2013年01月03日
ナナイチ初めをいたしました
車検に向けての整備内容は
- マフラー排気漏れ修正
- エンジンマウント強化
- ロールバー固定
- アンダーコート剥がし
- ボデー強化
などなど
いつものことながら、車検のために
何故エンジンマウントの強化が必要なのかはナゾです
ついでに、農業仕様として改造中のエストレヤ(二輪)に
何故オーリンズが必要かもナゾです
さっさと収穫カゴを付けて、
「豊作」&「Super Diff-Lock」ステッカーでキメたいです
(何かのトラックに「Super Diff-Lock」と貼ってあったのです
ロックしてしまったらスーパーも何もないと思うのですが・・・)
今日の第一作業は【マフラー排気漏れの修理】です
ジャッキアップして、マフラーフロントパイプ/ロアアームバーの
干渉部をチェックします
あれ? 穴、あいてない?
では、どこに・・・
フランジ部? タービンガスケット?
???
エンジンを掛けてチェックしました
そして明らかになった排気漏れ箇所は、
「ジャバラ部」
こんなとこ、漏れるの???
せっかく溶接棒も買ったのにい
ナナイチのマフラーなんて、ぜってーに
もう売ってねーよ
アッシーで中古を購入か?
ひとまず置いといて、
【オイル交換】をすることにしよう
ようやくパワーFCのセッティングが決まりかけて、
燃調とりの要領もつかめてきたので、
いつまでも数年前のオイル&注ぎ足した5W-30では心もとない
入れたオイルは手持ちの WAKOS TR(トリプルアール)10W-40
私、ワコーズ派なのです
そこそこの性能があり、長持ちするところが好きです
そして、このトリプルアール、
ダブルアールより安いと言うよくわからない品です
ベースオイルが違うらしい
最近、オイルについての規格の話をちょっと聞いたのですが、
オイルの規格が次々と新しくなってゆくのは、
新しいエンジン設計に合わせるためとのこと
つまり・・・
大昔は、粘度が高いのがエラかった(当然、エラいと言っても限度はありますけど)
ついでに、車検ごとのエンジンオーバーホールは当たり前だった
そのうち、添加剤が進化してきて、油に浮かせて摩耗を減らす設計や、面圧の制御とか、いろいろな設計が生まれて
(ホンダエンジンの性能はオイルにあまり依らないが、
カワサキエンジンの性能はオイルのい影響を強く受ける、とか
ウワサ程度にしか知識はありませんけど)
最近は、低粘度のオイルでフリクションロスを低減させる傾向がある・・・
つまり、規格が新しければ良いという訳ではないということ
WAKOSさんの 4CR なんかは、
わざと新規格を取得しないこともあったし
話を戻して、このトリプルアールの性能は未だつかみ兼ねています
14のメガネでドレンを外して、
パッキンを再利用するために軍手でスラッッジを拭いていたら
ポキッ
と真っぷたつ
しょうがない、初アストロプダクツして来ました
店内をうろついている内に目移りし、
目的の物が何だったかを一時忘れるのはいつものこと
目に入ったのは、「サーモバンテージ」
・・・使える!!
こいつを使ってマフラー修理することにしました
忘れずに、ドレンガスケット(アルミ製)も購入
あと、ホースバンド
ガレージに戻って、
ドレンを締めて
オイル注入
L と H の中間あたりまで
さて、【マフラー修理】
バンテージを巻いて
ホースバンドで固定しました
5カ所縛りました
エンジン始動!
おお〜 静か〜
300-300のハイカムが入っているなんて思えないッ
まさか、これで車検もいけるか?
試してみよう
さて、ついでに【エンジンマウント強化】
前回使って大当たりだった
2液混合のコンクリート用接着剤を使います
こいつがもう、爪を立ててもへこまないくらいに硬化するのです
純正エンジンマウントを、隙間がちょっと広くなるように加工して
あとは2液混合して流し込むだけです
隙間加工はすでに終わっているので、
あとは流し込むだけ
さーて、2つの缶を開けて
??
すでに固まってませんか?
混ぜると柔らかくなるのかなー
2液混ぜましたが、いや、混ぜようとしましたが
粘度が高すぎます
おかしい・・・ こんなはずでは・・・
説明書きを読むと
「環境温度20℃で、20分以内混合して使用してください」
今日の気温は、天気予報によると
最高気温 -1℃、最低温度 -7℃
寒いです
あわててヒーターにかざし、かつ人肌で温めて、
何とか流動して来ました
マウントに流し込むことにも成功
固まるまでどれくらいかかるんだろうか?
「5〜6時間養生してください」
だそうです
よしっ
今日はおしまいっ
Posted at 2013/01/03 16:07:19 | |
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