ケツが熱い！

エンジンがシートの下にあり、貨物車登録のハイゼットは簡易な遮熱しか施されていませんので、夏場に長時間座っているとメチャ尻が熱くなるし、エアコンの効きにも影響しますので、簡易ですが遮熱の追加を行います。

使用するのはボンネット裏に貼る遮熱シートです。
シールタイプで固定も楽で、小口にはアルミテープを貼ります。
大きさは1m×1.4mで厚さは5㎜、楽天で納車前に2900円程で購入しておきました。

シート下の遮熱板のピンを起こして取り外します。
取り外した遮熱板は遮熱シートにあてがって型取りをして遮熱シートをハサミで切り取ります。

遮熱板を外したシート。
ここに遮熱シートを貼ります。

先ほど遮熱板で型取りした遮熱シートを貼り付けます。
シールタイプですので簡単に出来ます。
貼り付けながらカッターでピンを通すのを忘れずに。

遮熱シートを貼り付けたシートに遮熱板を戻してシート下の遮熱の第一段階は完了です。

第二段階は足元と側面です。
シートカバーはハトメピンで止まっているだけですので簡単に脱がす事が出来ます。

脱がした状態。
振動防止？薄いシートが貼られてるだけです。
座ってると当然足(ふくらはぎ)が熱くなりますね。

遮熱シートを切った貼ったで見た目なんか関係無く貼っていきます。
継ぎ目や小口はアルミテープで覆ってしまいます。
シールタイプですから超楽々ですが、糊が強力なので貼り直しはし辛いです。

サイドブレーキのカバーを6角レンチで外して、この部分も遮熱シートを貼っておきます。
結構シート座面同様にエンジン熱が上がって来る場所ですから横着せずに貼っておくと良いですね。

遮熱シートを貼りまくったらシートカバーを戻します。
遮熱シートは隠れてしまいますので見た目はそのままですが、エンジンをかければ実感出来る作業です。

座席も戻して完了です。
これで数度は車内に入るエンジン熱が軽減されます。
副作用に遮音効果も増しますので、車内に入るエンジン音も減り、オーディオの音も良くなります。
今回はフロントのみですが、リアフロアも同様に行えば効果が上がります。
更に、天井やドア内部に施せば…キリが無いね(笑

とりあえず、お尻をエンジン熱から守る作業は終了です。
シート下にエンジンのある車にオススメする簡単作業でした(ﾟ∀ﾟ)ノ