バイク用ドライブレコーダー Blueskysea DV988 取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前取り付けた激安中華ドライブレコーダーがやっぱりと言うか案の定お亡くなりになりました(笑)フォルツァは通勤で使用するため、SGよりも使用頻度が高いのでドラレコの必要性を感じています。Amazonを物色していたら、ちょうどタイムセール+クーポン割引で2020年最新型のドラレコが安くなっていました。通常価格は17,999円と普段だったら手が出ない価格ですが、タイムセール価格+クーポン割引で13,299円(4,700円割引)、そこからAmazonポイント+d払いdポイント利用でほぼ10,000円で購入することができました。
2
商品の特徴は以下の通りです。(販売サイトより抜粋)
【4インチIPSタッチパネル&全体防水】
【前後フルHD1080P録画&HDR機能】
【安全走行モード&スマート録画】
【スマート駐車監視&WiFi機能】
【常時録画&ループ録画&衝撃録画】
1. 4.0インチ全画角の高解像度タッチパネルを搭載しています。→大きくて見やすい。かなり便利。ストレスフリー
2. 本体はIP66、カメラはIP67の防水防塵性能を有するだけでなく、有線リモコンやカメラケーブルなどの部品も防水性能を有しています。→大陸クオリティなので過信は禁物
3.ドライブレコーダー本体には乾燥、摩耗、高温や火災に非常に強い素材を採用しています。→いいんじゃないでしょうか。その性能に助けられる事態が発生しないことを願います
4.衝突を検知するジャイロスコープを内蔵し、検知した動画はロックし保存されます。→ドラレコなら普通だと思います
5.スマート駐車監視::衝突を検知するジャイロスコープを内蔵し、検知した動画はロックし保存されます。→バッファー録画ではなく異常を検知してから録画開始なので有効性は微妙。無いよりマシかな
6.バッテリー電圧低下検出機能:駐車中にバッテリー電圧が11.5V未満であることを検出するとスマート駐車監視の機能は自動的にオフになり、オートバイのバッテリー性能を保護します。→日本製四輪用のように本体でバッテリー保護設定ができるのは良い
7.GPSモジュールで速度測定、道のりを記録します。(GPSモジュールは同梱されています)→時刻設定がいらない。対応ソフトで地図表示可能
8.安全走行モードでは走行時間や走行速度を設定することができ、設定した走行時間や走行速度を超えると指示があります。→あまり必要性を感じない
9.エンジン連動:バイクのエンジンがオン/オフにするより自動的に録画が開始/完了します。→それが普通だと思う
10.スマート録画機能:走行中、誤操作で他のモードに入り録画が停止した場合でも30秒後には自動的に録画を開始します。→タッチパネルゆえに誤操作もありえるので、この機能があれば安心
ーーーーーーーーここまでーーーーーーー
この機種の売りでもある4インチ大画面IPSタッチパネルはかなり便利です。よくある小さなボタンをポチポチする必要がないので操作性でストレスを感じません。それとWiFi機能についてですが、利用するにはスマホアプリの「RoadCam」をインストールする必要があります。しかしこの「RoadCam」というアプリ、必要権限が多すぎて少々心配なので、今のところインストールしていません。また、これは説明書を読まないとわからないことですが、本体にバッテリー内蔵ではなく、スーパーキャパシタが使用されています。何気にこの点は良いと思います。
3
すみません。取り付け作業の写真を消失してしまいました。ですが、作業と言っても電源と配線の取り回しだけなので、私のような素人でも特に難しいことはありませんでした。
今回は電源を取るために別途キタコの電源取り出しハーネスを用意しました。写真赤丸で囲んだ場所にカプラーがいくつか束ねてあるのですが、そのうちの白い4Pカプラーにハーネスを割り込ませるだけで簡単に常時電源、アクセサリー電源、アースが取り出せます。但し素人作業のため、ハーネスを割り込ませるにあたり他への影響について検証していないので同様の作業については自己責任でお願いします。
4
カメラはもとより、本体、リモコン等も完全防水であり、またバックモニターとしての機能もあるので、ハンドル周りに取り付けるのが最適かもしれませんが、そこは大陸製品の防水(笑)と盗難のことも考え、以前と同様にシート内のトランクスペースに本体を設置しました。(ハンドルマウントも付属しています)
