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2010年12月31日 イイね!

水温センサー交換、しかし・・・

水温センサー交換、しかし・・・ネットの情報でも、水温センサー交換で、似たようなアイドリングが下がらない現象を完治させたという方もいたので、ダメもとで水温センサーを交換することにしました。スバルの部品販売へ問い合わせると丁度在庫もあり、3000円もしない安い部品なので、早速注文しました。とても小さな箱入りのパーツで、プラグを一回り小さくしたような大きさです。ネットや書籍で調べる限り、交換作業は何とか自分でも出来そうでした。作業手順は次の通りです。

●水温センサー(ECU側)交換
・補機類ベルトカバーを外す
・オルタネーターのカプラーを外す
・オルタネーター本体を外す(ボルト2本)
・オルタネーターを退かす
・水温センサーのカプラーを抜く
・すぐに新しい水温センサーを差し込む
・外したパーツを元に戻す



まず準備段階で問題になったのが、水温センサーの外すための工具です。本体は19mmの六角ボルトの形状なのですが、取り付けられているのがエンジンブロックの狭い箇所なので、スパナも回せません。ソケットレンチが必要なのですが、水温センサのカプラー部分が長いので、手持ちのソケットレンチではカプラー部が邪魔でボルト部分まで届きません。他の方は、ディープソケットなるもので着脱しているようなのですが、近所のホームセンターには売っていませんでした。後日改めてカー用品店に行ってみると、ホイールレンチのコーナーに18mmや20mmに混じって、19mmのかなり深いソケットが売っていました。これで、問題なく回すことが出来ました。

実際作業して、まずカプラーの堅さに苦しみました。堅くなってしまっているようで、CRCを吹いてプライヤーでカプラーの爪を押さえながら左右に揺すって何とか外せました。また、オルタネーターを上にずらす際に、なかなか外れないので、プラス端子ごと外して本体と切り離そうとしたのですが、スパナで触れた瞬間「バチッ」とやってしまいました。発電した電気が溜まっていたようです。諦めて地道にこじって本体をよけましたが、DIYされる方はくれぐれも気をつけて下さい。センサーを交換するために、19mmのソケットを回し、指で取れる状態から何回転か緩めた時点で、ピューッと緑色の冷却水が出てきました。以前ISCバルブの冷却パイプを外した時はチョロチョロッと出た位でしたが、今回は盛大に水が出ました。ちょうど水道の蛇口のような出方です。下に小さな吸水シートを敷いていましたが、全然足りません。すぐに新しいセンターを入れ回して止めました。最後にセンサーを本締めすると、きちっとカプラーの向きが横に平行になりました。カプラーをはめて、オルタネーターやベルトカバーを取り付けて作業完了です。

この作業を終えた直後、きちんと冷間始動後のアイドルアップやファンの作動など出来るか心配でしたが、問題なく稼働していました。翌日もアイドリングが上がることもなく、順調に機能しています。




ところが3日目に運転し始めた時です。冷間始動後のアイドルアップが終わったいつものタイミングで、アイドリングが上がってしまいました。1100回転位でピタッと固定しています。やはり、水温センサーの問題ではなかったようです。

ちょうど前回、車を預けたディーラーのすぐ近くだったので、アイドル回転が上がったそのままの状態で、そのディーラーへ駆け込みました。丁度平日のお昼時で入庫している車も少なく、すぐに見てもらえました。

お昼も食べられずに待つこと1時間。診断の結果は、ISCの値が高い、ということでした。前回見てもらったときからは、ISC本体を中古に交換したこと、水温センサーを交換したことを伝えました。ISCはガスケット・弁・ゴムの関連パーツを新品に、本体は中古品に「全取っ替え」しているということなので、メカニックの方が疑ったのは、「スロットルボディ」でした。状況をまとめると、こういうことでした。

