今回のキャブセッティング備忘録(エストレヤ)
エンジン仕様変更
- 面研0.4mm(圧縮比9.0-->9.5)
- ピストンをオイル上がり対策品に交換
- ピストンリング交換
- バルブシート研磨
- 燃焼室カーボン落とし
ポート研磨とかはやりませんでした
いつでも簡単にばらせるようになったし
ひとつひとつ学びながら進めて行くことにします
みごとに狙いどおり、高速有鉛使用!
70km/h 以上で走る場合にはハイオクが必要です
70km/h 以下の街中走行でも、時々 カリカリ チリチリ と音がします
特にこの時期、昼になると カリカリ 音がします
空冷は外環境の影響を受けやすいのです
面研の成果ですが、劇的に速いわけではありません、遅くもないと思いますが
ひとまず気分はカリッカリ
さて、ならし運転も終わりましたので、ジェットを以下のように変更、カッコ内は純正値
MJ: 152 --> 158(122)
PJ: 35 --> 35(35)
PAJ: 1 5/8 --> 1 3/8
Dスプリング: +0.50mm --> +0.75mm (+0.00mm)
今までは、上がり続けるオイルのせいでプラグがカブり気味に見えてしまい、
適切なセッティングが出てい無かった可能性もあります
けれどもまあ、内容としては圧縮比アップによる吸気量増大への対応
といったところです
全開付近を合わせて、MJ: 152 --> 158(122)
低速巡行(50-60km/h)付近を合わせて、PAJ: 1 1/4 --> 2
こりゃあいかんと中低速を薄くして、Dスプリング: +0.50mm --> +0.75mm (+0.00mm)
それに合わせて低速巡行(50-60km/h)付近を薄めに合わせた、PAJ: 2 --> 1 3/8
のでした
キャブだと、3項目か4項目程度をいじって合わせて行けばいいんだけど
(ゼロからセッティングする時は、他にもメインノズルとか、
ニードルの径とかテーパーとか、カットアウェイとかも)
パワーFCとかは、メンドくさいんだなあ
20x20のセルを体感を頼りに合わせて行くなんて
とんでもない作業です
空燃費を測りながらやるのはECU制御の宿命なのか
けれども、空燃費である程度までは合わせても、
私の場合は、最後は体感にたよってセットします
みんなそうだとは思いますが
高回転まで伸びきらない感じ、とか
踏み返しでのツキが悪い、とか
数字には出にくいものです
そのあたりが、道具があれば誰でもできるのではなく
経験の質と量、それを踏まえての腕の善し悪しが出るのでしょう
私はいま、「ピストンの声を聞く」練習をしています
どこまでトルクを出していいの? どこまで回していいの?
シルビアとかと違って情報の少ない車なので、
毎回が手探りです
(追記@2013.12.17)
今では、Dスプリングにイニシャルゼロに戻してあります
いちおう、以下参照です
https://minkara.carview.co.jp/userid/1044192/blog/31276176/
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エストレヤ | 日記
Posted at
2013/09/05 14:00:03