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71publicarのブログ一覧

2014年10月17日 イイね!

EP71 エンジン修理 4日目

オイルを注入しました
もちろん、一昨日新しく入れて、昨日再度抜いたオイルです

エンジン始動するも
「がたたたた」
と音がする

機械的にはミスは無いはず、
オイルポンプ? いや、こんな大きな震動にはなり得ない
ベルト周りのプーリーか? いや、音源はエンジン本体だ
低回転でのノッキングのように感じる

キャブクリが原因か?
燃焼室に残ったカーボンと、染み込んだキャブクリか?

アクセルを吹かしてみる

ふかすと音が消え、オフの瞬間にカタタッと鳴る

さらに吹かし続けてみる
音が消えた、やった〜

キャブクリの缶に「白煙がおさまるまでレーシングすること」と書いてあったが、
こうゆうことか、ノッキングの原因になるのか、これまた勉強になった

普通の人はどうするんだろう?
異音がするけど、まあいっか、とか気にしないんだろうか?
たしかに、この場合は走っているうちに成分は燃えて音はしなくなるのだろうが

最後に、点火時期を調整して、
あとは、しばらくはノーマルECUで慣らし運転

そのあとでパワーFCにてセッティングです
Posted at 2014/10/17 14:22:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | スターレット | 日記
2014年10月17日 イイね!

EP71 エンジン修理 3日目

エンジンオイル注入、クーラント注入、プラグを外してインジェクター配線抜いてキュルルルルルと空打ち完了

プラグを付けて、インジェクター配線付けて、エンジン始動!
「ぶるるるる〜ん、がたたたた」
異音がしました、エンジンを止めました

始動直後2秒は異音がありませんでした、もしや?

パワーFC から ノーマルECU に交換しました
「ぶるるるる〜ん、ぶほほほほほ」
好調です
「がたたたたた」
異音発生、音源は・・・エンジンの内部? 補機類では無さそうです

思いつくのは、タペット? けど、もうちょっと重い音がする
けど、まあ、調整しておこうか

シックネスゲージを入れようとしてみると、けっこう狭めです
規定値 0.20mm のところ、実測 0.05mm

0.10mm くらいに狭くするとタペット音が消えて、パワーも出て好みなのですが
0.05mm では狭すぎないかと心配です、要調整と判断しました

マイナスドライバーで中心を止めながら、12mm のメガネで緩めて
あっ しくじりました ロッカーアームがバルブヘッドからずれた
こうかな? コッターが外れました

コッターが外れたと言うことは、
一般的にはヘッドを外してバルブスプリングコンプレッサーであれこれ
を意味します

ヘッドオーバーホール並みの作業料が必要になります

途方に暮れて、ひとまず、こなだチューンが完了した DIO (50cc) で
温泉へと出かけました

湯につかりながら、
ヘッドを外さずにコッターを何とかすることと、
オイルパンを再度外してコンロッド周りの締め忘れをチェックすることを決意しました

プーラーで固定してコッター取付け(画像参照)!

オイルパンを外してクランク周り点検、締め忘れ無し!

ガスケットが固まるのを待って、明日、オイル注入&始動です


Posted at 2014/10/17 14:19:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | スターレット | 日記
2014年10月17日 イイね!

EP71 エンジン修理 2日目

一晩悩み、ピストン/コンロッドは
すべて中古良品に交換することにしました

でも、そうすると、メタルとかが心配

あった! 棚からボタモチではなくて、棚からコンロッドメタル!
もしかして... あった! クランクメタル!
昔、たくさん給料をもらえてた時代に買いだめていたのでした

ピストン周りを灯油で洗浄します

オイル上がりが無いよう、オイルリング周りは念入りに

オイルリング溝の奥にオイル逃がしの大きな空隙を発見、
これまで見て来た多くはオイル逃がしには小さな丸穴だったが
ナナイチにはこんなに大きな空隙があったか、強度的に大丈夫なのだろうか?ピストンピンの上部で負荷がかかるであろう部分なのに

最近は他人のエンジンばかりいじってたから、
久々にスターレットに取り組むと新発見があります

そんなこんなで、ピストン洗浄完了

次は、自家製クロスハッチを刻みます
通常、4,000円/気筒で、1基 16,000円 くらいするホーニング

ホームセンターの紙ヤスリで代用します

ホーニングまたはボーリングされたばかりの
ややカサカサした肌触りを再現するように。
かつ、4気筒で均等になるように

出来上がりました

手作業でのハッチ掛けでもオイル保持能力が上がることは
エストレヤの単気筒で実験済みです

さらにプロに頼むと、
高回転でもオイルがかき落とされ、
水温 XX ℃ で粘度 XX のオイル潤滑油膜が XX になるように、
とかやってくれます

ジムカーナとダートですら最適なハッチは違うそうです

トゥデイの E07A では、プロの人と相談しながらハッチの仕様を決め、
高速道路、上り、4人乗り、メーターよみ120km/h で
走り続けられるエンジンに出来上がりました

