ラン太郎　プラモで再現　パート④

ボディーの塗装を行います。

シルバー塗装といても色の種類がいろいろあるので迷いましたが、今回はタミヤのマイカシルバー(TS-76)で塗装します。とりあえず2缶あれば十分です。

実車の塗料を塗れば色味は完璧に一致かなと思いましたが、実車の塗料ではシルバーメタリックの粒子が粗いのと、溶剤が強すぎてプラが溶ける恐れがあるのでやめました。
ネットでもいろいろ調べましたが、やはりプラモデルにはプラモデル用の塗料ですね！


リアバンパーは塗り分けが必要です。
実車はデフューザー部分はガンメタ色っぽいですが、こちらはタミヤのメタリックブラック(TS-40)を使います。
以前に、エボ9作成した時に使ったことありますが、いい感じの色味だったので。


メタリック系なので、仕上げにクリアーを吹きます。
このとき、サイドのデカール類も貼り付けておきます。



クリアーが乾燥(1週間くらい置く)したら、今回初めてトライする「磨き」の工程に進みます。

2000番くらいのペーパーでクリアーの下地を馴らして、タミヤコンパウンドの細目→仕上げ目の順に磨きました。おおよそは実車の磨き作業と似ていますね。



最新の注意を払っていましたが、やはりエッジ部分は下地まで削ってしまうという失敗がありましたね。
剥離して再塗装する元気もないので、後からタッチアップで部分補修です。

プラモデルの磨き工程を初めてやりましたが、柚子肌が取れて景色が映りこむなど、いい感じの光沢が出るのでいいですね！！






並行して内装も制作します。

シート生地は、実車の写真から再現したデカールです。
センターパネルやシフトノブ、サイドブレーキのグリップなどは、実車と同様にアルミシルバーで塗装しました。



車内の小物（カーナビ、追加メーター等）も再現します。
エポキシパテで造形した、円柱状のものから切り出したパーツで追加メーターを作成します。
文字盤はデカールで再現。
これまた気が遠くなる作業でしたが、かなりいい感じに仕上がりました。