2014年05月11日
明日(5/6)は「EP全員集合」の日
カムくらいは交換しないとシメシが付かない
昼の仕事を済ませて、今すでに午後6時
GW にあれこれイベントが重なるのはしょうが無いとして、
だからと言って、ここまで毎日予定が入らなくてもいいだろう
泣き言を言っても車の調子は良くならない
作業あるのみ
このページで
「TRD300-300カム」とか
「3SGT用パワーFC」とか
「ビルシュタインジムカーナショック」とか
書いているからには、それにふさわしい仕様に
戻さねばなるまい
「先週の車検でノーマルに戻しちゃいました~」
なんて言い訳は、現地でブローするより恥ずかしいことだ
とりあえず、
車検仕様のダートサスから、シャコチョーに交換
ホールナットを仮緩めして!
ジャッキアップ!
ホイール外してフロア下へ(ウマを使わないので、念のため)!
ナックル側緩めて(アッパー先に外すと緩めにくくなるから)!
アッパー外して、ガコンと落として(ナックル側仮止めだから大丈夫)!
ナックル側外して交換!
スタビをGABのアホみたいに強いのに交換しているので、
左右両方外してから、左右取り付けです
そうしないと、スタビが働いて取付け不能になってしまう
次はカム交換
インクラ外して!
ヘッドカバー外して!
デスビ外して!
カムホルダー外して!
スプロケセンターボルトを外して!
カム交換 !!!!!!!
SOHCは簡単だな~
これに慣れると、DOHCには乗れないね
各種取付完了!
点火時期も調整、パナソニックタイミングライト!
パワーFCにつないで出発だ!
セッティングは、前回の
ハイカム&ハイコンプ(圧縮比9.0)仕様に合わせてあるので、
いろいろマージン取れていて大丈夫
この時点で午後10時
ツクバまでは一晩あれば余裕のはず
移動しながらセッティングである
新エンジンでは圧縮比が 9.0 --> 8.5 に変わってるので
点火時期には余裕がある
マージンとして、点火時期はそのままで
燃調を中心に合わせて行こう
50km 走って最寄りのスタンドへ
ここまでで、インジェクター補正が 85% --> 72.5%
ずいぶん減るなあ、圧縮比が下がると吸気量は下がるというけど、
9.0 --> 8.5 でここまで変わるものなのか?
ブーストの方は、ふむ、追加補正無しでおっけー
やや濃いめの O2電圧 0.95V
ここから先はフィーリングに頼りながら詰めて行こうか
ガラガラガラ・・・・・・・
あれ? ピストン割れた?
なぜだ!!!
燃調は濃いめ、そして、点火時期に余裕はあったはず!!!
思い出した、このエンジンのヘッドは
吸気ポート研磨の排気ポート拡大だけでなく
バルブシート拡大もしてあるんだった
「先週の車検でノーマルに戻しちゃいました~」
なんて言い訳は、現地でブローするより恥ずかしいことだ
こんなこと言っておきながら、現地に付く前にブローするとは・・・
極端な仕様変更エンジンでは排気音センサーは必須だなと反省しながら、
エンジンにカラカラ言わせつつも筑波へ向かって走り続けるのでした
(つづく)
(追記@2014.5.11)
点火時期が早すぎると、余計な断熱圧縮の分だけ排気温度が上がるのです
点火時期が遅すぎる場合には、断熱膨張の行程が減る分だけ、やっぱり排気温度が上がります
基本的には、排気温度が低くなるように点火時期を調整します
空燃比との関係もあるので「OO℃ が良い」とは一概に言えませんが
Posted at 2014/05/11 20:50:15 | |
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