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吉岡卓朗のブログ一覧

2012年05月10日 イイね!

関越道バス事故取材にいきました。

 清水和夫さんのブログにも書かれていますが、関越道バス事故発生の現場を取材してきました。その際の映像をYoutubeにアップしてありますのでご覧ください。現場にいかないとわからないことも多くありました。



 こういった取材を踏まえて5月23日夕方パシフィコ横浜で、自動車技術会との共催で緊急提言の場を設ける予定です。当日は自動車技術会主催で「人とクルマのテクノロジー展」が開催されていますので、そちらに来場されたかたは、ぜひ夕方流れてきていただけると幸いです。正式発表できる段階になりましたら、あらためてこの場でご報告します。
Posted at 2012/05/10 11:45:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2012年04月17日 イイね!

もうひとつの2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。

もうひとつの2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。 日野自動車に続き、もうひとつのセーフティ・オブ・ザ・イヤー2011である救急ヘリ病院ネットワークにお伺いしてきました。今回受賞対象となったのは救急ヘリ病院ネットワーク「交通事故自動通報(AACN)実証実験」です。

 そもそも救急ヘリとはどのようなものかというと、医療機器を装備したヘリコプターによって医師が事故現場へ急行し、事故現場で治療や搬送の判断をすばやくおこなうシステムです。重大な事故にあった被害者のもとに一刻も早くかけつけることで命を救ったり、治癒までの期間を短縮する事故後のセーフティネットといえます。

 ゼロクラッシュジャパンが注目した救急ヘリ病院ネットワークがおこなった実証実験とは、事故発生と同時に事故車両から自動的にドクターヘリに通報するシステム(AACN)で、全国50ヶ所に配備すれば2万5000人が救護されるという試算がでています。

 今回プレゼンターとなった島下さんが盾をお渡ししているのが、元警察庁長官の國松孝次理事長です。島下さんの笑顔にもじゃっかん緊張感が感じられるのは気のせいではないと思います。他にも救急ヘリ病院ネットワークにはそうそうたるメンバーがいらっしゃり、次なる取材の種も発見しました。その成果はいずれまたこちらでご報告できればと思います。
Posted at 2012/04/17 16:41:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2012年04月10日 イイね!

2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。

2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。 先日、日野自動車にて2011年度のセーフティ・オブ・ザ・イヤー表彰を行ってきました。セーフティ・オブ・ザ・イヤーとは、その年の安全技術・安全思想・安全活動のなかでとくに効果があったとゼロクラッシュジャパンが選んだ企画や商品を表彰するものです。2010年度はスバルの「アイサイト」とヤマト運輸の「See-T Navi」が選ばれました。2011年度はほかにもいくつかの候補があるなか、日野自動車の「プリクラッシュセーフティ」が受賞しました。

 日野自動車の「プリクラッシュセーフティ」は、前方の障害物を検知すると自動的にブレーキをかける予防安全技術で乗用車で言うとスバルのアイサイトに近いものです。しかし、今回受賞した日野自動車のシステムでは、なにしろ巨大で重たい大型トラックを止めるためにかなり遠くをみて事前に減速する制御が施されているそうです。大型トラックの事故はその質量・重量から来る慣性で多くの被害者を生む可能性が高いので、このような安全技術が一刻もはやく普及されることが待たれていました。

 ……と、なぜ過去形なのかというと、実は選考を決めた後に国土交通省から、再来年以降20トン以上の大型トラックに、プリクラッシュセーフティの装備義務づけが発表されたのです。一部報道によるとこれで死亡事故の70%が削減できるという予想もあります。

 さて、上の写真でプレゼンター清水と一緒に写っているのは、チーフエンジニアの北沢啓一さんです。非常に熱心なご説明で今後もASVを中心に安全技術の開発にいそしむとの談話をいただきました。その話を聞きながら私は大型トラックだけでなく小型乗用車も義務ではなく自然に普及したら小さな事故が減って渋滞も減るのでは、と夢想してました。

 近々もう一件の表彰があるので、そちらもリポートしたいと思います。
Posted at 2012/04/10 14:13:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2012年01月16日 イイね!