・センサー類は問題なさそう(症状発生時でも、ECU診断によると全て正常、ただしISCは高い)。
・二次エアの吸い込みはなさそう。配管確認済み。
・ECUの問題もなさそう(可能性ゼロではないが、ダイアグに掛けても異常は見あたらない)


ディーラー側の結論としては、「原因を特定できないので見込み整備になるが、スロットルボディの洗浄と、吸気系統の洗浄をして様子を見ることをおすすめします」という内容でした。



作業2つ併せて12000円。ちょっとお高い・・・。
吸気系統の洗浄は、スリーボンド社の6601Kというインマニ内のカーボンを、点滴のような特殊工具を使ってスロットルから注入することで、きれいに落とすものだそうです。「クラブレガシー」などの雑誌でも紹介されている、ディーラー専用メニューだとか。みんカラで試した人達のレビューによると、アクセルのつきがよくなったとか、アイドリングが静かになったとか、若干改善はあるようです。

確かにインマニは汚れていそうな気がします。これの工賃は仕方ないとしても、スロットル清掃のための工賃が5000円近いのはちょっと高い。ということで、スロットルボディ清掃のDIY決定です。
Posted at 2010/12/31 11:03:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | アイドリング問題 | クルマ
2010年12月27日 イイね!

パワステオイル漏れ?

パワステオイル漏れ?今日はアイドリング問題は発生せず。でも何も解決していないので、再発必至。

それはそうと、バワステタンクのパイプからオイルが漏れてるような…。
Posted at 2010/12/27 22:47:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2010年12月26日 イイね!

ISCバルブ&スロットルの問題じゃなかった

ISCバルブ&スロットルの問題じゃなかった数日後に明け方出発であるイベント会場まで車を走らせました。寒い朝だったのですがアイドリングは快調で、無事目的地へ。お昼過ぎには用事が終わり、駐車場を出ました。寒かったのですっかり冷間始動で暖気モードに入ります。このまま1kmも走れば、暖気モードも終わって650回転へ・・・と思ったら、何とずっとそのまま1500回転前後をキープしています。水温計はもう中間を指しています。これはおかしい。回転落ちが遅い状態が続いています。近くのコンビニで車を止め、ボンネットを開けてみます。ホース類や配線を確認したり、ISCの頭を叩いてみたりしますが、エンジンはウゥーンと高く唸ったままです。仕方なくエンジンを切って2~3分待ちます。再度エンジンを掛けてみると、嘘だったように650回転で落ち着いています。

翌日も走らせてみると、暖気モードはクリアしたものの、やはりその後に回転が1100回転前後になってしまいました。

ここで、これまでの傾向が何となく見えてきました。

・冷間始動の暖気モードをクリアしていったん650回転に落ち着き、その直後が症状が起こりやすい。つまり中途半端に暖まった状態、運転開始から10分前後。
・暖気モードをクリアしても、まだ車の各所が暖まっていない状態だと症状が発生しやすく、発生した場合その直後にエンジンを切っても、再始動後に発生した状態のまま。
・30分、60分と走行して完全に暖まった状態だと出にくい。
・一度起こると、エンジンを切るまでそのまま高止まり。回転落ちは非常に遅い。
・信号待ちや、ノロノロのストップ&ゴーを繰り返す時になりやすい気がする。信号停止時は正常なのに、発進して2速にチェンジする頃には既に症状が発生し、回転が落ちない時もあった。
・30分ほど走った後に症状が出たことも2回ほど、60分以上走った後に症状が出たことも1回ある。また冷間始動時にそのまま暖気モードから抜け出ないことも1回ある(先述)。





色々調べる限り、車種に関わらずアイドリング不具合は原因はさまざまあるものの、関連するパーツはいくつかに限られるようです。

・エアクリーナーの詰まり(ハンチング)
・エアフロセンサーの汚れ・不具合(ハンチング)
・二次エア吸い込み(吸気系統にヒビ・割れ)
・プラグの磨耗、かぶり
・スロットルの汚れ、隙間、ワイヤー調整不良
・スロットルポジションセンサーの不良(ソレノイド作動のカチカチ音を発する。アクセルの半開時にトラブル)
・ISCバルブの汚れ・固着・不具合
・水温センサーの不良、接触不良
・O2センサーの不良
・ECUの不具合


以上のようなところが関連しているようです。
車の動作から考えると、次のようになります。

「センサーからの信号」→「ECU演算」→「アクチュエーター」

アクチュエーターとはバルブであったりスロットルであったり、ソレノイドであったりと、ECUの指示を受けて実際に動作するものです。


前回はISCの清掃や交換で直らなかった(若干改善の兆しがあったものの)ので、アクチュエーターの問題ではなさそうです。後は、センサーが悪いかECUが悪いかなのですが、ECUは悪くならなそうですし高いので置いておきます。とすると、症状から考えると水温センサーがあやしそうです。暖気は終わったものの、ある程度水温が低い時に起こっている気がするからです。それに他のセンサーが不良だったときの特徴とされる、スロットルセンサーのカチカチ音や、O2センサーの完全暖気後という条件に当てはまりません。と言っても、前回ディーラーに見せたところ、センサー類はすべて問題なさそうで、水温センサーもきちんと冷却ファンをオン・オフさせているということだったんですが。まずは安いところ、かつ怪しいところから攻めることにしました。


私のGC8E型はエアフロでのトラブルは起こりにくいらしく、エアフロ以外の問題に的を絞りました。(GC8でもF・G型はエアフロトラブルが多いようです)
Posted at 2010/12/26 19:22:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | アイドリング問題 | クルマ
2010年12月25日 イイね!

ISCバルブ

ISCバルブ良く参考情報としてお世話になっている青春指南役さんのHPを見ると、D・E型はこの手のアイドリング不安定の症状が良くあるようです。過去ログに似たような症状がたくさん出ていました。ただし、原因は様々で、特定するのが割と難しそうです。

30.jpgISCバルブの取り外し方・清掃方法などをネットを事前にチェックして、実際に晴れた日にやってみました。インタークーラーの取り外しと、ISCバルブを固定するビスを緩めるのが大変でしたが、何とか出来ました。

手順としては、タワーバーを外す→ホース類を緩めICを外す→ISCバルブのビスを外す、という具合です。ISCバルブのビスは3つですが、10mmのソケットレンチで外れました。

インマニ側には、流し台の排水口を小さくしたような金属とゴムの弁と、黒いゴムリングがあります。あとガスケットもポロッと落ちますのでキャッチします。この3つの部品はスバルの部品販売で買っておいたので、新品に交換しました。

ISC バルブは吸気パイプ1つと、冷却水の細いパイプ2つで止まっていますが、冷却水側のパイプはホースクランプを外す道具がなかったので、つけたまま作業しました。作業としては、キャブクリーナーを表と裏に吹き付けて、布や綿棒などで見える部分を軽く擦りました。かなり汚れていて真っ黒だったのですが、清掃してだいぶ綺麗になりました。ちなみに、スロットルの見える部分も布で清掃しておきました。
※画像は購入したISC。真っ黒です。


これで直ったかな、と思ったのですが甘かったようです。全く同じ症状がすぐに現れました。しかも、今度はより高い回転で1500回転くらいで安定しました。慌ててて、別のスバルのディーラーへ行き(実家で作業したので)、見てもらったところ、フロントの方がピットまで車を移動させてエンジンを切ったためか、アイドリングは正常の650回転になってしまいました。


