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古鐵のブログ一覧

2014年05月25日 イイね!

十九号短刀

骨董市がありまして、行ってまいりました。

結構面白そうなものが沢山あったのですが・・・・
やってしまいましたw
有り金全部取られましたwしかもこれは!と思う奴がちょうどの額だったので。

本日の収穫物
銘:裏に「十九」とあり通称十九号短刀。


拵えの状態は良くない。別途白鞘付き。博識ですが新刀か新々刀にかかるかかからないか位のものではないかと。

最初に目が行ったのが、変な古文書にくるまれていた鞘に付属する小柄と言う小さい刃物。
これの刀身に作者銘があって、「菊紋 雷除 省略・金道・省略」とあったので、こ、これは!!!となったわけです。


自分の爺さんが三代金道の刀を買っていたので、この小柄欲しいな~と。値段も手ごろ(有り金全部)だったので、とりあえず刀身も見せてもらうことに、


刀身もなかなか良かったので買うことに決定。

帰り際いつも鬼瓦を買う蛸壺屋のおじさんに会って話をしました。
蛸壺のおじさん、鍔を並べてましたが、他はガラクタ、ばっかなように見えました。
火縄銃の銃身だけ並べてどないすんねんと思いながら、自分は刀とか鉄砲、大砲とかも好きだと言うと、「金がたまったら買いにおいで」と。
以前話した時は、大量に刀を持ってるらしいので高いのはどれ位ですか?と聞くと、来国○、とか大慶直某、古鉄、某麿、大砲は同狸とか持っているとのこと。ビッグネームがずらりで、( Д ) ゚ ゚目玉ドコー状態。

ホンモンかいな、と疑いつつ話をすると古鉄は重刀らしい。「大鑑にも載っとるんやで。」とのこと。

( Д ) ゚ ゚目玉ドコー


( Д ) ゚ ゚目玉ドコー
古鉄とか家一件立てられますやん。
「刀だけで総資産これだけ円ですか?」
「いやそこまではせんなぁ。」
「勉強がてら見せていただけないですか?」
「時期が合ったらな。見せてあげる。」
また、鬼瓦仕入れといてください。といって別れました。

このおっさんただもんじゃねえ!
なめてかかると大火傷しそうなおじさんでした。

~了~

Posted at 2014/05/25 20:37:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2014年05月24日 イイね!

第2回某耕うん機性能試験

某メーカー(以下、ツッカー、ク○○イと呼称する。)先般の試運転を兼ねた圃場での耕起作業において、あまりにも性能が不良であったため、本日再度性能試験を実施した。
前回の目的はあくまで「耕起作業」にあり原因特定ではなかったが、今回は「原因特定および対処」を目的に行った。

試験諸元として、エンジン:水冷灯油エンジン、常用6馬力、最大8馬力。
圃場の状態は数日前に降った雨によりやや水分を含んでおり、前回の乾燥状態よりも悪くなっている。
また、原因ではないだろうと思いつつも前回運転終了後ベルトの張りをきつくしており、その状態からのスタートとなった。前回の圃場とはまた別のろころで試すが、土質はほぼ変わりなし。

試験開始。
進度:1、ロータリギア:大、耕耘深さ:最深に設定。
クラッチを入れるが、動かない。ここまで想定通りである。
それどころか開始前から圃場への進入に3速突入したら畔のところで動かなくなる。
前回の経過も踏まえ整理すると、
・走行、ロータリー機構は問題なく動く。
・ただし、上記負荷がかかると動かなくなる。
・ベルト滑りが原因ではない。
・エンジンは動かなくなっている間、負荷がかかっているような音ではない。
・動かない間も異音なし。
以上、上記の結果からクラッチが入りきれていないのではないか?という結論に達した。

ではクラッチがぶっ壊れているのかと言うとそうではない。
この機種のクラッチ機構、通称ツッカー式クラッチは(正しくは円錐摩擦クラッチだそうで)、クラッチの加減をボルトで調整出来るのである。(下写真)

調整前切り

調整前入り

このボッチの飛び出し具合で、クラッチの入り切りを操作する。そのため右側のボルトとナットでクラッチの加減を調整できる仕組みになっている。
調整後切り

調整後入り

(写真を見ても調整前後が良く違いが分らないですね(^_^;))

これを調整したところ問題なく深起こしが出来るようになった。
よって、問題は解決でき、性能に支障はなくなった。

前回とは打って変って深起こしが出来るようになったク○○イツッカー式耕うん機(下写真)

他クラッチ以外に気になった点を記す。
・ロータリーサイドカバー欠品。これにより土ぼこりが多く立つためベニヤか何かでカバーを自作しなければならないかもしれない。
・タイヤカバー欠品。
・残耕処理爪欠品。多分あまり問題ないと思われる。


私が最初に買ったのもこのツッカー式耕耘機だった。
そういえば私が最初に購入したのもこのツッカー耕運機だった。その時は今回とは全く逆で、ミッションが1かRにしか入らないという現象が購入当初あった。つまり常にクラッチが入った状態になっていたのである。
買った機械屋に言っても「そんなはずはない。問題なかった」と回答された。仕方がないのいで自分でいじっていたらこのクラッチの調整ねじに行き着き無事に解決できたのだが、家にあるツッカー2台あるうちの2台ともクラッチ不良が起きるってどうかという思いである。

クラッチ不良を起こす原因はなにか?
原因は断定はできないが輸送時の振動ではないかと考える。
少なくとも最初に買った方はそれだろう。
今回のクラッチ入りきらない現象を起こしたツッカーも、県内業者から買い自分がトラックで持ってきたとはいえ、業者も何処で仕入れてきたのか分からんし、全所有者がこの状態で使っていたとは考えにくい。

ギアを入れたままにすると勝手に動く
今回のツッカー式、問題なく動くようになったものの、引き揚げる直前になってクラッチを切った状態でも動き出した。どうやらねじを緩めすぎたようである。
再度調整し、耕起テストも再度行い問題ないようにしておいた。今後問題あるようなら再度調整の繰り返しだろう。


クラッチ機構は
本製品のカタログにはこうある。
「主クラッチはスリップしない円錐摩擦クラッチを採用しました。伝動効率が高く、構造が簡単なので、故障の心配もありません。」

「故障の心配もありません。」
・・・・
ツッカー「うちのクラッチは故障しないよ。ただし調整しないと不良を起こすがな!」

まさに外道!!(画像省略)

今回の件、もし同種の耕耘機をお使いの方で同様な症状が出た場合、少しでも解決に役立てれば幸いです。
Posted at 2014/05/24 10:38:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 耕耘機 | 日記
2014年05月19日 イイね!

某耕うん機の驚くべき性能について

詳しい名前はぼかさせていただきます。すぐに分ると思いますがw

先般、ク○○イ耕うん機を使用する機会に恵まれ、圃場にて使用を行った。エンジンは凹の水冷石発常用6馬力である。機体は駆動型にて概ねロータリー耕耘専門である。
速度は「1速」、耕耘は「大」、耕耘深さは最初は最深に設定。

エンジンの回転を上げる。異音なし。
トランスミッションを上記に入れ、クラッチを入れる。
すると・・・・
 動 か な い !
なんじゃこりゃぁぁあああああ!
仕方がないのでロータリーを少し上げてみる。そうすると動き出す。その間異音は確認できず。
仕方がないので耕耘深を浅く設定する。それでも時折止まる!
こんなにイライラする耕運機、耕運作業は初めてだ。何度も停止する。ロータリーを少し上げる。動く。止まるの繰り返し。

どうやら負荷がかかり過ぎる(と言っても他の耕うん機は普通に耕せる場所)と停止する構造のようだが・・・それ以外の原因ならベルト滑りか、伝動歯車の摩耗等機械的な老朽化か?
ベルト滑りは見た感じ無かったように思う。歯車の摩耗にしても負荷をかけなければ普通に動いているので問題ないような気がするが・・・
後はエンジンの出力不足だが、高負荷でヘタっている様子もない。

閑話休題
ウィッグエンジンの出力表示は大ウソです!
元々このク○○イ耕うん機はウィッグ系の灯油エンジンを載せるのが標準であります。しかし当時は耕運機とエンジンは別売りの時代。当時のこれのカタログにはお手持ちのエンジンでも搭載可能と記載されております。その関係で当初から凹の水冷灯油エンジンになったと思われる。
さて、このウィッグエンジンは、近所の古老も「あれには惚れこんどった。」と言わせるほど性能のよいエンジンで、自分も同意見であり、正直言って凹より遥にネバリがある感じがする。その理由は「むてきのウィッグエンジンさいきょうのひみつ!」にこう記載されている。
※十余な余裕出力
連続定格出力に対して実に40%以上の余裕出力。1クラス上のものにもひけをとりません。(原文のまま) ( ゚д゚) 
つまり、常用6馬力のところが実質6×1.4=8.4馬力で回っていることになるてことでおk?そりゃ他の同規格の水冷灯油エンジンより段違いだわ。

さて、話を元に戻しましょう。
とりあえず、止まる原因はベルト滑りと見てテンションを張りなおし今度再度耕起を実施する。これで同じ結果ならもはやどうしようもない。駆動型ではあるが、ロータリの着脱が容易にできるらしい。広告によれば誰でも工具を使わず、2分で出来ると記述があったが・・・自分には出来ませんでした(゚Д゚#)ゴルァァアアアァァァ!!

外したとしても、犂起こし、運搬車を引くにしても専用のヒッチがないと装着が出来ない。ただの案山子よりもタチが悪い。
結果次第では欲しい人がいればタダでもいいのでさし上げますよ。

ま さ に 鬼 畜 !

そーいえば同メーカー機種でも前に同じことがあったような・・・
そういう仕様なんですかね?


5月21日追記
火曜日の夜に小一時間この機種の後続機(マイナーチェンジ)のカタログを見ていたところ、不良の原因はこれではないかというところを発見しました。本日倉庫の現車を確認し、確実ではないものの原因をほぼ特定するにいたりました。今度の再試験の際、直るかどうかを確認します。現在のところ構造上の欠陥、故障ではなさそうに感じます。
Posted at 2014/05/19 22:07:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 耕耘機 | 日記

プロフィール

「どうやら我が国最初の空冷2サイクル灯油エンジンはトヨタが開発したらしい。自分(トヨタ)がそう言っているのだから多分そうなんだろう。逆にいえば世界にはそれ以前に2サイクル灯油エンジンを造ったメーカーがあるってことだな。何処かは分からんけど。」
何シテル?   08/15 19:58
趣味:骨董品(ガラクタ)収集。重機とか農業機械とか詳しくないですが好きです。 重度の耕耘機萌です。
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