ゾーン30はじまる。

ゾーン30はじまる。 新年早々のニュースでご覧になったかたも多いと思いますが、警察庁が歩行者や自転車の多い住宅街などの「生活道路」の制限速度を時速30kmに規制する方針が報道されました。あんしん歩行エリアについては、このブログでも昨年の4月に当ブログでも取り上げましたが、これは政府による第9次交通基本計画に盛り込まれていたものが、より具体的に進展したことでふたたび報道されたのものです。

 内閣府のホームページによると、実際に住宅街における幅員5.5m未満の道路の交通事故は、2009年の交通事故の18.2%を占めているそうで、全死亡事故のなかでは6.8%に達する、典型的な事故が発生しやすい道路といえます。

 時速30kmを速いと考えるか、遅いと考えるかは人によって違うかもしれませんが、ゼロクラッシュを支援していただいている東京大学の鎌田実教授に以前お話を伺った際に、時速30kmを境に人身事故の死亡率が大幅に変わってくるというお話を伺ったことがあるので、そのくらいの速度が適正といえるのかもしれません。

 埼玉県川口市では数年前に幼児を巻き込んだ大きな自動車事故があったため、地域住民の理解が得られやすく、いち早くこれらの対策が講じられているそうです。川口市役所に問い合わせると、すでに2011年3月以降、一部地区でゾーン30は施行されており、芝地区というエリアでは人身事故が51件から41件に、物損事故が348件から294件に減少したそうです(2010年1〜10月と2011年1月〜10月の比較、川口警察調べ)。

 それでも制限速度を設定しても速度を守らないドライバーが減らないのであれば、スピードを出させないように道路にハンプとよばれる凹凸をつくったり、究極的には今後EVに代表されるようなクルマの電子制御化が進めば、ナビと連動して制限速度しか出せなくなるように制御することもできるでしょう。

 しかし、個人的には走り方はクルマが決めるのではなく、運転する人間が決めたいと思います。ドライバーの一人一人が道路の空気を読んで、そんな規制を作らせないようにすればいいのでは……と思ったりもするのです。今後こういったゾーン30は2015年までに全国3000カ所に整備されるそうですが、その規制に関わらず、道路の空気を察して、状況にあわせた車速を心がけようと思った2012年の年明けでした。
Posted at 2012/01/16 15:22:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2011年06月23日 イイね!

ちょっと前の、しかも手前味噌な話ではありますが……。

ちょっと前の、しかも手前味噌な話ではありますが……。 今月は被災地支援ボランティアで気仙沼に行ったり、来月に向けての取材の準備に追われて、気づいたらすっかり夏になっていました。梅雨ってこれから来るんですかね?

 てなことを思いつつブログを書いています。毎回旧いネタで恐縮ですが、先日横浜で行われた「人とクルマのテクノロジー展」のことです。会場の隣では自動車技術会によるフォーラムが開催されており、われわれゼロクラッシュジャパンもトークショーなるものを開催いたしました。なにしろ箱が大きいので、満席(1000人)にはほど遠い感じなのですが、ご来場いただいた方には感謝の気持ちで一杯です。どうも、ありがとうございました。このトークショーで、たまに自動車や交通の安全というものを思い出すきっかけになればなぁと思っています。

 で、そのあとに清水和夫さんをはじめとしたジャーナリストとともに巡る「人とクルマのテクノロジー展ツアー」を実施しました。GMやトヨタ、ホンダなど自動車メーカーが多数出展していたのですが、スバルブースに足を踏み入れると、なんと! 先回のシンポジウムでゼロクラッシュジャパンが贈呈した「セーフティ・オブ・ザ・イヤー」の盾が数々の表彰とともに並んでいるではありませんか。いやぁ、手前味噌ではありますがうれしいですね。

 今年も交通の安全に貢献するモノやコトを取材して、みなさんにご紹介したいなと思っております。
Posted at 2011/06/23 14:33:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

ゼロクラッシュジャパン事務局の吉岡卓朗です。よろしくお願いします。 Start Your Enginesという映像専門のウェブサイトの運営もしております。 ...
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