• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

71publicarのブログ一覧

2013年08月30日 イイね!

オイルラインもれ止め

ヘッドガスケットのオイルライン周りに
液ガス(いつのもDJブラック)を塗って再組み立て

むにっ と少しだけにじみ出している黒いガスケットを見ると、
ちょうど良い量を塗り付けられたのかなと



この「オイルラインもれ止め」、
4AGとかだと標準で要求される作業だというウワサを聞きました

または、メタルガスケットとかだと、
オイルライン周りにあらかじめ黒とか白のガスケットが塗布されています

以前、大量に塗り付けてエラいことになったことがありました

3日放置にもかかわらず奥まで固まっておらず、
四方八方にオイルが ドバドバ ドバドバ と・・・

ちなみに今回、ヘッドガスケットは2回目の再使用、
つまり繰り返し3回目の使用です、そろそろ限界?
圧縮抜けが起こるかも・・・

全体的に弾性が無くなってきてますが、
シリンダー周りの圧縮抜けを防ぐ凹凸は残ってます

抜けるようなら再度交換

こうして毎日毎日ひとつのエンジンを修理し続けていると
(毎回、通常オーバーホール並みの作業)、
何のプレイか、または修験者かと思ってしまいます

けど、まあ、毎回何かしら得るものがあるから良しとしようか
けどそろそろ、まともに走りたい

けれども! 液ガス硬化の最短時間記録に挑みたい! しくじると、また明日オーバーホール

説明書によれば、24時間放置で2〜3mmの深度まで硬化するとのことです

そろそろ作業後6時間が経ちます、いけるかな?

(追記@2013.08.30)
組付け6時間後、試走しました
今のところ漏れ無し

硬化前に120℃を越えると、硬化剤が機能しなくなるとのこと
アイドリングストップしながら走りました
Posted at 2013/08/30 15:16:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2013年08月29日 イイね!

オイルが減るピストン

オイルの消費が激しかった我が家のエストレヤ

その消費量たるや、700cc/1000km(1000kmで700cc)!!!

3000kmくらい走るとエンジンの調子が落ちて来るのですが、
それはオイルがへたったからではなく、
オイルが無くなっているからです

ちなみに、オイル交換時の使用量は2000cc
3000kmくらいでちょうどオイルがなくなります

低速、高速にかかわらず、マフラーからの白煙は出ていないのだが・・・
かといって、オイルがたらたら漏れているのでもなし

オイルが漏れているのはオイルが入っている証拠!
とは、昔のイタリア人の言葉ですが

とにかく減るのです

こないだ分解したところ、
一番の容疑点だったピストンオイルリングは元気、に見えました
固着している感じは無く、スラッジは詰まっていない

ポート内は奇麗だったのでオイル下がりもなし?

気になったのはクロスハッチの消滅
一方、ピストンリングは使用範囲内

唯一の悪点だったクロスハッチのみ修復し、
他はあえてそのままで組み直したのでした

クロスハッチは壊滅しててもピストンリングは減っていない
材料の差がこう出たのか?

この時の作業クロスハッチの再敷設(手彫りだったけど)により、
油膜厚さアップ! な感じは実感できました

けど、オイルは減る
500km走行後には FULL から MIN 以下にまで減っていました

やっぱり、オイル下がりか? と疑い、
今度はヘッドのバルブステムシール交換のみの作業を始めたのでした

その準備にあたり、ネットで『エストレヤ オイル下がり OR オイル上がり』
とか、調べていると
『初期型はピストンの不良で 1000km で 1L オイルが減る・・・』
なんていう記事が!

念のために手に入れておいた補修用ピストンを見てみると、
う〜む、これだけではわからん

とにかくバラそう

バラしました

前回同様、あいかわらずオイルはきれい
実は、ここ 8000km ほど、交換していません
注ぎ足すだけでした

3000km ごとに 2L 入っている計算なので、
普通の交換サイクルと同じくらいにはなっています

けれども、スラッジとかは溜まらないのか?
不気味(ブキミ)です

なんとなく、面研をしたくなりました
どうせ自分のエンジンなので、まな板面研です
計算によると、1mm で圧縮比は 9.0-->10.0

燃焼室を 31cc から 28cc にまで減らすことになります

高速有鉛ならぬ高速ハイオク仕様程度に抑えたいところなので
ちょうど良かろうと思いました

しかし、ネット上には、1mm面研したらバルブとピストンが当たったとかゆう記事が・・・
こないだのナナイチのピストンが脳裏に浮かびます

0.5mm くらいにしておこう

面研しました

急遽その日の夜に酒を飲むことになったので、その宴会後に面研です
ジャ〜〜〜コ ジャ〜〜〜コ ジャ〜〜〜コ ジャ〜〜〜コ
夜の街に木霊(こだま)します

うへへへ、何ミリ削れたかな〜???
0.0?mm 削れました
誤差の範囲です、削れていなかったと言っても良いでしょう

くじけないように、youtubeでアニメを見始めました
最近のオススメを検索するがよくわからず
悩んだあげく、目に止まったまほろまてぃっくを鑑賞

しかし、第3話までしか見つけられず
よく見ると、多くのアニメで第1話のみ公開されていることが多い
なるほど! その手か! 宣伝というわけだな

ヘッドはまだ 0.1mm くらいしか削れていません

BGMを探しましたニコニコ?アカウント忘れた・・・
youtubeで 作業用 電波 と検索して、とにかく音楽を流し始めました

ジャ〜〜〜コ ジャ〜〜〜コ ジャ〜〜〜コ ジャ〜〜〜コ

これだけ切削音がうるさいと、音楽どころではないな

くじけました
0.4mm であきらめることにしました
最後にコマメのヤスリを使い、ヘッド底面の平滑精度を 0.1mm 以内に収まるように削ります

燃焼室の容積を測ると、25cc
あれ? 28cc まで減らすと圧縮比が 10.0 のはず
しかもそれは、1mm 削ったときのこと

そうか、ガスケットの分だよね!
ガスケットは 0.3mm つまり容積は
3.3cm(ボア半径) x 3.3cm(ボア半径) x 3.14 x 0.03cm(ガスケット厚さ) で 1.0cc
合わせても 26cc

まだまだ足りない

まさか、アニソン・ゲーソンを流している間に小人さんが降臨して・・・

妄想はやめて、とにかく組み上げて行くことにしました

さてと、忘れていましたが今回主役のピストンさん
間違い探しをしましょう



答え合わせは後ほどということにして、
な〜るほど〜 これはもしもオイル上がりを防止したい時の加工として応用可能か?
加工工程が増える分、メーカーとしてもすべての車種に
このような加工を施すわけにもいくまい

今度、シングルリング使用のピストンとかで試してみることにしよう

ピストンとシリンダーをはめ込んで上死点を出すと・・・
ピストン上面とシリンダー上面の高さが違う?
その違いは 1.0mm つまり、燃焼室容積にして 3.4cc
つまり、総燃焼室容積は 29.4cc つまり、圧縮比は 9.5
おお〜〜〜 ベストな感じではありませんか

もしも 0.4mm 面研という数値が正しいのなら、
総燃焼室容積は 29.6cc で、圧縮比 9.4

実測値と近いです

結果として良好な面研となりました

シリンダーも元気!



えへへ、これ、普通のヤスリで、手作業で削ったんですよ?
500km 走行後でこれです
ちゃんと残ってます
残りゃあいいってもんでもないかと思いますが、
無いよりはいいし、機能も果たしているようなのでひとまずは良しで

各部無事組み上がり、現在ならし運転中

ちなみに、新ピストンと、旧ピストンでは、
ピストン形状だけでなくオイルリングの形状も違うことに、作業中に気がつきました

さらにちなみに、このピストン、昔はリコール対象だったというウワサがありますが、
私のはリコール対象車として登録されてませんでした

(追記@2013.8.29)
カムチェーン周りからオイルが漏れてる!
面研の精度が悪かったためと予想

(追記@2013.8.29)
ヘッドの底面に、メグロ(カワサキに吸収?されたバイクメーカー、目黒製作所)のマークがあった
Posted at 2013/08/29 15:07:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2013年08月23日 イイね!

