2011年07月10日
					
					
					
						
![]() 武器とスターレット
						
						武器とスターレット 
						
						
					
					
						
							
							最近読んでいる、と言うか読み終わった「司書とハサミと短い鉛筆」において、
ヒロインの武器が「おおばさみ」なんですな。
おおばさみと言えばドラクエ3のなかで、イシスで買えるシロモノ。
当時は???と思いながらゲームをしていたが、
大きなハサミで敵をじょっきんじょっきんしている様子は猟奇的なものである。
小女子釘煮くらいに。
戦士しか装備できないのもうなずける、勇者がそんなことしていたら
そのショックはいかばかりか。
話を戻すと、わたしはこの手の個性的な武器が大好きである。
・おおばさみ(フィフ デグリーズ)
・死神の鎌(フェイト テスタロッサ)<--正式名バルディッシュ
・鉄扇(ハクオロ)
・斬馬刀(相楽サノスケ)
・スクリューパイルドライバー(ザンギエフ)
たしかに威力はあるが、スキというか欠点もふんだんにある。
現実はそんなものでもOKなのかと思います。
ウハハハハハとか言いながら大鎌を振り回しつつ、
胸元に入られて、シマッタアアアとか叫びながらも
柄に仕込んだ小太刀で一閃、ぶしゃあああ。
初見で見破られなければ良いのです。
某流の奥義書、なんてものに書いてあるのは
これらの知らなければやられてしまうびっくり技の一撃必殺系ですよね。
だって新鮮組の斉藤一とかも、他の隊士の前で自分の技を見せないように
していたようですし。
しかし現代では相手の試合を録画して研究するのは当たり前、
当然対策も立てられてしまう訳ですな。
なので、戦国・江戸時代の剣豪と現代の竹刀剣豪を比べるのは難しかったりします。
さて、人生へ。
世の中、いろいろな人がいます。
織田信長、
自ら細部まで考えて自ら指示し、それを外す者には死を。
恐怖政治の絶対王政。
徳川家康、
「ウチの殿サンははきとは申さぬ方ゆえ」
大まかな指示を出した後は担当者に考えさせる。
まあ、失敗も多かろう。けど、漢の高祖劉邦もこんな感じ。
ツァラトゥストラ、
神は死んだ、で有名な人。謎である。けど、弟子に言った一言
「このツァラトゥストラの弟子であることを恥ずかしく思え、
 そう思える時が来たらまた会おう」
にはよくわからない感銘を受けた。
全てのスタイルを身に付ける必要は無く、また、身につけることができず
何か1つを選ぶ、または、創らざるを得ない。だって人生はみじかいのだもの。
さて、私の人生は、
昔、勉強をやらされた。5教科8科目だった。
得意は物理だけでその他は赤点が多かった。
たとえ国語や数学や社会が赤点でも、
物理だけできれば人に頼られることを知った。
昔、柔道をやった、高専柔道だった。
得意技は縦返しだった。
縦返しとは相手を縦回転させる技で、威力はあるがカウンターを食らいやすい。
そのカウンターに対するカウンターを編み出した。強くなった。
後輩への伝授を試みたが誰一人引き継げなかった。良い経験となった。
今、ロハスをやっている。
得意技はまだない。
車はEP71スターレットに乗っている。
軽い車体とパワフルなターボエンジンが武器。
しかし、直線ではまっすぐ走らず(パワーの出し過ぎ)、
コーナーではとにかく車体が向いている方向にすっ飛んで行く。
バランスの良い高性能車に勝つには、
それよりもバランスよく高性能な車を用意する必要は無い、
何か一つだけ(加速、コーナリングスピードなど)相手を上回っていれば良い。
あとはかけ引きである。
なるほどわたしの人生そのままである。
EP71スターレットをやめられないわけだ。
最後に、「人生の目的は勝つことなのか?」という疑問が残る。
							
						
					
					
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						Posted at
						2011/07/10 23:39:57
					
 
					
					
					
					
	
	
	
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