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吉岡卓朗のブログ一覧

2012年04月30日 イイね!

一連の交通事故について。

 連休前から痛ましい交通事故が続いています。犠牲となった方々には心よりお見舞い申し上げます。今回の一連の事故にはそれぞれに様々な原因と背景がありますが、ゼロクラッシュジャパンとしても議論を重ねて、次回のシンポジウムなどで何か提言できたらと思います。

 先日セーフティ・オブ・ザ・イヤー2011の表彰を行った記事をアップしたばかりですが、たとえば日野自動車のプリクラッシュセーフティが備わっていれば、別の展開もあったかもしれません。そのあたりは清水和夫さんのFacebookで活発な議論が行われていますので、ぜひご覧いただきたいと思います。ほかにも運転の心得など有用な情報が満載です。

 ともかく連休の残り半分は交通事故の報道が出ないように祈ります。
Posted at 2012/04/30 11:31:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | お知らせ | 日記
2012年04月17日 イイね!

もうひとつの2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。

もうひとつの2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。 日野自動車に続き、もうひとつのセーフティ・オブ・ザ・イヤー2011である救急ヘリ病院ネットワークにお伺いしてきました。今回受賞対象となったのは救急ヘリ病院ネットワーク「交通事故自動通報(AACN)実証実験」です。

 そもそも救急ヘリとはどのようなものかというと、医療機器を装備したヘリコプターによって医師が事故現場へ急行し、事故現場で治療や搬送の判断をすばやくおこなうシステムです。重大な事故にあった被害者のもとに一刻も早くかけつけることで命を救ったり、治癒までの期間を短縮する事故後のセーフティネットといえます。

 ゼロクラッシュジャパンが注目した救急ヘリ病院ネットワークがおこなった実証実験とは、事故発生と同時に事故車両から自動的にドクターヘリに通報するシステム(AACN)で、全国50ヶ所に配備すれば2万5000人が救護されるという試算がでています。

 今回プレゼンターとなった島下さんが盾をお渡ししているのが、元警察庁長官の國松孝次理事長です。島下さんの笑顔にもじゃっかん緊張感が感じられるのは気のせいではないと思います。他にも救急ヘリ病院ネットワークにはそうそうたるメンバーがいらっしゃり、次なる取材の種も発見しました。その成果はいずれまたこちらでご報告できればと思います。
Posted at 2012/04/17 16:41:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2012年04月10日 イイね!

2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。

2011年度セーフティ・オブ・ザ・イヤー。 先日、日野自動車にて2011年度のセーフティ・オブ・ザ・イヤー表彰を行ってきました。セーフティ・オブ・ザ・イヤーとは、その年の安全技術・安全思想・安全活動のなかでとくに効果があったとゼロクラッシュジャパンが選んだ企画や商品を表彰するものです。2010年度はスバルの「アイサイト」とヤマト運輸の「See-T Navi」が選ばれました。2011年度はほかにもいくつかの候補があるなか、日野自動車の「プリクラッシュセーフティ」が受賞しました。

 日野自動車の「プリクラッシュセーフティ」は、前方の障害物を検知すると自動的にブレーキをかける予防安全技術で乗用車で言うとスバルのアイサイトに近いものです。しかし、今回受賞した日野自動車のシステムでは、なにしろ巨大で重たい大型トラックを止めるためにかなり遠くをみて事前に減速する制御が施されているそうです。大型トラックの事故はその質量・重量から来る慣性で多くの被害者を生む可能性が高いので、このような安全技術が一刻もはやく普及されることが待たれていました。

 ……と、なぜ過去形なのかというと、実は選考を決めた後に国土交通省から、再来年以降20トン以上の大型トラックに、プリクラッシュセーフティの装備義務づけが発表されたのです。一部報道によるとこれで死亡事故の70%が削減できるという予想もあります。

 さて、上の写真でプレゼンター清水と一緒に写っているのは、チーフエンジニアの北沢啓一さんです。非常に熱心なご説明で今後もASVを中心に安全技術の開発にいそしむとの談話をいただきました。その話を聞きながら私は大型トラックだけでなく小型乗用車も義務ではなく自然に普及したら小さな事故が減って渋滞も減るのでは、と夢想してました。

 近々もう一件の表彰があるので、そちらもリポートしたいと思います。
Posted at 2012/04/10 14:13:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2012年01月16日 イイね!

ゾーン30はじまる。

ゾーン30はじまる。 新年早々のニュースでご覧になったかたも多いと思いますが、警察庁が歩行者や自転車の多い住宅街などの「生活道路」の制限速度を時速30kmに規制する方針が報道されました。あんしん歩行エリアについては、このブログでも昨年の4月に当ブログでも取り上げましたが、これは政府による第9次交通基本計画に盛り込まれていたものが、より具体的に進展したことでふたたび報道されたのものです。

 内閣府のホームページによると、実際に住宅街における幅員5.5m未満の道路の交通事故は、2009年の交通事故の18.2%を占めているそうで、全死亡事故のなかでは6.8%に達する、典型的な事故が発生しやすい道路といえます。

 時速30kmを速いと考えるか、遅いと考えるかは人によって違うかもしれませんが、ゼロクラッシュを支援していただいている東京大学の鎌田実教授に以前お話を伺った際に、時速30kmを境に人身事故の死亡率が大幅に変わってくるというお話を伺ったことがあるので、そのくらいの速度が適正といえるのかもしれません。

 埼玉県川口市では数年前に幼児を巻き込んだ大きな自動車事故があったため、地域住民の理解が得られやすく、いち早くこれらの対策が講じられているそうです。川口市役所に問い合わせると、すでに2011年3月以降、一部地区でゾーン30は施行されており、芝地区というエリアでは人身事故が51件から41件に、物損事故が348件から294件に減少したそうです(2010年1〜10月と2011年1月〜10月の比較、川口警察調べ)。

 それでも制限速度を設定しても速度を守らないドライバーが減らないのであれば、スピードを出させないように道路にハンプとよばれる凹凸をつくったり、究極的には今後EVに代表されるようなクルマの電子制御化が進めば、ナビと連動して制限速度しか出せなくなるように制御することもできるでしょう。

 しかし、個人的には走り方はクルマが決めるのではなく、運転する人間が決めたいと思います。ドライバーの一人一人が道路の空気を読んで、そんな規制を作らせないようにすればいいのでは……と思ったりもするのです。今後こういったゾーン30は2015年までに全国3000カ所に整備されるそうですが、その規制に関わらず、道路の空気を察して、状況にあわせた車速を心がけようと思った2012年の年明けでした。
Posted at 2012/01/16 15:22:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 取材 | 日記
2011年08月11日 イイね!

ヒヤリハットの種を探していたら。

ヒヤリハットの種を探していたら。 連日猛暑日となっていますが、みなさんお元気ですか? すっかりご無沙汰しております。潜伏期間が長くてもサボっていたわけではなく、日々ヒヤリハットの種をさがして街をうろついています……。で、先日、クルマで脇道から大通りに出ようとしたところ、このような光景に出くわしました。

 ノボリが見事に視界を封じています。もちろん少しずつ鼻先を入れていけば……とは思いますが、最近はクルマと同等かそれ以上の速度で走る自転車が左すれすれを走ってくるのでまったく油断できません。

 おそらく、このノボリを立てた店舗のかたはまったく悪気なく、いつものようにノボリを立てたのでしょう。法律で規制すればある程度事故を抑制できるかもしれませんが、こんなことまでいちいち指図されたくはないですよね?

 この光景を見て、似た事例でいい解決をみた出来事を思い出しました。埼玉県にある本田技術研究所の和光R&Dセンターのそばでは、どんな自動車城下町でもそうかもしれませんが、朝夕のラッシュ時の渋滞が激しいそうです。そしてラッシュとなるとそれとともに増加するのがヒヤリハットです。件の和光も近くの国道254号でヒヤリハットだけでなく実際に事故が多発していたそうです。

 そこでホンダはフローティングカーデータという実際の自動車の走行情報から急ブレーキが発生する地点、つまりヒヤリハット地点を探しだし、ある地点に注目しました。そこは片側二車線道路に脇道から左折で出てくるクルマが多い地点でした。実際にその現場をホンダのかたが見に行くと、生い茂った街路樹が本線の見通しを悪くしていました。さらに本線では右折レーンにショッピングセンター行きの車が列をなし、本線にまで延びていたため、左車線の交通量が特に多かったそうです。

 その後、ホンダからの提案を受けて行政が街路樹の剪定を行い、道路に脇道からの進入があることを警告するための路面標示をしたところプローブ情報で約7割も急ブレーキの回数が減ったそうです。

 冒頭のノボリとは違い街路樹には規制があってもいいかもしれませんね。それ以前に当たり前のことですが、いろんな人の立場にたって考えることが、ヒヤリハットの原因をひとつ減らせるのではと思った次第です。
Posted at 2011/08/11 16:07:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

ゼロクラッシュジャパン事務局の吉岡卓朗です。よろしくお願いします。 Start Your Enginesという映像専門のウェブサイトの運営もしております。 ...
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