タービンで数えると現在のが三つ目になりますが、今回はタービンに合わせた補器類の見直しです。
第2形態が結構整った仕様でエンジンルームも見栄え良かったのですが、第3形態移行途中は寂しい物でした。ですが、この度やっとのことでそれなりに整った感じがします。
まともな第2形態の写真が見あたらなかった。

そして現在の第3形態。

さて今回の補器類見直しですが、燃料系と排気系と吸気系の3つで、一つ目の燃料系はボッシュポンプ二つを追加。
いままでの1機では足らなかったので、発展性と見栄えも考慮して追加しました。

そうそう、現仕様の補器類全て友人が先に進めていた為に、効果の程情報は入って来ていたので安心して進められました。友人に感謝です。
そしてインジェクターも不足していたので800から1000ccへ、それとデリバリーも変更しました。が、インジェクター取り付けでヘッドに干渉し、若干の対策をして取り付けました。

二つ目の排気系はフロントパイプからマフラーまで一新。

以前は60-70-80だったのを76.3-80-90へと変更しました。
純正設定で無い事をやるとワンオフだらけになり、お金もキット物以上に大きな出費になります。そんな中、インナーサイレンサーが使いまわし出来たので余分な出費を抑えられました(笑
そして三つ目の吸気系はサージタンクとスロットルと一部パイピングの見直し。

純正のサージタンクも分解してる時に確認しましたが良く出来ているんですね。
パイピングの曲がりを少なくしたりと性能アップも有りましたが、一番は見栄えでした。やればやるほどノーマルのサージタンクが気に成って気に成って・・・
その他作業は入庫前に穴が空いたエキマニの修理と、より割れない様にと対策で追加したエンジントルクダンパー。

これもキット物が出ているものの、設定に無い事をやっている車両なので取り付けには加工が入りました。
さて戻って来てからやはり満足に運転出来ていません。
そんな少ない中での感想ですが、第3形態への途上に度々トルクアップを感じましたが今回の変化が一番大きかった。
当時先に施行した友人とお店の方が驚いていたのを覚えてますが、体感した私もビックリしました。
何もかも拡大したこれではスカスカになるのではと不安を抱いていましたが、実際は全く逆の展開です。
特にトルクアップを大きく感じたのは中間です。
多い所で2割以上燃料を飲んでいると聞きましたが、これがその影響なのかあっと言う間に吹け上がってしまいます。以前ならウーーワー!だったのがウワッ!って感じかな。
過渡期の変化量が減ったらコントロールし易くなるかと期待していましたが甘かった。余計難しくなりました。
余すことなくパワーを引き出そうと頑張ってみるものの、滑って終わりか捻り出せずに回転だけ恐ろしい早さでレブまで行って終わりか、今の所成功していません。
はっきり言って持て余すそのものですw
プロって凄いな。いやいやプロ以外でも使いこなしている人達って凄いですね。
一つ残念だったのが、ピークパワーの大幅な変更はなさそうです。
700が無理なら600と期待をしていましたが、せいぜい500台位ですかね。
幾分穏やかになる5速辺りでの感触ではその様な印象を受けました。
ここに来るまで紆余曲折しましたが、この第3形態これはこれで一つのパッケージとして十分有りだなと思います。と言うよりかなり魅力的です。
回り道した分お金も余分に掛かりましたが、初めから現状を目指せば随分抑えられるでしょう。第2形態ではふんずまっていた物が取れて抜ける様に一気に上まで回ります。気持ちいいです^^
問題は駆動系がそろそろやばいかも・・・
なんかダッシュ裏から異音も聞こえます。
また、ここのお店に来る前に私の安易な提案から移設したECUが影響しているのか、信号にノイズが載りスロポジセンサーが不安定です。
以前も対策して誤魔化していましたが、他が良くなればなるほど気に成って来ましたので、また落ち着いたら完全な解決に向けて手をつけたいと思います。
そんな訳でエンジンとそれに関わる仕様はこれで終了のつもりですが、その他の不足分はメンテ含め見直して行きます。
いや~楽しいですよ♪
Posted at 2015/12/06 18:31:52 | |
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