昨日もカブった
自宅まではたどり着けたものの、厳しかった、寒かった
気温は -1℃ くらい
こんなに寒くてもバイクはやめられず、
昨日も、ダートトラック用のダンロップD605とカップピンを見ながら
ニヤニヤしていた
「フルピン仕様の二輪で雪道を走るのもおもしろそうだな・・・」と・・・
目下のところの課題は寒さ対策である
シリンダーに腰ミノを付けて油音アップ、
シリンダーヘッドにバンダナを巻くことによってシリンダーヘッド温度アップ、
これらによって燃費はかなり改善されたのだが(22-->27km/L)
カブるのである
自宅でプラグを外してみると真っ黒
これでもか!と言うくらいにマックロ
先日全開チェックした時に白くなっていた碍子部は何処へ? である
しかもプラグホールから発生した刺激臭!
不完全燃焼?
燃えきらなかったガスが大気に触れると同時に酸化して?
いや、反応したくても反応できなくて強酸になってしまったものが
オレの鼻孔や眼球を刺激したのか?
とにかく凄まじかったです
不思議なことは、走り始めは良いのに、だんだん悪くなるのです
振り返ると・・・
- チョークを引いて始動
- チョークを適度に緩めて2,000 - 3,000 rpm キープ
- 10秒ほど暖気(暖気と言えるほどではないかもしれない、オイルが回るのを待つだけ)
- 走行開始
- 5分後、カブり始める
- 10分後アイドリングで白煙を吹き始める(バン、ババン、バンバン、とかっこいいアイドリング、けれども白煙)
- カブりながらも何とか走行可能
最初は良い、けれども後から悪くなる・・・
ならば・・・ それは調和の崩れ・・・?
それを改善するつもりで設置したシリンダーヘッドヒーター(バンダナ)だが・・・
一度悪くなると、相乗効果でさらに悪化するようだ・・・
「エンストレヤ」の異名を持つ所以は、
高回転からクラッチを切るとストールする傾向があるためと、私は踏んでいる
インジェクションになっても改善されていないので、
燃焼室内の流れ(タンブルとかスワール)または、
カムプロフィールの問題に違いないと踏んでいる
ストールについては、いきなり回転数を落とさずに
ちゃんと 5-4-3-2-IDL(IDL: アイドリング)としてやれば
エンストが起きたりはしないのだ
その原因は・・・
スキッシュエリアが無いからかなー・・・でも高回転の二輪ならスキッシュが無いのは当然だし
カムプロフィールか?・・・吸気バルブが閉じるのが遅すぎて吹き返している?いや、そんなに高回転仕様じゃないのは明らかだし
(ネット上で燃焼室の画像を見ながら・・・)
それにしても、吸気バルブでっけ~な~
あ、もしかして、気化してない液ガスがプラグにかかってる?
解決策は、
- プラグの電極の背が吸気側を向くようにする
- しっかり暖気する
- やっぱりキャブを傾ける、噴出口がプラグと逆にずれるように
- CRキャブに交換する
- プラグのギャップを小さくして点火力強化
- 強力なキャブレターヒーターを付ける
これで(これら?)で解決するといいなあ
(追記@2013.3.4)
バルブクリアランス調整で治りました
いや、治ってない、問題無いくらいには改善されました
クリアランスは、吸気側 0.15mm、排気側 0.15mm

Posted at 2013/01/23 13:59:42 | |
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