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2013年01月29日 イイね!

エストレヤ バルブクリアランス



写真からわかるでしょうか?

エストレヤの吸気側バルブクリアランス 0.03mm です

基準値は吸気側 0.13-0.17mm、排気側 0.18-0.22mm くらい
基準値は、自動車とかも含めて標準的な値です

私はこれまで、「限界ギリギリセッティング、0.10mm だあああ!!!」
とか言ってましたが、甘かったです
バルブクリアランンス 0.03mm でもエンジンは動くことがわかりました
ただし、寒い日には動かない場合があります(エストレヤの場合)
しかも、寒いと言っても 0℃ 以下の場合なので、
東京とかでは1年中でも大丈夫でしょう

エストレヤのエンストについてあれこれと勝手な話をして来ましたが
今回の私の場合はそれ以前の、整備不良でした
カワサキ関係者の皆様、申し訳ありませんでした

何が起きていたかをまとめると

1.エンジン始動
2.燃焼室内で発熱開始、シリンダーヘッド、バルブ、ピストン、シリンダーを加熱

ここで分かれ道です、夏とか、気温が 0℃ 以上であれば
上記の諸部品が、上限はさまざまですが温められてゆきます
しかし寒いと・・・

3.バルブ、ピストン昇温、シリンダーヘッド、シリンダーは昇温ならず

この結果、バルブは伸びるのですが、シリンダーヘッドは熱膨張しません
よって、バルブクリアランスが狭まり、
ついに密着しなくなります、そうなると、

4.燃焼ガスが吸気路へ逆流し吸気バルブさらに加熱
5.さらにブルブクリアランスが狭まる、ついには開きっぱ

これではアイドリングどころではありません

ただし、ゆっくりエンジンを加熱してあげると
シリンダーヘッドも同期して温まり、
上記の不具合が起きない場合もあります

調整して1日経ちました、
今のところ不具合は起きていません

追記することがあるとしたら、
「バルクリ 0.03mm のあの加速が忘れられない」です
0.03 --> 0.15mm で明らかにパワーが落ちました
Posted at 2013/01/29 12:52:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2013年01月29日 イイね!

プラグの熱価 考察

不本意なことにカブりまくってしまった2本のプラグ
DR7ES と DR8ES

これらが浄化されていく過程を少しばかり観察しました

違いは「熱価」
碍子部の周囲には溝がありますが、
その深さによって碍子部からシリンダーヘッドへの放熱性が変わります

数千℃の高温にさらされる高温高圧の燃焼ガス
(本当に数千℃もあるのか?
 排気温度で600℃くらい、
 断熱膨張は可逆過程なので、
 600℃の理想気体を堆積 1/10 くらいに断熱圧縮すると
 何℃になるかと計算すれば、
 ざっと計算できると思います、メンドくさいのでやりませんが)
その中心部である放電電極は適度に冷却されることが望まれるのです

一方で、冷却されすぎるとカーボンが堆積して絶縁性が落ち、
これまたよろしくありません

この放熱性を示すのが熱価です
何が違うかと言うと、碍子部周辺の溝の深さが違います

熱価が低いプラグは溝が浅く(つまり碍子部の放熱面積が大きい)
熱価が高いプラグは溝が浅く(つまり碍子部の放熱面積が小さい)
のです

さて、手元の7番と8番、すでにカーボンによって真っ黒になってます

カブりの原因を除去後、
7番プラグを付けてちょいと先のスーパーまで買い物に出掛け、
帰りは8番を付けて帰って来ました
どちらもギャップは 0.8mm

セミ雪道だったのでそんなにスピードは出しておりません

その2つがこれ



見てわかる通り、
右側のプラグは先端が白く焼け始めています
一方で左側のプラグは、実物を見るとわかるのですが電極の直近のみが焼け始めています

高回転高負荷をキープする際にはプラグの放熱量を上げるために
高い熱価を使用するのは知られていますが

空冷のエストレヤでは、シリンダーヘッドの温度が下がる冬場には
プラグの熱価を下げて放熱性を下げてあげた方が良いのかも知れません

プラグの焼け具合を見ながら燃調をとるのは皆やっていることですが、
碍子部の奥の方を覗き込み、熱価が合っているかどうかも気にしてみてはいかがでしょうか?

その善し悪しの基準は・・・ ???

そのうち報告できるようになりたいです
Posted at 2013/01/29 12:25:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2013年01月29日 イイね!

ダンロップD506でエストレヤ雪道作戦

雪道リベンジ
ダンロップD506エンデューロ用を買いました、
このままでは雪道用にはなりません、スパイクピンを打つ必要があります

手元に置いてみるといろいろわかる

溝の深さとか、溝部の大きさをダートコースの砂利の大きさと比べたり
スリップサインを探してみたり
つついてみたり、もんでみたり、抱きしめてみたり(0℃と20℃でのゴムの硬さを確かめるため)
二輪なのに非対称パターンでいいのかと思ってみたり
どこにどうピンを打とうか考えてみたり
ピンを打つならゴムが柔らかい夏が良いのかと思ってみたり

Posted at 2013/01/29 12:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2013年01月27日 イイね!