5
GPSアンテナとマイク付リモコン、フロントとリアカメラは写真の位置に設置しました。商品写真では前後カメラマウントが固定式(上下方向の調節が力わざのタイプ)ですが、仕様変更があったのか実際に届いたものは、先端のテーパー角度(商品写真はなだらかなRになっているが届いたのは角があるテーパー状)、背面の天地を示す銀色の矢印(初期モデルには付いていない)、マウントの形状を含めAKEEYO AKY-988Gのカメラと非常に類似しており、ネジで上下方向の調節が可能となっています。この二つは型番が同じ「988」で本体外観こそ別物ですが、録画中の画面や機能、特徴が似通っていて双方のカメラスペックも1080P、200万画素、対角140°、F値1.8となっており、CMOSセンサーだけがDV988のGALAXYCORE社製GC2053に対してAKY-988GがSONY製IMX307STARVISセンサーとなっています。販売サイトの商品説明は初期から変更が無いように思います。パッケージの内箱や緩衝材が初期は黒色でしだが、届いたものはいずれも白色で、マイクロSDカードも小袋に入っていたのが本体に挿入済みになってました。仕様変更があったとしたらカメラの外観の類似性を考えると・・・・・どうなんでしょう?
取り付けが終わり、肝心の映像ですが、Amazonのレビューにもあるとおり確かにキレイで夜間の映像も十分な画質だと思います・・・が、SGに取り付けてあるVIOFO A119V3の映像と比べてしまうと、「う~ん、こんなものかなぁ」と言うのが正直な感想です。そもそもの解像度の違いもありますが、バイク用ドラレコはまだまだ四輪用の域には達してないような気がします。それでも現状ではバイク用ドライブレコーダーとしてトップクラスの性能であることは間違いないと思います。この性能で1万円台前半で買えるなら「買い」なんじゃないでしょうか。
ちなみに、LED信号の映り方は高速点滅でした。FPSが30だったので気になりましたが、フリッカーを関東地方の50Hzに設定して録画した映像をVLCメディアプレーヤーで確認したところ、フロントは29.97fpsでリアは30fpsでした。リア映像で信号を確認する状況はあまり考えられませんが、それを必要とする方は注意点となるかもしれません。また、リモコン内蔵のマイク感度が想像以上に良くて、フルフェイスヘルメットをかぶった状態で走行中の独り言まで記録されていたのには思わず笑ってしまいました。なお、ファイル形式がMOVなのでWindows標準のプレーヤーだと音声が出ません。PCで音声有りの再生が必要な場合は、指定のビューワーソフト「GVPlayer」かVLCメディアプレーヤー等のMOV形式をサポートしてるソフトを使うか、ファイルをMP4形式に変換する必要があります。
YouTubeで「DV988」と検索するとレビュー動画が国内外で上がっているので、興味のある方はそちらをご覧いただくとよいと思います。
6
以前購入しておいた、バイク用USB電源(5V2.1A×1,5V1A×1)も合わせて取り付けました。もともとハンドルにはスマホ運用のためUSBソケットが1口設置してありますが、トランクスペース内にもあった方が何かと便利かと思ってDV988の取り付けついでに設置しました。バイク側との接続にあたっては今回使用したキタコのターミナルから出ている3本線の各々に、エーモンのY型接続端子のようなものを自作して、そのうちのアクセサリー電源から取りました。USB電源側にもスイッチがあるので、常時電源から取っても良かったのですが、この辺は今後の使い方次第で考えたいと思います。
実はDV988にはUSB電源コードも付属しており、モバイルバッテリーまたはバイクに5V2A以上のUSBソケットがあればそちらからでも電源を供給することができます。但しこの場合、駐車監視機能が使えなかったり、時刻の設定がリセットされる場合があります。(GPSを捕捉すれば自動修正されます)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( バイク用ドライブレコーダー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク