
アイドリング問題に変化がありましたので、報告します。
愛車に起こったアイドリング問題のこれまでの経過を簡単にまとめるとこんな感じです。
信号待ちで突然ストール→エアフィルター交換で落ち着く→始動後10分頃アイドリングが1100回転で高止まり→ISCバルブ交換や水温センサー交換を行うも変わらず
このような感じで3ヶ月以上、アイドリングが急に高くなってしまう現象が続いていましたが、最終的にはディーラーの助言などによって、「ISCバルブの経年劣化」ということでほぼ原因を断定できました。結局、新品のISCバルブが高いことと、アイドリングが高くなっても大きな影響はなく、エンジンを掛け直せば元に戻るということから、そのまま乗り続けることに決めたのでした。
ところがここ最近、まったく現象が起こらなくなってきました。3月11日の大震災以来、ガソリンの供給が不安定だったこともあって、しばらく乗っていなかったのですが、その後4月に再び乗り始めて以来今まで、一度もアイドリング不良の現象が起こりません。
その後に変更した点はひとつもなく、オイル交換すらしていないので、現象が起こらなくなった理由は全くの謎です。まさか放射能が影響したとか・・・放射線治療!?理由はともかくとして、信号待ちごとにタコメーターでアイドリング回転をいちいち気にすることなく運転できるというのは、とても快適ですね。本来、当たり前なんですけど。
もっとも、アイドリング吸気経路に負荷を掛けるような、発進してすぐ停止とか、渋滞時の発進停止の繰り返しとかのタイミングで発生しやすかったので、たまたま現象が発生する状況にまだなっていないだけなのかも知れません。また、ISCバルブ自体の動きが悪いままであることは体感的に分かります。シフトアップ時のエンジン回転落ちが遅いですし、信号停止などでエンジン回転が落ちる時も、1000回転前後で一旦もたついてから650回転に安定するような動きです。いずれISCバルブを新品に交換する必要があるのは間違いなく、交換すれば劇的に走りが変わることは想像できます。
そろそろ夏場の行楽渋滞にぶち当たる時期なので、そのうちにまた現象再発するかも知れません。また、オイル交換やエアコン使用などでどう変化するのか、経過を見守りたいと思います。
Posted at 2011/06/06 21:01:11 | |
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