チン・バルーンのブログ一覧

　今回は関東七名城の一つである太田城（舞鶴城）を見るべく地元茨城県の常陸太田に行ってきました。
　早速現場に到着すると、な、なんとここは小学校!?しかも敷地ののど真ん中に石碑が・・。ちょうど下校時だったらしく、生徒さんや保護者の方もいらっしゃったのでここはカメラを手に強行突破だーー!!!
　
・・・というわけには行きませんので、ここはおとなしく引き下がることにしました（涙）
　もともと太田城はほとんど遺構が残ってないようなので、近くにあるという
佐竹寺と馬坂城を見ることにしました。
　
　佐竹寺は源氏の血を引く名族、佐竹氏の家紋である「五本骨扇に月」を掲げた由緒あるお寺で、この種の建築　物には珍しく茅葺き屋根で、一見の価値ありです。しかしこの歴史的建造物も震災の影響は免れず、所々に損傷が見られました。一日も早い復旧が望まれるところです。

　馬坂城は佐竹氏発祥の地とも言われているお城ですが、自然の地形を生かした平山城という種類のお城です。車を停める場所に苦労しますが、当時の遺構を良く残しており一見の価値ありです。また、地元の方にお話を聞かせていただいたところ、驚くことにこのお城の用途や櫓の位置、堀切斜面に滑り易い草を植えて防御力を高めていた・・等の伝承が残っていて、それらが代々伝えられていた事に驚きました。

　今回は残念ながら太田城は見れませんでしたが、常陸の覇者である佐竹氏の波乱の歴史を垣間見た気がしました。

その他の写真は　ここ　です（＾＾）

　現場通勤途中、気になるスポットがあったので行ってきました。
廃寺跡ということであまり遺構が残っていないと思っていたのですが、比較的保存状態も良くて驚きました。きっと地主の方がきちんと保存していたのでしょうね。
　建物自体は西暦８１７年頃に焼失してしまったとの事でしたが、柱の基礎石や屋根の瓦等、当時を偲ぶには十分ですし、目印でもある大えのきの大樹がかえって雰囲気を醸し出しているように思えました。
　この地域の地名である「新治」（現 筑西市内）は日本武尊（やまとたけるのみこと）に関する古文書にも登場するほど非常に歴史が古く、彼らもこの地に足跡を残していったのかも知れません。
　その他の写真はここです。

　本日は朝から大急ぎで
フィールダー君の
洗車を済ませ、羽生市のイオンへ買い物＆
来年上映予定の「のぼうの城」の舞台となった、

忍城と丸墓山古墳に行ってきました。（妻に感謝）
ちなみにこれらのスポットは、物語の城方と敵方それぞれの本拠地となった場所です。
　最初に訪れた忍城は、残念ながら当時の遺構は
あまり残っていませんでしたが、所々に当時の面影を
偲ぶ事が出来ました。
　
　次に訪れた丸墓山古墳は圧巻で、高さ約１９ｍ、幅が約１００ｍ以上の盛土で造られた
大昔のお墓です。機械のない時代に、いったいどうやって造られたのか想像がつきません・・
　この場所は敵方の石田 三成が実際に本陣を構えたとされる場所で、ここから忍城を
攻める様を眺めていたのでしょうね。
　
　ちなみに映画の原作となった「のぼうの城」ですが、歴史に興味の無い方でもけっこう
楽しめると思いますのでお薦めです！
　本の中で、個人的に好きなシーンがあるのですが、石田 三成方の武将が
忍城攻めの直前に 「この城を攻めたは間違いか！」 と後悔する場面は鳥肌モノです。

画像は
ここ    ←クリックしてみてください(^_-)-☆

　GWの最終日、以前から行きたかった唐沢城（佐野城とも）に家族で行ってきました♪（＾o＾）

この城は栃木県佐野市にある城跡で、関東の名城の７つ のうちに数えられている

名所であります。