エストレヤ@雪

今日、ノロが治ったと診断書が出たのをいいことに、自慢のkawasakiで雪の中をいつもの喫茶店へ走り、「オレのライテクがあれば、スタッドレス履いた四輪はおろか、チェーン仕様の郵政カブすら敵じゃねーぜ」と調子に乗るとこまでは良かったが、「さすがカント、physicaならスビノザだが、ethicaならカントかニーチェだな」と余韻に浸りつつ帰ろうとしたところ一面真っ白で、エンジンアイドリングしない、なんとか煽って発進しようとしてもタイヤ滑る、そのうちエンジン完全停止して、安積高校から日大まで(6キロくらい?)を雪の中バイクを押して帰ってきたのでした

試合に負けたが勝負に勝った気分です

http://www.youtube.com/watch?v=c-skvYbE2dQ
Posted at 2013/01/27 11:18:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2013年01月23日 イイね!

やっぱりエンストエストレヤ

昨日もカブった
自宅まではたどり着けたものの、厳しかった、寒かった
気温は -1℃ くらい

こんなに寒くてもバイクはやめられず、
昨日も、ダートトラック用のダンロップD605とカップピンを見ながら
ニヤニヤしていた
「フルピン仕様の二輪で雪道を走るのもおもしろそうだな・・・」と・・・

目下のところの課題は寒さ対策である

シリンダーに腰ミノを付けて油音アップ、
シリンダーヘッドにバンダナを巻くことによってシリンダーヘッド温度アップ、
これらによって燃費はかなり改善されたのだが(22-->27km/L)

カブるのである

自宅でプラグを外してみると真っ黒
これでもか!と言うくらいにマックロ

先日全開チェックした時に白くなっていた碍子部は何処へ? である

しかもプラグホールから発生した刺激臭!
不完全燃焼?
燃えきらなかったガスが大気に触れると同時に酸化して?
いや、反応したくても反応できなくて強酸になってしまったものが
オレの鼻孔や眼球を刺激したのか?
とにかく凄まじかったです

不思議なことは、走り始めは良いのに、だんだん悪くなるのです

振り返ると・・・
- チョークを引いて始動
- チョークを適度に緩めて2,000 - 3,000 rpm キープ
- 10秒ほど暖気(暖気と言えるほどではないかもしれない、オイルが回るのを待つだけ)
- 走行開始
- 5分後、カブり始める
- 10分後アイドリングで白煙を吹き始める(バン、ババン、バンバン、とかっこいいアイドリング、けれども白煙)
- カブりながらも何とか走行可能

最初は良い、けれども後から悪くなる・・・
ならば・・・ それは調和の崩れ・・・?

それを改善するつもりで設置したシリンダーヘッドヒーター(バンダナ)だが・・・

一度悪くなると、相乗効果でさらに悪化するようだ・・・

「エンストレヤ」の異名を持つ所以は、
高回転からクラッチを切るとストールする傾向があるためと、私は踏んでいる
インジェクションになっても改善されていないので、
燃焼室内の流れ(タンブルとかスワール)または、
カムプロフィールの問題に違いないと踏んでいる

ストールについては、いきなり回転数を落とさずに
ちゃんと 5-4-3-2-IDL(IDL: アイドリング)としてやれば
エンストが起きたりはしないのだ

その原因は・・・
スキッシュエリアが無いからかなー・・・でも高回転の二輪ならスキッシュが無いのは当然だし
カムプロフィールか?・・・吸気バルブが閉じるのが遅すぎて吹き返している?いや、そんなに高回転仕様じゃないのは明らかだし

(ネット上で燃焼室の画像を見ながら・・・)
それにしても、吸気バルブでっけ~な~
あ、もしかして、気化してない液ガスがプラグにかかってる?
解決策は、
- プラグの電極の背が吸気側を向くようにする
- しっかり暖気する
- やっぱりキャブを傾ける、噴出口がプラグと逆にずれるように
- CRキャブに交換する
- プラグのギャップを小さくして点火力強化
- 強力なキャブレターヒーターを付ける

これで(これら?)で解決するといいなあ

(追記@2013.3.4)
バルブクリアランス調整で治りました
いや、治ってない、問題無いくらいには改善されました
クリアランスは、吸気側 0.15mm、排気側 0.15mm



Posted at 2013/01/23 13:59:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記

プロフィール

「CB750用たぶんCVKキャブ、トゥデイ用、FCRとかよりもずっと安価で、そこそこの性能を示してくれると期待」
何シテル?   01/17 09:32
71publicar です。 トヨタEP71スターレット と ヤマハRZV500R に乗っています。 べ、別に、古い車が好きなわけじゃないんだからねっ ...
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