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2012年03月19日 イイね!

昨日の続き

昨日の日記を振り返り、改めてまとまらぬ内容だったので書き足してみます。

どうやら私自身が理解出来ていないと言う事ですね。


さていきなりまとめですが、今回調べた中でたった一つ解った事はこちらです。

ラヂエーターで主に使われる素材で熱伝導率の高い物は銅、アルミニウム、黄銅(真鍮)の順であると言う事です。

参考に熱伝導率と比重を書いておきます。

前回はあえて比重は載せませんでしたが、考察していく中で関わりも出て来るかと思います。


         熱伝導率    比重

銅        398      8.82

アルミニウム    236      2.70

黄銅(真鍮)  106      8.45


以上で終わりです。

見てくださった方々お疲れ様でした。

ここから先は私の憶測による話になってきます。


これを理解出来たので、私の中では一つ先に進んで考察出来る様になりました。

例えば真鍮の物からアルミの物へ交換したのに冷却性能が落ちた場合に素材以外に何らかの要素が有ると言う事です。

ここで初めて次に移れました。

ここで次に考えられるのは交換以前の物と後の物とは体積は同じか?

体積が違えばそれも要素に成って来ますが、同じなら次に考えられるのは形状の違いが考えられ、それらが影響を与えてる可能性があります。

こんな感じでしょうか。

ちなみに前回に調べている時に気になった事の一つが、同じ形状に見える物でも素材によって構造が微妙に違っていたりしました。
チューブの内径が違ったりフィンの形状が違ったりと色々でした。

このチューブやフィンの形状が違えば走行時と停車時とまた違いが出て来るのかもしれません。


次に上に載せた比重を見ていると、競技でアルミが使われる理由はここにあるのかなと思ったりします。

但し競技車両は基本常に走行していますので、街乗り車両の様な停止状態等様々な条件を考慮はしていないと思います。

車業界だけでは無くあらゆるジャンルで有る事ですが、メリットは全面に押し出すが、デメリットは小さく又は伏せたりする事がありますね。

また経験から理解していても理論として知らない者が他人に伝えると、本人は理解出来ていても他人には誤った知識となる場合もあります。

私自身がそうでしたし、おそらく自己放熱性なる言葉もその様な状況で生まれた造語なのだろうと思います。

そんな正しい解釈と間違った解釈が入り乱れた中での状況ですから辻褄が合わなくなっていくのではないのでしょうか?


今回の調べ物で、熱伝導率1点だけでも知る事が出来たのが私にとっての収穫でした。

           
Posted at 2012/03/19 04:54:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年03月18日 イイね!

水温マニア

社外追加メーター取り付けた人が一回は陥る症状だろうw

自分も初めて憧れのメーターを取り付けた時は見事陥った。

あれこれ気にして夜中でも親友に電話し色々と質問したのを思い出します。

そんな親友もFD時代に陥ったらしく、アルミ2層→アルミ3層→Vマウントと進化していったそうなw

そんな微笑ましい経験から、大人の余裕な笑みを浮かべて頂いた有難いネーミング。

僕はまだ一年生。


先週に預けていた我が相棒は戻って来ましたが、その時の作業内容は水温計センサー位置の変更とファンコントローラーの取り付けにオイル交換にブーストコントローラーの確認でした。

この中でセンサー位置の変更とは、取り付け位置が悪いのかデフィーメーターの表示とコンピューターの感知温度と差がありましたが、これを正すべくエンジン側に移動しました。

ファンコントローラーは夏に向けての水温低下を意識しての取り付けです。


完成後の現在ですが、デフィーメーターの方が純正?と思う程針が殆ど動きません。
だいたい88度~90度と言った所でとどまっています。

逆にファンコンの表示では88度~96度の間を変幻自在に動いていました。

さてどちらを当てにしていいのやら考えました。
またあまりに動かないデフィーメーターに不安を覚えお店に確認しましたが、デフィーメーターのセンサーをエンジン側に、ファンコンのセンサーは純正の信号から分岐して取っているそうでした。

なんだか迷走してきました。

そして考えます。

このデフィーメーターはNA時代に取り付けた物でしたが、その当時は頻繁に動いていた事を覚えていましたから、今の動かないこの状況は水温の変化が少なく特段問題無いのかもしれません。

ファンコンに関しては始動開始温度を低くしても変化は感じられませんでした。

個人的には85度~95度の範囲で推移させたかったのですが、純正サーモの開弁温度がこの辺りだったと思うので、もう少し下から開弁する物へ交換して変化するのか試してみたいと思います。


さてここで気になった又は気になっていた事があり書いてみます。

それはラヂエーターの事なのですが、よく聞く紹介で「アルミは競技向きで、ストリートは銅」それは「アルミの熱伝導率は高いが渋滞等で停止すると逆にエンジンの熱を吸収する。そこで銅を使うと走行中の放熱性はアルミに劣るものの渋滞や停車中は自己放熱性によって優れている」と聞いた事はないでしょうか?

自分は不特定多数からこの様な話を聞いていました。

ところが今後の水温低下、安定に向けて考察していると、今まで当たり前と思ってた事と極小さな疑問が大きくなってきたのです。

先ずそれは熱伝導率。

熱伝導率の高さはアルミより銅の方が上なのです。

それならば走行中にアルミの方が放熱において素材的に優れていると言うのは間違ってるのではないか?

またこれは渋滞時にも言える事である。

走行風で冷えたラヂエーターより停車時のエンジンルームの温度が上なら、そのラヂエーター内の水温上昇も銅の方が速いはずである。

そしてここで自己放熱性と言う言葉である。

これが調べても無いのです。

私も含め不特定多数の方が、ブログ等の会話で使ってはいるのですが、専門用語としてみつかりませんでした。

自身の自己と、放散の放熱・・・

う~む・・・これと熱伝導率の違いが解らない。むしろ同じ意味ともとれる。

さてこれにプラスして問題となるのが銅は銅でも黄銅、つまり真鍮です。

真鍮は銅と亜鉛の合金ですが、真鍮に成る事によって熱伝導率はアルミより低下します。

そしてこれにプラスして黄銅がやっかいなのかは、ラヂエーターの構造で銅コアと真鍮タンクの物も多く存在し、更には素材表記において銅として表記されていたりする場合もありました。

また同じ製品に見えて素材により微妙に厚み等構造や寸法が違っていたりする物もある様でした。
これは素材の強度による影響なのでしょうか?


何だか訳解らなくなって来ました。

ここで自分成りに解釈してみる。

競技でアルミを使うのは、必要な水量の確保と放熱と強度を充たした上で少しでも軽量な物を優先するからではないのだろうか?

アルミが優れてると言われる所以の裏には、メーカーの戦略が多分に含まれているのではないか?

素材の価格、加工のし易さ、そして社外部品として競技に多く使われてると言う付加価値と、こんな所を想像してみました。

後は単純に素材の混同だろうか?

銅と表記されたり、そう解釈していたが実は真鍮であったとかか?

この真鍮とアルミで比べた状況が、停車した時に水温よりエンジンルームの温度が上だったならばアルミ製の方が速くに水温上昇するのも合点がいく。

何だか余計にこじれて来た感がある><

本当なら自分の車で、全く同じ構造で素材のみの変更によるテストをしてみたいのだが、そんな財力は無いので解りません。

長くなってしまいそろそろ寝る時間なので終わりたいと思いますが、まだまだ私自身の知識不足だらけで全く消化出来ていません。

これ見て「それは違う」って事が有りましたらどうぞご指摘くださいm(__)m

おやすみ^^ノシ
Posted at 2012/03/18 01:35:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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