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71publicarのブログ一覧

2012年11月29日 イイね!

ヤマハお客様相談室

(昔の記事が出てきたので転記します)

キャブのセッティングがなかなか出なかったJOG Nextzone号
原因がニードルジェット(ジェットニードルじゃないよ、またの名をメインノズル)
にあることは大体わかっていた。

今回 友人の手に移ることになっている訳だが
このまま渡す訳にはいかない。
セッティングの間違いが原因でピストンが くだけた経験もあるし。

欲しいのは90番のメインノズル。

パーツリストを見ても、メインジェットとパイロットジェットは番数が
載っているのに、メインノズルは品番のみ。
何回か てきとうな品番を注文してみたものの
目当ての品は なかなか当たらない。

このままでは金がいくらかかるか わからないので
ヤマハのお客さま相談室に聞いてみることにした。

ジョグシリーズのメインノズルの品番はできる限り調べてある。
全部で約8種類が1991年から2004年の間に使われているようだ。
結構多い。


電話して、JOGのメインノズル#90の品番を聞くが、
やはりそれだけの情報では調べられないとのこと。
そこで、品番は調べてあるので そこから番手を聞こうとしたがそれもできないらしい。
では、何か メインノズルとして90番を使っている車種はないかと聞いたら
車種を限定しないとわからないとのこと。

とりあえず ここはあきらめて
車種(型式)を割りだしてから聞くことにした。

計8種の型式を用意して再び電話。

RZV500RR「もしもし、スクーターのJOGについて質問があるのですが」
お姉さま「先ほどの方ですね」
なんと また同じ人でした数十人(それはやりすぎか、十数人?)体制で
受けているだろうに、なんという偶然、説明が楽になった。
2、3車種ずつ調べてもらうことに、#90が出てきたらそこでお終いにしよう。
3YK-Aは#80
うん、排ガス規制前と同じだな
5GD-1と4は両方共#70
あれ?品番は違ったはずなのに
4LV-4は#72
5番きざみ じゃないんだ。ヤマハってまじめだな。

…なかなか#90が出ません
調べるのにも1車種当たり20~30秒かかっており、
お姉さまにも手間をかけているよう。

結局#90は出ませんでした。

最後に、今乗っている3YJ-5を聞いてみると
#70とのこと。
あれ?私の記憶だと#80だったはず
間違えて記憶していたか?

大変な手間をかけてもらって調べてもらったものの、
目的の品は無し と言う結果になってしました。


残念…と思いながら表を ながめていると あることに気がつきました。
これは…私が記憶している各車種のメインジェット(MJ)の大きさと一致している!

ヤマハのホームページで各車種のMJを確認。
JOGのMJは、品番の下2桁がMJの大きさを示しているのだ。
一致!!

パーツリストに「ノズル、メイン」と書いてあったので
「メインノズルのサイズを…」と聞いたのだが間違えられたようである。


お姉さまに申し訳ないことをした…と思いながらも もう一度電話。
お姉さま「もしもし、ヤマハ発動機お客さま相談室 ○崎です」
もしやさっきの人?
ここまで続くとは、裏になにかあるな。この人が宮城県の担当とか…。
RZV500RR「さきほどJOGの部品について質問しましたRZV500RRですけど」
お姉さま「あ、いつもありがとうございます」

メインジェットでなくメインノズル、
またの名をニードルジェット、ニードルホルダーであることを伝えると
お姉さま「メインノズル?ですか?少々お待ち下さい」

お姉さま「ニードルジェットでよろしいでしょうか?」
RZV500RR「はい、それです。さきほど伝えた車種の記録がまだ残ってますでしょうか」
お姉さま「はい、まだ手元にありますのでもう一度お調べして、量が多いのでこちらから折り返しお電話致します」
RZV500RR「すみません、お願いします」

しばらく待つと電話が

結構時間がかかったなと思ったら
なんと!!!メインノズルの大きさと共に ジェットニードルの形式、クリップ段数まで
調べてくれました!!!

あの、謎多きジェットニードルの 各車種での型式がわかるのです。
そこまで聞くのは申し訳ないと思っていたのですが
思わないところで 大変な収穫になりました。

一気に、私のJOGデータベースがふくれました。
しかもこれは前から興味があった情報。

お姉さまありがとうございました。
本当に親切に教えて頂きました。

今度はFZ750のフロントフォークのオイル量、オイルレベルを聞きたいと思います。
XJRのスイングアームの長さを聞いたりもするかも知れませんがよろしくお願いします。
Posted at 2012/11/29 12:28:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2012年11月29日 イイね!

ダンボールチューン

冬仕様です、このダンボールのシブさがわかるかなあ〜
ダンボールチューン、またはインチキチューンと呼びます

空冷エンジンへの風量調整と、
キャブレターへの温風導入が目的



インチキチューン・・・
その他の名前で呼ばれることもありますけど、
私の定義では
「高価な市販品と同様(同等とまでは言わない)の効果があるDIYによるチューン」

見た目だけで効果が期待できない物は「ミーハー」であり、
インチキチューンではありません

インチキチューンは、いかにインチキであってもチューンでなければいけません

その他での例としては、

ヘッドガスケット2枚重ね
(圧縮比の大幅低下の効果)

ヘッドガスケット分割
(3枚重ねのガスケットのうち1枚だけを使う、圧縮比上昇の効果
 あらかじめガスケットが塗布されている層があるので注意)

ダンボールインテーク
(吸気路を排気熱から隔離、火災に注意、車検には通りません)

原付用ファンネル
(タービンに直付けします、音がカッコイイ!、もちろん、ちょっと早くなります)

吸気温度ダマシ
(全回転域一斉の燃調ならこれで十分)

デスビ進角
(全回転域で進角、もちろん、遅角も可)

開口部補強
(2枚の鉄板の合わせ面端を溶接、スポット増しと同等の効果あり)

足場バー
(足場用の中空パイプでボディ補強)

挙げきれません
それはもう、人(車)の数だけあると言って良いでしょう
Posted at 2012/11/29 12:03:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2012年11月27日 イイね!

スターレットオーバーラップ増強計画

あれ〜?
以前にいろいろ考えた覚えがあるんだけどな〜
https://minkara.carview.co.jp/userid/1044192/blog/25532398/
(追記@2012.11.29 いろいろ考えたページはこちらでした
 https://minkara.carview.co.jp/userid/1044192/blog/21928191/)

もう一度、ちょこっと計算することにしよう

オーバーラップを増やしたい
DOHCならば2つのカムスプロケットをするするっ
と動かせばいいのですが、SOHCではそうはいかないのです

せめてハイメカツインカムなら・・・
5E-FHEカムを入れて作用角を吸排気それぞれ 10° ずつ増やして、
その分を、ハイメカ1コマずらしでオーバーラップ増強にあてる・・・
なんてことができるのですがねえ

SOHCでも、吸気閉じタイミングの変化によって
ある程度パワーバンドは変更されるんだけど、
ハイカム(EP71TRD300-280)を経験してしまうと、
欲が出て来るのです

別の言い方をすると、
「ハイカムまで入れなくても、純正改でも以外とイケルんじゃね?」
と思い始めています

オーバーラップを増やすために・・・
以前考えたのはカムアタリ面の研磨でした
これによってロッカーアームの角度が変わり、
オーバーラップの増加が見込めます
その角度、10-20° くらいだそうです
昔の私の計算によると

その他には、ロッカーアームのバルブ押込み面研磨
これによってもロッカーアームの角度が変わります

その他には、
カムの設置高さ変更とか・・・これは無理ですね、スターレットでは

そして昨日考えたのが、
「バルブ上端研磨」なのです

さて、これによってどれだけ角度を変えることができるでしょうか?

ロッカーアーム長さは、まあ、10cm(100mm)くらい
1mm 研磨したら?
角度の変化は 2/100 rad (カムアタリ面が中心なので)
つまり、360法では 1.2°
720° で1サイクルなので、オーバーラップの変化は 2.4°
むむっ 小さいっ!

じゃあ、2mm 研磨?
それでも 4.8° しか・・・
そんなに削ったら、焼入れ部が残らないかもしれないし・・・

ロッカーアームの方は焼入れ深さが浅そうなので、
できれば研磨したくないし

う〜む、
純正ですでに 22° オーバーラップがあるんだもんなあ

ちなみに、 4E のオーバーラップは 4° くらい
もしも1コマずらしで +18° できるとしたら、魅力的でしょう?

SOHC な EP71 でも 10° くらいは増やしたい
なんとかならないかなあ
Posted at 2012/11/27 10:42:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | スターレット | 日記
2012年11月26日 イイね!

点火時期考察

点火時期・・・そのセオリーというか、
標準的にはどんな風にセットされてるのだろうか?

NA とターボで傾向は違うのですが、
EP71用の考察なのでターボで考えます

低回転側では(マップで言うと左側)
・負荷が大きいほど点火時期は早い(例外あり)
おそらく、
混合気の密度が高いほど火炎伝搬速度が
低いことを示しているのだと思います

低回転低負荷領域では(マップで言うと左上側)
・回転数が高いほど進角
おそらく、
燃焼にかかる時間は一定である一方、
回転数が上昇するため、
求められる点火時期は進角するものと思われる

高回転低負荷領域では(マップで言うと右上部)
・点火時期はほぼ一定
多分だけど、ホントに多分、
混合気が燃焼室内で激しく旋回し、
燃焼にかかる時間に対する影響に対する支配力が
「火炎伝搬速度」から「燃焼室内対流」に移るからではなかろうか?
つまり、
旋回速度が速いほど燃焼速度も高まる
旋回速度(吸気速度)は回転数に比例するため、見た目の点火時期は一定
なのだと思う
ホントに多分ですよ?

そして今回の重要なポイント

高回転高負荷領域では
(マップで言うと右下部)
・点火時期は高ブーストほど遅角
・点火時期は高回転ほど遅角
???
たくさん燃やす時には、遅らせるんですか?
どうして?
と、思ったのですが、
多分とも言えない、もしかしたらですが、

ひとまず、ブーストについて
ピストン上昇による断熱圧縮で混合気の温度上昇
火炎伝搬速度が上がり、より遅い点火時期が要求される

回転数については、
回転数が上がるほど圧縮時間が短くなり、理想的な断熱圧縮に近づく、
よって、低回転時に比べて混合気の温度が上がる
火炎伝搬速度が上がり、より遅い点火時期が要求される

ってとこかな〜

つまり、
基本マップに影響を与えるような事態は何があるかと言うと

燃焼室内の流れについて
・スキッシュの削除
・ポート拡大
・ハイカム化
など

火炎伝搬速度について
・燃料の変更
など

そこで、EP82 用パワーFCのデータを見てみると、
高回転(6000-8000rpm)領域で、
回転数上昇に伴って点火時期が早まっている?
なにが目的だ?

そして現実には、
高回転での点火時期早過ぎの症状であるようだ

よし、高回転(6000-8000rpm)領域で
点火時期を遅くしていってみよう

今の仕様はハイコンプだから、
断熱圧縮での温度上昇も大きいはずだな
高ブースト領域では点火時期を遅らせてみよう

Posted at 2012/11/26 14:37:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2012年11月26日 イイね!

スターレットEP91タービン on EP71




タービンの仕様変更しました
何をしたかと言うと

もとのタービンは EP91 用

気になるのは、タービン側、つまり排気側です
フランジからタービン吹入口(いわゆる、A/R の A のとこですね)について
EP71, EP82, EP91 それぞれどうなっているかと言うと

EP71:
3車種中一番 A が大きい、
フランジ部から吹入口Aにかけて徐々に絞られてタービンに吹き入ります
フランジ部から吹入口Aまでの長さも最短!
EP82:
EP71でレスポンスの悪さが指摘されたのでしょう
フランジ部直後でキュッと絞られてしまい吹入口Aへと続きます
フランジ部から吹入口Aまでの長さは長めです
EP91:
さて、スターレットターボ最終型のEP91
ちなみにコンプレッサー部吸気口内径は 36mm !!
TD04 の 35mm をちょっと上回ってます
問題の排気側は、
フランジ部から吹入口Aにかけて徐々に絞られてタービンに吹き入ります
しかし、やはりレスポンス向上のためでしょう
吹入口直前で絞られていて、レスポンスアップのための仕様なのでしょう

今回は、この、吹入口直前の絞り部を削除しました

写真のとおりです
なんとか、見えるだろうか?
輝いて見えるところが削除された部分です

ノーマル状態では高回転で音速を超えてしまいそうなので
レスポンスを犠牲にするより方法がないのです

加工中には
「なにやってるんですかー?」
「んー、タービンの排気側を拡大して、容量アップをしているんだっ」
「高回転仕様になるのですね?」
「おー、おー、よくわかってるねえ
 高ブースト仕様ではなくて、高回転仕様
 そのための排気側拡大のつもりなのだよ」
などという会話もありました

排出されたガスをいかに排気するか考える際に、
そのガス塊の
・体積
・圧力
・(温度)
が重要だと思うのです

高ブーストでは高圧のガス塊が排出され、
高回転では大量のガス塊が排出される
そして、排出スピードの限界たる音速は温度によって決まる

のでしょう、たぶん

さて、次は燃調、点火時期のセッティングです

エンジンの雰囲気は・・・
ふむ、
すぅっと抜ける感じ
ブーストの上昇速度は、やっぱり落ちてるかなあ

低回転から、高回転まで、ひとまずゼロブーストで合わせました

んんっ??
高回転(7000-8000rpm)でも、振動が起きない?
ノーマルバルブスプリングによるサージングが起きたかと心配していたが、
気のせいであったか?
サージングはエンジン負荷にはよらず、回転数のみに依るはずだからなあ
サージングの心配は無し、か

さーて、では、ブースト 0.5kg/cm2 では?
ふむ、よしよし

けど、7000-8000rpm でなんか振動が起きるぞ?
なんだろ、なんだろ
点火時期を遅らせるとやや消えるけど
完全に消すには STD-20° か・・・
こりゃ、なんかおかしいな

さて、今度はノーマルアクチュエーター設定の 0.7kg/cm2
うぐっ!!
5500rpm で震動発生??!!
これはどうゆうことだ??

この感触は・・・
もしかして・・・
濃い?

暫定に設定した噴射時間に対して、燃料マイナス1割しました

おおっ
しっかり回る!
けれども、調子良く限界は 7000rpm だなあ

さあ、どうしよう
点火時期について、ちょっと考えてみるか
Posted at 2012/11/26 14:00:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | スターレット | 日記

プロフィール

「CB750用たぶんCVKキャブ、トゥデイ用、FCRとかよりもずっと安価で、そこそこの性能を示してくれると期待」
何シテル?   01/17 09:32
71publicar です。 トヨタEP71スターレット と ヤマハRZV500R に乗っています。 べ、別に、古い車が好きなわけじゃないんだからねっ ...
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