B16A 腰下ジムカーナ用

本業が一段落し、ちょっと時間ができたのでB16Aの腰下を組み上げました

クランクのメタルクリアランスは問題無かったのでそのまま組んで

んん〜
次はピストンクリアランス測定

なんだか スコスコ入るぞ ??
この手応えだと、クリアランスはかなり広い

測定値は
1番:0.07mm
2番:0.08mm
3番:0.09mm
4番:0.08mm

どうゆうことだ!
こんなに広かったか?

手帳の記録を見ると、
バラした時の値は 0.04-0.05mm

ホーニングで一気に広がったらしい

ちなみに、ジムカーナスペシャルなホーニング加工をしてもらってあります
「低速からトルクが出て、横Gかかった時のブリッピングが鋭くなるようにしといたよ〜」
と聞きました

クロスハッチひとつ取っても、奥深すぎ

意図的に広げられたのかな?
今度聞くことにしよう

これはこれで、信じて組み上げることにします
オーナーさんには、暖気をちょっと長めにするように話すことにしよう
そんなんで何とかなるのか分からないけど

フリクションは、たしかに減るんだろうなあ

エンジンオイルはどれくらいが合うんだろう
狭めのクリアランスで軟らかいオイルにするのが良いのかと想定していましたが、
イメージを組み立てなおすことにします

そして、ピストンリングとオイルリングを取付けて組み付けます



いつものことながら、この挿入には苦労します

ピストンリングコンプレッサーを買ったのですが
私には馴染まず、結局手作業ではめ込みます

ピストントップは、予算と手間の都合でそのまま
けど
高額で売りさばくなら奇麗にしておかないとなあ

まだまだヘッドの加工も残っていることだし
とりあえずこのままで

ピストンがはまったら、今度はコンロッドメタル

プラスチゲージでクリアランスを測ります



純正では合わせきれない部分を小修正、
3番気筒と4番気筒のクリアランスがもうちょっと広めになるようにメタルを交換しました
1番:0.045mm
2番:0.040mm
3番:0.040mm
4番:0.045mm

ふむ、合格な数値です

クランクカバー付けて、
ストレーナを付けて、
オイルパン付けて、
今日はおしまいっ

なお、クランクのクリアランスは
1番:0.040mm
2番:0.040mm
3番:0.040mm
4番:0.040mm
5番:0.040mm
です
Posted at 2013/08/23 19:44:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | VTEC | 日記
2013年08月22日 イイね!

エストレヤ E/Gオーバーホール

タンクを外して、キャブを外して

マフラーを外して、フレームとのリンクを外せば

こんなんでいいのか?
あとは4本のボルトを外すだけ

ちょっと待った、カムチェーンカバーも外さなきゃ
そこに出てきた小さなボルトも忘れずに

ついでに疑惑のテンショナーをチェック、問題無し



念のためにマーキングして



あああっ と、カムチェーンをクランクケースまで落としてしまうのもまたご愛嬌
後でがんばって引き上げます

ヘッドを外して現れたのは
中央にギアナ高地のように絶壁をもって蓄積したカーボンと
燃焼室にドロドロのまま付着するガム状カーボン

ピストンに付着したカーボンを削ると、こんなのがポロポロ落ちてきます



ピストン上面のうち、特に温度が高いのは周辺部のようだ
中央部にはごってり、周辺部はきれいに焼けている



ヘッドはこんな感じ、削ったあとです



シリンダーは、
うわははは、ここまでつるつるだとむしろすがすがしい





さーて、ホーニングだー、と思ったら見つからないホーナー

どこかに忘れてきたか?
それとも、こないだリヤハッチ開けっぱで走った時に道に落としたか?

道路上に落ちているシリンダーホーナー・・・
けっこうシュールかも

ない以上は何とかするしかない

80番の紙やすりを割り箸に巻き付けて
せっせとホーニング
削り続けていると感触が変わってくるのが楽しい

クロスにハッチを付けたら、
今度は240番で仕上げました



ふむ、さらさらな表面ながらも深い溝もある
もしや、良好?