その後、色々ネットなどで調べましたが、ISCバルブは2つの機能で構成されているようです。一つはデューティソレノイドの駆動によるエアのコントロール、もう一つはバイメタルによる冷却水温度を元にしたコントロールです。詳しくはこちらのサイトで解説されています。ちなみにバイメタルとは、温度によって変形する2つのメタル(鉄)で構成され、変形する温度がそれぞれ違うために、温度に応じて決められた動きができるものだそうです。今回ISCバルブを洗浄したのはエアの通り道だけです。ただ、汚れによって問題が起こるのは大抵エアの部分だそうで、冷却水経路は常に熱湯が通っている訳ですから汚れによる詰まりはあまり考えられないようです。

そこで、思い切って ISCバルブ本体の故障だと見込んで本体を買うことにしました。と言っても新品は3万円近くするらしく、手が出にくいのでヤフオクでD型の部品取り車がちょうど出ていたので、4500円で譲ってもらいました。届いたISCバルブ本体は、もちろん形状は全く同じ。汚れが結構着いていましたが、逆にそれに好感を持てました。というのも、清掃の形跡がないということはトラブルが起こっていなかった可能性が高いからです。自分で事前にキャブクリーナーで清掃したうえで、後日本体を交換しました。


前回ISCバルブ清掃時は外さなかった冷却水ホースを、ウォータープライヤーを使ってクランプを挟んでずらし、ホースをコジッて外しました。すると緑色の水がドピュっと吹き出します。ウエスを用意していましたが、すくい切れませんでした。ホースからは一発だけ液体が吹き出し、それに慌ててISC本体を傾けたら本体からの方がたくさん出てきました^^); 無事に外して、新たな本体を取り付けます。

これで試走して見たところ、問題はおきません。すこぶるアイドリングは安定しています。翌日も、翌々日も問題ありませんでした。これに気を良くして、完治した!と思ったのですが・・・。
Posted at 2010/12/25 19:28:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | アイドリング問題 | クルマ
2010年12月24日 イイね!

アイドリング異常 ~ 最初の異変

アイドリング異常 ~ 最初の異変アイドリングの異常を感じたのは、中古車で購入した初日からでした。車を引き取った帰路、たった5kmほどの道のりです。エンジンも快調でアイドリングも特に気にしてはいませんでした。ところが、国道にさしかかって直線を走行しているときです。信号待ちで止まってブレーキとクラッチを踏んでニュートラルにし、停車させて瞬間でした。

「・・・ス~ン・・(シーン)」

一瞬、何かと思いましたが、エンストです。メーター周りを見るとタコメーターはゼロ回転、エンジン・油圧の警告灯が点いてエンジンが止まってしまいました。自分のミスでもないのにエンストした経験はあまりない(1回だけ別の車である)ので、焦りました。慌ててエンジンを掛けると、重そうなセルモーターの音を立てて、何とか掛かりました(スターターは元々重い感じでした)。そのまま走行を続けて、次の信号で止まった時、エンジン音が不整脈のような音を立てています。タコメーターを見ると、300~700回転位をゆらゆらと動いています。そのまま放っておくと、またエンストしそうだったので、慌ててアクセルを少しあおってエンストしないようにしました。その先の信号でもまた同じようにアクセルを踏まないとエンストしてしまいそうです。

実はどのみち、カー用品店に向かっていた(玉切れのライトなどを買うためです)ので、ちょうど良いと思い、見てもらうことにしました。

オート○ックスの担当者によると「エアフィルターがかなり汚れている」とのことで、これを交換して様子を見てみては?ということでした。アイドリング不安定の場合、燃料ラインの洗浄や吸気系のクリーニングならそのお店でできるとのことでしたが、高い。トータル2万以上してしまいそうだったので、3000円以内で済むエアフィルター交換だけにとどめておきました。

帰り道ではアイドリングが落ち込むこともなく、問題なさそうな雰囲気でした。そこで、その翌日にユーザー車検で車検を無事パスして、アイドリングは完治したものと思いました。
Posted at 2010/12/24 18:47:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | アイドリング問題 | クルマ

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「車内にツーンと甘い匂い!?冷却水に問題 http://cvw.jp/d9GK9
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