そんなクロスハッチですが、
ある程度の油膜保持が目標なので、
240番のヤスリでななめに傷を付けていきました

次はピストン組込みですが、
気になるのはピストンのサイズ

トヨタの場合は、シリンダーにあわせて種類 A, B, C のピストンが用意されています

前回このエンジンを組んだ時には、
おおよそですがクリアランスを測って均等になるようにしました

なので、今まで付いていたピストンの大きいシリンダー順に
新しいピストンを大きい順に入れていきます

イメージとしては、シリンダーの大きさが
 9 8 8 7
だとすると、ピストンを
 7 7 6 6
と入れてあげれば、
クリアランスは
 2 1 2 1
と、おおよそですが、そろうということ

念のために、いつもの簡易クリアランス測定
シックネスゲージをシリンダーとピストンスカートの間に入れてみます
 1番:0.08mm
 2番:0.06mm
 3番:0.05mm
 4番:0.06mm
基準値(0.040-0.060mm)の上限いっぱいでほぼ揃ってます。
私の経験では、2E は 0.05-0.06mm が適値、ブーストをがつんと掛けるなら 0.07mm で 粘度50 かなあ
1番だけ広めですが、今回はあきらめます

コンロッドメタルは中古良品、
クランクメタルは、外して目視の結果、継続使用はぎりぎり可と判断しました
自分の車なので、再利用の極限に挑戦しながらいろいろ勉強することにします

オイルパンの歪みを修整しながらエンジンに取付けていきます

気になったのは南国の夜空で見る星の数より多くの金属粉の輝き
灯油で洗っても流れ出ません
どうやら、長年のガム状堆積物に絡めとられているようです
これでは、オイル交換しても金属粉は残ってしまいます

たった1ヶ所の壊れたメタルが、オイルと各部にめぐって、
ピストンに、シリンダーに、メタルに、そして各部に影響を残しています

オイルパン内部をタワシで洗って、
液体ガスケットを塗って組み付けます

次はヘッド、まずはと、ヘッドボルトを洗っていると
ヘッドボルトに付着した金属粉が灯油に広がります
このエンジン、組み上げたところで使い物になるのか不安になって来ました

ヘッドを組み上げました

補機類を付けました

明日の朝には、エンジンオイルを入れて
エンジン始動です

Posted at 2014/10/17 14:18:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | スターレット | 日記
2014年10月17日 イイね!

EP71 エンジン修理 1日目

春に異音を出して以来、ずっと乗らずにいたナナイチだが
いよいよ修理するときが来た

思い当たるのはピストンの棚落ち

突如不具合が発生したことと、
一応走れているところからすると、
1stリングと2ndリングの間が割れたのだろうか

プラグの焼けを見るも
どの気筒が悪いのかはわからず

東北震災で食べ物もろくに手に入らなかった時期
(当時、福島の郡山に住んでいたのでした)
原発での爆発をテレビで見ながら

- 4E-T 鍛造クランク(2E は鋳造)
- 4E メタル(2E とは形状が違う)

を主な変更点とした 2E エンジンの腰下を組んでいたのでした

そのエンジンからピストンコンロッドセットを1つ外して使えば
問題無く直って、また動くことになるだろうと見積もってます

エンジンはひととおり経験したので、
今度はボディの方の経験を積みたいと思っているのですが
相変わらずエンジンを弄る日々です

ボディのあちこちに歪みゲージをつけて
「第1コーナーで左Bピラーから力が逃げている!」
とか分析したいのですが、いまだ望みは現わずです

とにもかくにも、エンジンを問題無く動くようにせねばなりません

エンジンオイルを抜きました

間に合わせで入れていたホームセンターの 1,500円/4L でした

- 粘度はまあまあ、距離を乗ってはいないので、残ってくれているはずです
- 表面張力と言えばいいのか、指先に吸い付く感じは、安いオイルなので皆無です
- 黒いのは、当然、気にしません、燃えればススがでる
- 茶色い、時々見るあんまり良くない色です、焼けているのでしょうか?

総合的には、オイル交換後 600km くらいしか走っていないのに
とても悪い状態な気がします

車上オーバーホールなので、
シリンダーはマウントで載ったままで、
ヘッドとオイルパンを外して、
下からコンロッド下部を外し、
上からピストンを抜きます

さて、ヘッドカバーを外して、カムを外して
そしてヘッドを外します

大きなトルクで止められているヘッドボルトですが、EP71 はここが弱点
ブースト 1.5 kg/cm2 以上では伸びてヘッドとシリンダーの隙間から
オイル漏れが始まります

強化のためには、20V 4AG 用が長さとピッチが一緒です
しかし残念なことに径が 0.5mm 違う
次回、落ち着いて作業できる時に採用予定

ここで気付きました、ヘッド内のオイルが灰色です
いや、銀色です、金属の微粒子が多数浮いています
よく見ると、大きな金属粉が沈殿してます

どうやら、状態はかなり悪いようです

ヘッドを空けると、真っ黒な燃焼室が見えました
ヘッド側もピルトン側も真っ黒

これは...

オイルが下がってるのか
オイルが上がってるのか
オイルがタービンからもれて来ているのか
(あとで原因が判明、吸気圧センサーの空気もれでした)

だんだんイヤになると共に、やる気もわいて来ます

燃焼室はキャブクリで洗浄&雑巾がけをしました
カーボンの 70% は取れた気がします

次に、オイルパンを外しました
内部はすごくキラキラしています
とても悪いです
全部が金属粉です

コンロッドのクランク側を外して行きます

あ、1番コンロッド、クランク側がカタカタ動く
メタル死亡確認

これが、
「ガタタタタタ」
という激しい異音の主原因だったのでしょうか

コンロッドのメタル側をすべて外し、
ピストンをヘッド側から抜き取ります

ピストンは、4気筒とも棚落ち無し
けれども、4気筒ともスカート部にヤスリで削ったような縦摩耗痕があります
ついでに、シリンダー側はつるんつるんに摩耗し、高温にさらされたのでしょう、虹色に輝いてます

このエンジン、どうすっかなあ

手前に、少し引き伸びたメタルが見えます
画像が悪くてすみません

Posted at 2014/10/17 14:17:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | スターレット | 日記
2014年10月15日 イイね!

スパイクタイヤについて

「スパイクタイヤは全国的に禁止されているのではないか?」
「北海道ではいいらしい」
「ここは山奥だから使っていいんだ」

あれこれ意見があったので、調べてみました。

『スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律』によると、
「何人も、... スパイクタイヤの使用をしてはならない」とあります。
なんぴとも、だそうです。

ただし、例外があって、

- 指定区域外である
- 積雪又は凍結の状態にある
- 消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車である

雪が積もっていれば使って良いようだ。
ただし、雪が積もるたびにタイヤ交換をするのは現実的ではないから、とにかく禁止する、
という但し書きもあった。

あとは、『指定区域』との言葉。
もともと、スタッドで削られた粉じんによる公害防止が目的なので、
その適用の『指定区域』としては人が多く住むところを中心としているようだ

この区域を調べてみると、北海道でも札幌などは
『指定区域』に入っており、使用不可なようだ

私の住んでいるところは指定区域外、
よかった、購入まで済ませて、やっぱりダメ、ではつらい

普通のスタッドレスも持っているので、
スパイクタイヤを使わないに越したことはないのだが、
申し訳ないが生活環境の確保を優先させてもらうことになるかもしれません

以下、『スパイクタイヤ粉じんの発生の防止に関する法律』より抜粋です

(スパイクタイヤの使用の禁止)
第七条  何人も、指定地域内の路面にセメント・コンクリート舗装又はアスファルト・コンクリート舗装が施されている道路の積雪又は凍結の状態にない部分(トンネル内の道路その他の政令で定める道路の部分を除く。)において、スパイクタイヤの使用をしてはならない。ただし、消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車に係るスパイクタイヤの使用については、この限りでない。

(地域の指定)
第五条  環境大臣は、住居が集合している地域その他の地域であって、スパイクタイヤ粉じんの発生を防止することにより住民の健康を保護するとともに生活環境を保全することが特に必要であるものを、指定地域として指定しなければならない。
Posted at 2014/10/15 11:57:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「CB750用たぶんCVKキャブ、トゥデイ用、FCRとかよりもずっと安価で、そこそこの性能を示してくれると期待」
何シテル?   01/17 09:32
71publicar です。 トヨタEP71スターレット と ヤマハRZV500R に乗っています。 べ、別に、古い車が好きなわけじゃないんだからねっ ...
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