
栄えある「世界灌漑施設遺産」ですよ!


広々とした天端は駐車場、ダム湖周囲は国営公園です。




ダム好きにとってうれしいのは開放的で自由に見学できること♪
堤体そのものを降りて


左岸直下には歴史を刻んだ洪水吐が渋いです。


右岸には崖がありますが、よく見ると上部はトンネル吐きです。
これは( ゚Д゚)非常用洪水吐き!


両方の吐きと堤体の位置関係はこんな感じ。
遊歩道の後方の崖が非常用吐きです。


その下流に減勢池を兼ねている近代的な取水堰があります。
右岸から灌漑用水を引いていますね。


この堰の堤体は立ち入り可能な構造!!
パノラマで見ると全体の構造が分かると思います。


満濃池はダム好きには何時でも楽しめますが時間が押すので、近くの野口ダムに向かいます。
温泉施設の駐車場のすぐ上流に堤体が見えます。


小ぶりながらクレスト2門とコンジット2門の男前。
そして鏡のように静かな減勢池です(*^^*)


しかしこの後、知ることになる、静かな直下からは想像もできない上流側!


天端から下流を見れば平和な風景なんですが…



ダム湖は、こうです。




完全に水が抜かれて、コンジットの吞口もあらわ( ;∀;)


驚きの野口ダムを後に、次は謎の多い多治川ダムに向かいますが...

軽トラサイズの激セマ林道(しかも対向車が来るという(*_*))を
2往復したものの入り口が分からず"(-""-)"
谷底からは放流の音が響き、覗けば減勢池らしい部分が木立の間にチラッと見えるのですが、堤体は見えません。
下流側この写真の背後にはダムに続くと想像できる分岐があるのですが、藪に覆われた廃道状態で踏み込むことがためらわれました。
管理されているダムであるからには、まともなアクセス路があるはずなのですが。


気を取り直して、道の駅で一休み
そしてこの道の駅自体が戸川ダムの天端です。




このダム、堤体は公園と道の駅でダムには見えませんが、実は上流側に洪水吐きがあります。


道の駅でリフレッシュしたら、次の宝山湖に向かいます。


宝の山とはおめでたい名前ですが、「宝」とは恵みの水でしょうね。
満々と湛えられた水が溢れて洪水吐からサラサラと・・・



正式名称は「香川用水調整池」です。


堤体の緑が美しいです。


日の入りも迫ってきましたので、急いで粟井ダムを訪れます。


ダム湖の背後は66番札所雲辺寺あたり。 ここから西の讃岐山脈は次第に険しくなります。


天端の向こう数キロ先には瀬戸内海。見えませんが…
直下にはダムの規模に比べて大きな水たまり。減勢池ではなく砂防ダムがあるらしいです。


下流側に回り込むと、本来の減勢池は小さめです。


小さなダムでも真背面は大迫力!


いつものように橋を渡って、今年5回目の四国の旅を終えます。


ダム巡りは、また来年(^.^)/~~~
Posted at 2025/12/03 19:45:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年11月24日 イイね!

讃岐平野ダム巡り その1(府中ダム・長柄ダム・田万ダム・遊水林ダム・備中地池)

讃岐平野ダム巡り その1(府中ダム・長柄ダム・田万ダム・遊水林ダム・備中地池)春、そして夏と讃岐山脈のダムを巡ってきましたが、
秋も讃岐のダム群の攻略です。
今回は讃岐平野に接する市街地に近いエリア。
四国はクマが少ないものの、念のための用心です。






まずは高松道のその名も府中湖ICから府中ダムを目指します。
ここは工業用水専用のダムで利用目的も「I」だけを掲げる潔さ。
しかしながら、インターを降りて眺めるダム湖は開放的で美しいです。


やってきました府中ダム!
逆光ですが下流真向きです。



ダム堤体に到着です。


高台の管理所までなら大型車もOKですが、天端を走るには5ナンバーでもミラーを畳むくらい狭いゲートをくぐる必要があります。
ゲートピアが立派ですね!


四国アルアルのギザギザ減勢工が見えます。なお、下流側の道路は工業用水施設のため入れません。


続いて平野と山並みの境界線にいくつも並ぶダム群を制覇します。
まずは古参の長柄ダムから。戦前の着工です。


お出迎えはダムの手前にある2連のバルブ。盛大に吐いてます。




しっかりしたコンクリート製の堤防をたどると見えてきました!



副ダムあたりからは堤が瘦せてくるので、これ以上進むのは危険と判断。高さ45.4mですが、それでも間近で見ると迫力あります。


気分を変えて天端に回ります。
「長柄堰堤」の文字が渋いです。


ラジアルゲート装備のダムは香川県では唯一なんだそうです。


釣り人も多いうえダム湖の奥側は道路工事で重機が行きかうため、離合が大変でした。


長柄ダムのお隣は田万ダムです。


天端の向こう、見えませんが高松空港の滑走路は、すぐそこです。


このダムも直下に回り込めます。


あれっ( ゚Д゚) オリフィスが2つ
ダムに掲げられた諸元表では、常用吐きは1門しか掲載されてませんでしたが?


それにしても左岸の小さい方の吐きは何なのでしょうか?
この写真では分かりませんが、左右並列に2穴並んでいて、その片側から吐いています。
またすぐ上には空気坑のようなスリットのついた構造がいくつも並んでいます。


この次は高松空港をかすめるように東に回り込み、遊水林ダムへ向かいます。
ダム便覧は遊水林ですが、グーグルマップでは高橋ダムと記載されます。
県道からは見えません。目印はココです。


熊が多いエリアなら怖くて歩けない山道を200mほど下り、ダムサイトに到着です。
手前の左岸に2本、バルブ操作のハンドルがあります。


天端に向かいましょう。
山の中ですが、手すりの塗装も美しく現役感があります。


堤体の右岸側は砂防のような形の自由越流ですが、左岸は上下2段の吐きがあります。下流は絶壁で降りる術はないようです。


農閑期で水が抜かれたダム湖を見ると、謎のトンネル?


おそらく建設時の索道基地かケーブルクレーンの基礎なのでしょうね。
戦時中の竣工でアクセス路もない谷あいですから、さぞかし突貫工事だったと思われます。


次は満濃池方面に向かうのですが、空港側に戻るよりこのまま進んだ方が近道。
しかも道路標識には「柏原渓谷」などと観光地じみた案内があるので、行ってみたらこれがトラップ!
ジムニーサイズの道幅、「落ちたら死ぬ」絶壁、四国アルアルで交通量もそれなり(*_*)
何度も鬼バックする羽目になりました。
そうしてやっと広い道に出たところにあるのが「備中地池」です。堤高21.6mのアースダムですね。


吐きのある右岸は道が定かではないのですが、左岸はひなびた雰囲気。


堤高15メートル未満も含めればこうした溜池が無数にあり、さすがは香川県です。


小休止ののち、あの「世界灌漑遺産」満濃池に向かいます。
その2に続く
Posted at 2025/11/24 15:38:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2025年10月25日 イイね!

ARQ 15年目の車検 どうする?

ARQ 15年目の車検 どうする?我が家のallroadは来月で15年

そろそろ新車に入れ替えかと思いつつ
allroadほど自分のライフスタイルに合った車はそう簡単には見つからず、
アガリの車を意識する歳だけに妥協もできず、数年間にわたり箱替えを先送りしてきました。






そうはいっても息子が独立し、ジムニーにもそうそう頼れず…
なので春以降、色々試乗した候補車たち







しかしながら白黒銀は避けたい私。
有彩色系のカラーを選んで、そこに自分好みのオプションを盛りつつ、要らないオプションは外す・・・
輸入車ディーラー相手に我がままを通そうとすれば当然ですが国内在庫などあるはずもなく、昨今のサプライチェーン情勢から各ブランド軒並み本国オーダー半年~1年待ちになります。

というわけで箱替え計画がこの秋の車検に間に合うはずもなく、
ここは潔く車検を通そうと見積もりを取ると



40万( ゚Д゚)!

15年選手だけに経年劣化もあり、足回りに起因する課題を修理しないと車検を通せないそうです。












今からまだ大枚を支払うか?

というわけで、allroadに対しては腹をくくりました(`ヘ´)















allroadに










・・・・・













活躍いただきます♪
Posted at 2025/10/25 18:03:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記
2025年10月11日 イイね!

いつまでもあると思うな 西武・近江鉄道編

いつまでもあると思うな 西武・近江鉄道編先日、彦根で黄色い電車をみかけました。
西武鉄道2000系が近江鉄道に譲渡されたそうですね。




kokaninjaのルーツの町を走る近江鉄道。
ここで新旧交代が近いということは、
供給源の西武鉄道も世代交代中が加速。

今、西武ではサスティナ車両として
これとか


これとか


いわゆる「中途入社組」が続々ですね。

それに押し出されるのはモーレツ社員であった
ハイパワー101系


バブル採用2000系


専門技能職4000系



いずれも、いつまであると思うな物件
しかも以前の西武なら全国の中小私鉄に引く手あまただったのでしょうが
ここのところ再就職先は近江鉄道だけです。

後期型の2000系は、西武でもまだまだ走ってますが、


初期型の2000系は西武では引退済み。


新旧両方揃い踏みは、本家西武ではもう見られないですね。



101系も多くが再就職しました。
まだ数編成が活躍する西武残留組については、今更異動先もなく、
いつまでもあると思うな


しかも本家より先に流鉄や三岐から撤退開始のようです。
ただ、ここ近江では101系はまだ新参者!


2000系がやってきても当分安泰です。


もちろん2000系と同世代である3000系(→300系)も長く活躍できるでしょう。


・・・が西武401系にルーツを持つ800系列は、そろそろ・・・


編成数が多いので、あっという間に消えることはないと思いますが
とはいえ赤電822Fなどは
「いつまでもあると思うな!」




現役バリバリだった世代も、年齢を重ねると子会社に出向。
押し出されて
前から子会社に出向してきた古参は職場を去る日も近い。

なんだかこれから先の自分のような気がしています。
すっかり馴染んで、それなりにお役に立ってきたつもりですけど・・・

いつまでもココにいると思わないで下さいね
(^.^)/~~~

Posted at 2025/10/11 20:49:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記

プロフィール

家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
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ブレーキペダルが床まで行きます。。。 
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