2015年05月06日
走行会観戦
5/4、岡山国際サーキットへ走行会観戦しに行って来ました。
スタンドから見るGTカーやフォーミュラも悪くないですが、やっぱりパドック側が好きだなあ、自分は。
マチ子さんの走りに刺激されて、イメトレしてみたりして。オープンデフのマーチで、あのタイムは立派だと思います。従って他のマシンはほとんど見てません。
FF車でサーキット走ったことの無い自分が書くのも何ですが、此処を如何に速く走るか、自分なりに考えてみました。
マチ子さんの車載映像で測ってみましたが、
裏ストレートで20秒、
メインストレートで14秒、
モスSストレートで13秒、
パイパーからダブルヘアピン1個目までが7秒。
これが本サーキットの優先順位になるかと思います。合計で54秒。他の直線も足したら、半分の時間はストレートで過ぎていくことになります。
何故ストレートが重要か、
これは簡単な計算で導き出すことが出来ます。
例えば、1コーナーで頑張って平均速度を1キロ上げた、としましょう。このコーナーの滞在時間は約6秒、ラップタイム1秒上がると平均速度は約1キロ上がりますから、タイムアップ巾は6秒/全ラップ125秒で、0.048秒となります。
対して、アトウッドの脱出速度を1キロ上げたとします。(到達速度が単純に1キロプラスではないでしょうが、そんなに乱暴な仮定ではないと思います。)
20秒/全ラップ125秒で0.16秒のアップです。
これが色々省略されて「コーナー頑張り過ぎるとタイムが出ない」という言い草になるのかな、と思います。
つまり、優先順位は
1.アトウッドの脱出速度
2.最終コーナーの脱出速度
3.2コーナーの脱出速度
4.パイパーの脱出速度
となります。
全部中速コーナーですね。
FDが強い、と言われるのはこういう所からかな。
Wヘアピンが気持ちいいクルマだと厳しいかも知れませんね。
セットを中速優先にして、低速はウデでアンダーを消すか。
中速でリアウイングのチカラを借りるか。
(リアウイングが優れているのは、速度が上がるにつれアンダー傾向になることです)
悩ましいですねー。
ブログ一覧 |
日常 | クルマ
Posted at
2015/05/06 20:00:00
今、あなたにおすすめ