2013年08月22日
ふっふっふ こんなこともあろうかと
予備のヘッドを持って来ているのだよ
しかもこれは、超丁寧にポート研磨したヘッド
特に高スワールな吸気ポートは大変でしたよ
ん? バルブシートが錆びている?
バルブガイドも?
ふっふっふ こんなこともあろうかと
予備のヘッドを持って来ているのだよ
綿棒でバルブガイドを清掃すると
バルブがすんなりとはまり、抵抗なく動くようになりました
その後、久しぶりのバルブ擦り合わせをしました
細目のバルブコンパウンドで、バルブとシートが
吸盤のように貼り付くほど平滑になるまで研磨
元の素性に問題が無ければ、それほど大変な作業ではありません
表面が軽く削れたあたりで吸盤のように貼り付き始めます
燃焼室研磨とかでバルブシートを傷付けてしまった場合は
がんばって研削してください
私も昔、がんばりました、来る日も来る日もコンコンシャカシャカしていました
そんな作業が終わり、そして組み付け、と思ったら
はぐぁ〜〜〜〜
1番シリンダーと2番シリンダーの間にキズがあ〜〜
これでは、1番での燃焼ガスが2番へと漏れてしまう
保存が悪く、他の部品に当たってしまっていたようです
それも、最悪の場所が
レーザーエンジンはシリンダー間の隙間が狭いのです
(レーザー[Light-weight Advanced Super Response Engine] とは
トヨタが進めた次世代エンジンのコンセプトのこと
エンジン本体が軽量で、レスポンスの良いエンジン
スターレット用2Eエンジンや、レビトレ用4A、セリカの3Sだけでなく
1J とか 2J もレーザーエンジン
なお、2T-G時代のおじさまに言わせると、
「4A-Gみたいに軽く回るエンジンは嫌いだ
がんばって回っている感、が足りない」
だそうである
ついでに、スターレットの足回りはペガサスと呼ばれる、ホーシングですが何か?
そしてEP71のニックネームは『かっとび』
いつ、いかなる場合であっても、アクセルを踏めば車体が向いている方向に『かっとんで』行く
進入での姿勢作りに失敗したドライバーに待っているのは死あるのみ
姿勢作りにさえ成功すれば天国への直行便)
んん〜
圧縮が漏れるほどではなさそうだけど
液ガス(液体ガスケット)でイケル?
それとも、アルミパテとか・・・
ガスケットが新品なら・・・
でもここまでやって再度組み直しという事態は嫌なものだしなあ
我が家に、2〜3機の予備ヘッドがあったはず
よしっ
「ちょっとヘッドを取りに行って来るから、
ここから出る時には施錠をよろしくね〜」
福島へ旅立ちました
つづく
Posted at 2013/08/22 11:12:23 | |
トラックバック(0) |
スターレット | 日記