
タイヤですが、今回YOKOHAMA ADVAN dbを選択したわけですが、
実はかなり悩みました。高いから(笑)
横浜ゴムのコンフォート系のフラッグシップタイヤとなるわけでして、それなりのお値段。
しかし、これまでのカーライフでタイヤをケチってクルマを楽しめたことはなし(ただし最近の激安アジアンタイヤはそれなりに良いらしく、いつか試してみたいところです)、とまあ、そんなところから、タイヤ選びはクルマ選び並みに真剣というわけです。
さてコンフォート系のタイヤを選択したわけは、標準のランフラットのあのSタイヤ(サーキット用)並みの固さに呆れた反動というのがあります。つまり大きくフィーリングを反転させてやろうと・・
純正のランフラットのMINIに乗ると、ステアリングに対してまあ機敏に反応してくれて、これはこれで面白いんですが、次第にステアリングをこじって曲がっているだけのドライビングは、ゲーム感覚に近くも感じるせいか、飽きちゃいます。
こんなところからいいタイヤを履いて、タイヤのコーナリングフォースをステアリング操作で自由に引出ながら走れる、タイヤを荷重移動やらなんやらで楽しめる(笑)、旨いタイヤが欲しいと思ってしまうわけです。
こうなると安物のサンダルタイヤでは、そっけないってもんで、どうしても高級タイヤになりますが、今回装着したYOKOHAMA ADVAN dbは、横浜ゴムさんがADVANブランドとして出しただけあってか、コンフォートタイヤというよりも、非常に剛性感の高い静かなマルチパーパスタイヤと言ってもいいくらいの代物です! と、このフレーズショップ談(笑)
同ブランドのタイヤでもサイズによってかなりフィーリングは違ってくる場合がありますが、今回装着の205/45-17については、ほんとスポーティでありグッとタイヤが捻じれて食いつき、そしてじんわり離れ、懐の深いハンドリングをMINIに与えてくれました。
微舵角ではスーッと、大舵角を入れてはズバッと、ステアリング操作の速度や力の入れ具合がすべてタイヤに確実に伝わり、そのフィーリングがうまくクルマの動きとなってくれます。
グリップなんかは普通であればよし(かなりグリップ高いですが)、ドライビングフィールがすべてかな。
乗ってて疲れないタイヤに感じるところ、ADVAN db素晴らしいタイヤですね。
ちょっとこのタイヤで大人なクルマになりました、万歳です。
Posted at 2011/05/29 14:18:00 | |
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