ハブリングってやつを付けた

Q.「ハブリングが無いとセンターがずれるというのは都市伝説じゃないですか？」


A.「私は２０年以上、社外ホイールをハブリング無しで使用していますが、

　高速道路、サーキット等で異常振動を感じた事は一度もありません。

　おっしゃるとおり、ホイールナットはテーパー状になっているので、

　基本どおりに締めていけば自然と正しい位置におさまります。」



そう信じてた時期が僕にも有りました。



＞私は２０年以上、社外ホイールをハブリング無しで使用していますが、

そうです！僕もハブリングなんて付けたことがありませんでした。
 

＞高速道路、サーキット等で異常振動を感じた事は一度もありません。

そうです！僕も異常振動を異常振動と気付かずに2年間も乗り続けてました。



残念ながら、本当に残念ながら、否定派に申し訳ないくらい

ハブリングの効果あったわ。


他に見かけるのが、

「ハブリングが付けれない車もあるから要るわけがない。」


そんな車種ごとの設計は知らんがな。

残念ながらウチの車はハブでセンターを出す設計になってるのよ。残念ながらね。


と、まあハブリングを付けてない人の持論はどうでもよくて、

私は真実が知りたかった。


それで私がハブリングを付けた理由、試したくなった理由はこんな記事を読んだから。

「アフターマーケットのホイールの場合、センターボア径がハブ側と合っていないので、テーパナットで位置決めをするというおかしな状態になっています。（機械工学の基本として、ボルトを位置決めに使ってはいけません）」

「純正のホイールでテーパーナットを使用しないタイプのホイールがありますが、あれは実はナットがズレ込んでいるときにはガッツリハブリングのところで体重支えてくれるので、そんなに問題が出ません。
社外のホイールはどうですか。ハブ径を汎用的にしているため、テーパーナットでの締め付けがズレてしまうと、そのままそのズレが蓄積して、センターは出なくなっていきます。テーパーがセンターを出すと言っている人もいますが、座面はアルミなので、簡単に潰れてしまうんですね。」


ふむふむ

つまり、ハブ径の合わない社外ホイールを付けた時は、

「適切なハブリングを付けた時こそが、車の機械としての正しい状態」

であると。なるほど。


そして使ってなかったFD2の純正ホイールを調べる、、、

「ちゃんと車と同じハブ径64mm、

　しかもナットのの座面に金属のカラーが埋め込んである」
 

一方、使ってる社外ホイールは、、、、「あ…（察し）」


 
これ完全にハブリング要りますわ。




んで、装着した結果、、、、、、




「バカじゃねーの！！！」

って、言うくらい変わりましたとさ。

正確には変わってないんだけどね。


そう、変わったんじゃない。

新車のフィーリングに戻っただけ。


タイヤが悪い？

路面が悪い？

ホイールバランスが悪い？

車が古くなってボディが弱った？

エンジンの振動が増えた？


違うのよ。

あれね、全部ホイールセンターのせい。


もうね

「ありえねーｗｗｗ、ないわーｗｗｗ」

って声出ちゃいました。

車から伝わってくる振動が見事に変わりました。

振動が減るのも有りますが、

面白いことに振動の種類も変わるんですね。

あたりまえだと思っていた振動の一部が綺麗にスパっとなくなって、

加速も巡航もとても静かに滑らかになりました。

本当に新車に戻ったように綺麗に、滑るように、滑らかに車が進みます。


それと路面の段差に対する反応が変わりました。

取り付け前は、段差を乗り越える瞬間に「ドスッ、ドスッ」っと砕けるような衝撃があったのに対し、

取り付け後は、「スタッ、スタッ」とやたらとキレ良く乗り越えていきます。

これが、

「ナットがズレ込んでいるときにはガッツリハブリングのところで体重支えてくれる」

ということなのでしょうか。



結論：ハブ径が合わないホイールの場合ハブリングは要る



あ、でも、つける必要ないらしいですよ＾＾；

テーパーナットでホイールセンターがでるらしいですし、

振動が異常だと知らなければ、それは正常と同じことらしいですし＾＾；


ハブでセンターを出さない車もあるらしいので、

それを参考にしてハブでセンターを出す車にも当然要らないらしいですし＾＾；


ハブリングを付けるも、付けないも個人の自由ですから。