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■この記事は、「MICHELIN最新スタッドレスタイヤ・モニター」についてのインプレッションです。

1月2日に、宮城・山形・新潟を巡っても雪に遭遇できなかったので、４・５日に温泉がてら急遽水上にお泊りしてきました。



しかし、４日の日は水上の山奥に少し雪があるだけで、残念ながらインプレできる状況ではなくあきらめていましたが、
明けた５日、、、、
朝起きたら、見事に積もっているというか、、、、、
大雪でした＠＠；

水上駅のSLが寒そうで、とてもかわいそうでした。



トンネル駅で有名な土合は、除雪直後できれいな圧雪路でした。


圧雪路に新雪がうっすらと積もっているので、スタッドレスとしては滑りやすい路面ではないですが、ミシュランのXI3は上り坂のコーナーでもしっかりとグリップして安心して曲がってくれました。
コーナーの途中の滑りはじめは国産スタッドレスと比べ早めに感じましたが、滑った直後にすぐにグリップが回復するので、コーナーを飛び出すような不安感はなくきれいに思ったほうへ車を引っ張ってくれるので、山道を楽しく走れました。
滑り始めが早いのと、すぐにグリップする感覚は、ヨーロッパのサマータイヤと同じようなフィーリングだなと感じなのかな。

そして、誰もいない直進路もあったので、ブレーキテストも、、、、、
ABSが細かく作動していることから、ある程度は滑っていますが、左右に振れることもなく、食いつきながら減速しているように感じられました。
雪道なので、スタッドレスだからとすぐに止まりませんので、過信しないようにと、、、


路面に残ったタイヤ跡、、、、
踏み固めた雪がきれいに残っていますね。



奈良俣ダムは、すっかり雪まみれです。
奈良俣ダムに上がっていく途中は、スキー客の車でアイスバーン状態でした。
そのせいで、登れない車やスリップした車がいっぱいいました＠＠；

立っているのもきついツルツルのアイスバーンの上り坂では、さすがにミシュランのXI3でも停止状態からの発進は無理でした。
発進できるグリップがある路面をバックして探し何とか無事に脱出、、、
そんな路面でも走り出せていれば、きれいに登れるほどグリップがあり、カーブも問題なく曲がれたのには驚きでした。
(引き返してきたときには、この道は通行止めになってました＠＠；)

今回のXI3ですが、雪道でもグリップ感がよく、走る曲がるについてはすごくよかったです。
止まることに関しては、車重もあることから意外と制動距離が長いですが、雪道はそんなものなので、スタッドレスとしては止まるほうだと思いました。