ティッシュにガソリンを含ませて拭き取ると、
灰色の切削粉が

以前、ポート研磨による金属粉がシリンダーに逆流して、
アイドリング中にピストンとシリンダーが溶接された時は悲しかったなあ~

今回は(今回も)しっかり拭き取ります

仕上げにオイルを塗ると、
おお
光り輝くシリンダーにクロスハッチがはっきりと見えます
なんか幸せな気分です

ヘッドの方は、
ポートにティッシュを押し込んで引き抜いてみても
オイルが付着することは無し
オイル下がりは無いと見ることにしよう

消えずに残ってくれたカムギヤとカムチェーンのマジック印を合わせるように組み
シリンダーヘッドはお約束の3回締め
一度規定トルクで締めた後、再び緩めて締めて、を繰り返します



人によっては、一晩放置してから最終締めをする人もいるとかいないとか

私の場合は、本当に気合い入れて組む時には
全開走行の熱入れ後に最終締めをします
そして慣らし運転のやり直し

今回は、そこまでやるかなあ

そして、キャブやマフラー、タンクを付ければ完成

単気筒って楽だな~

インプレは、
あんまり変わらない、ただし、エンジンブレーキが弱く感じる

エンジンブレーキとは、
吸気のためのパワーとフリクションなので、
もしかしてフリクションが減ってる?

いや、まさか、
そんなに美味い話がある訳ないじゃないか
でも、調子はいいようなんだよなあ
Posted at 2013/08/22 18:45:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2013年08月22日 イイね!

動いた!

カムは NA用純正のちょいハイカム
ガスケットはメタルで、ノーマル同厚の 1.3mm
ピストンクリアランスは標準の範囲内でやや広めの 0.05-0.06mm
ピストンリングはトップのみの1本仕様
オイルリングはノーマル
バルブガイドシールはスプリングを外してフリクション低下のつもり

タービンは、
スターレットシリーズで最大排気容量を持つEP71用に
吸気容量の大きなEP82用を組み合わせようとしましたが、
シャフトの径が合わずに断念しました
EP91用(排気側ちょっと拡大)をそのまま使います

インマニとかも組み上げて、
お約束の、配管付け忘れによるハンチングとかも経験しながら組み上げたかと思ったら
ヘッドカバーのナットが仮止めのままでオイルがちょっと漏れたり

そんなこんながありながら、
ひとまずは慣らしの第一歩でアイドリングです
シャカシャカ カタカタ シャカシャカ カタカタ シャカシャカ カタカタ ・・・
一糸すらも乱れません
SOHCの小気味よいタペット音

ヘッドに触れてみると、震動はしていますがとても安定してます
さらにバランス取りまでやると、この震動も少なくなるのですけどね

「やたら安定してますねえ」
とは、横で洗車していた人の言葉

フリクションが減るとアイドリングが安定するのだろうか?

ただ待っているのももったいない無いので、私も洗車

20分ほどアイドリングしたので、軽く動かしてみると
懸念していた排気容量の過剰は感じられず、
けっこう素直でバランスが取れている感じ

ブーストを掛けようとすると、点火不良
そして、警告灯

エンジンを切って掛けなおすと消える
ちょっと待つと点灯

吸気温センサーは、つながってる、サーミスタの抵抗値も問題無し
水温センサーの方の問題かな?

今晩は福島に戻らねばならないのだ
ひとまずこれまでだな

全体的に、良きエンジンとして仕上がった感じです

これから慣らし運転をしたり、セッティングを出したりして行きますが、
仕上がりが楽しみです

ただし、元気よく走らせるには、
エンジンマウントの、さらにそのマウント部の補強とか
課題は山積みです・・・
Posted at 2013/08/22 12:52:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | スターレット | 日記

プロフィール

「CB750用たぶんCVKキャブ、トゥデイ用、FCRとかよりもずっと安価で、そこそこの性能を示してくれると期待」
何シテル?   01/17 09:32
71publicar です。 トヨタEP71スターレット と ヤマハRZV500R に乗っています。 べ、別に、古い車が好きなわけじゃないんだからねっ ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/8 >>

    1 2 3
45 67 8 910
11121314151617
1819 2021 22 2324
25262728 29 3031

愛車一覧

トヨタ スターレット トヨタ スターレット
【エンジン等】 EP71 NA レース用ポート拡大ヘッド(圧縮比9) <-- よく調 ...
ホンダ トゥデイ ホンダ トゥデイ
デートカーとして買ったはずがいつの間にか戦う子に・・・ なんで四駆なの? 彼女を安全に ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation