• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

庵蔵のブログ一覧

2012年04月29日 イイね!

ATF:前篇~換ヱタヒ病ノ発症~

ATF:前篇~換ヱタヒ病ノ発症~『エンジンを綺麗にする』

この惹句にまんまと乗せられた事から
徹底的?にこだわる様になった油脂類。

最たる例である①ペトロール&②エンジンオイルの専用化は、
究多弄の燃費向上をもたらした。
(7.5km/L → ①7.9km/L → ②8.5km/L位)
※但しプラグ交換等ライトチューンとの相乗効果


また、先のオイル漏れ事件で入れ替えたステアリングフルード。

成行き上の交換だったが、換えてからと云うものステアリングの調子がヨイ。

仕様だと思い込み、対策を諦めてたステアリングの『キュルキュル音』。
不思議とこれがいつの間にか消えていたり、フルに切った状態でアクセル踏むと
車体がブルブル震えてたのが緩和されてたり。

これらの事実を踏まえると、油脂類の定期交換ってかなり重要だと。


んで、色々調べてみると車検毎に換える油脂類としては

・エンジンオイル(半年ごと)
・ブレーキフルード(2年ごと:吸水性が良く劣化しやすい為)
・LLC(2年ごと:経時劣化で防錆効果が薄まってく為)
・デフオイル(5年5万kmごと)
・ATF(人によって様々:FFの場合はデフオイルを兼ねる)


がメジャーっぽい(他にあるかは知らないけど)。


気に成ったので前回の車検明細を紐解くと、
なんとブレーキフルードしか交換されていない事が判明。

Dに聞いてみると『LLCはあまり劣化してなかったし、ATFは通常交換しない』と。
…いくら劣化してないっても、更に2年防錆効果を発揮し続けるとでも(苦笑)。


それはともかく、確かに『ATF 交換』でググると換える/換えないの賛否両論状態。

話を総合すると、


○基本編:そもそも交換するの?しないの?


<凡例:否→否定派 / 肯→肯定派>

否:作動油なので基本的に交換の必要は無い。

肯:けど劣化はするので換えた方がいいに決まっている。

否:AT自体非常にデリケートな部品な為、交換にリスクを伴う。

肯:のは確かだが、交換不要論は交換作業者のバラつきが読めないメーカー側の策略。

否:メーカーによっては説明書に『交換不要』と謳ってたりチェックゲージが無かったり、
   そもそも給油口/ドレーン自体無いクルマもある。

肯:メーカーとしては10万km位で買い換えて欲しい為そういう事をする。
   永く乗るつもりなら交換はすべき。

否&肯共通見解:

⇒走行5万kmを超えたクルマ(交換歴ナシ)のATFを無理に交換すると、
  スラッジが新油で洗い流され高確率で経路に詰まったりする為、
  交換は諦めた方が良い。
 


○応用編:交換しよう。けどどのオイル使うん?


<凡例:肯保→肯定保守派 / 肯革→肯定革新派>

肯保:ATメーカーは純正オイルで開発しているため、交換時は必ず純正!!

肯革:社外品が存在する以上、各社鎬を削って開発しているはずだので、
    余程のモノで無い限り別に何を入れても大した問題は無い。

肯保:確かにオイル×ATの相性でまれに純正以上の効果を発揮する場合があるがリスク高。
    交換後調子が悪くなる理由の一つに『社外品を入れた』があるハズ。



…とのこと。どうもATF交換ってばとってもセンシティブ。

また、交換により発生する不具合は大体以下の通り。


<不具合:出たらAT乗せ換え確定(ウン百k円)>

・ミッション滑りが発生:
→スラッジ堆積で辛うじて繋がってたクラッチが死亡。
  (但し不具合が顕在化しただけで、どの道短命)

・経路が詰まる:
→髪の毛一本混入してもヤバいらしい。ウェス使うのもNG。
  交剥離したスラッジが詰まりの原因となる事も。

・ATが焼付く:
→量が少なかった場合(ゲージが無い場合、目分量で入れざるを得ない)。

・ATが暴走:
→量が多かった場合(同上)。暴走ってなんだ。


てな感じでまぁ、いきつけのDがあんまやりたがらないのも無理は無い感じである。

ただ、庵蔵は究多弄を20年乗り続けるつもりだし、FFなんてデフオイル兼用。
カバーする摺動部が多ければ多いほどスラッジも出れば劣化もするでしょう。
交換しない手は無い。

究多弄の走行距離は35,000km程。
交換時期としてはセーフだが、車齢を考えると微妙かも。

一方成功すると、シフトショックの減少や燃費の向上が期待できる…という意見と、
そもそも無交換でOKなんだから交換しても何も変わらないという意見がある。
(ストレーナー換えた場合は循環し易くなるため、何らかの効果は期待できる気もする)


実は前回Dへ行った時、工場長に相談したのだが
『いやぁ、こないだ古いベンツのを交換してAT壊しちゃいましてエヘヘ』
…てな感じでやんわりと断られた。


さて、どうすんべか。
Posted at 2012/04/29 01:47:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2012年02月26日 イイね!

似非チュウント白煙

似非チュウント白煙綿々と続けてきたエンジン系似非チューンの仕上げとして、
デーラーでバッテリーとオイル交換をした。

バッテリーについては、かねてより噂に伝え聞いていた『Optima Yellow』を
搭載しようと画策していたが、
本当はもう少し先のはずだった。



究多弄をゲットした時サービスで付けて貰った、見た目の素っ気ない安そうなバッテリー。
搭載されてから2年半の間に、
庵蔵の渡米(しかも冬)で1か月以上エンジンを廻さずに放置されるのを
2回ほど経験するなどハードな使われ方をしたにも関わらず、
バッテリー上がりなど全く無かったという高性能っぷりを発揮。

なれど最近は今年の極寒のせいもあるか知らないが、日によっては大分元気を失っていた。
急に死なれてもヤだな、と思ってこの時期の交換に踏み切った。


念願かなってゲットしたオプチマは、ディープサイクルバッテリーとか云う奴で、
所謂『高性能バッテリー』の部類に入る。
とは云え、未だに何がノーマルバッテリーに対してのアドバンテージなんだか
理解してないけど、コスト的には昨今の円高効果により
ガイシャ用としちゃぁ結構安く買えたと思ふよ(それでも22kしたけど)。

蛇足だが、PTに搭載可能なバッテリーはかなり種類が限られている
(狭いエンジンルームに無理やり詰め込まれている)為、
何気にオプチマへの換装率が高い様子。

閑話休題。

今回Dには持ち込みで取り付けて貰ったが、バッテリーってクソ重いって知ってた?
宅急便の受け取り時にドライバーの人が辛そうな感じで持ってきたが、
受け取ったら本当に重かったもの。あの大きさ(D23位)で16kgとか何なんだ(笑)。


で、取り付け後の効果としては、まず従来の『ブルンッ、ブロロロロ…』って起動音が
『ヴォン!!ブババババ…!!』位の力強さを感じさせたのが印象的。

オノマトペでニュアンスが伝わるか微妙(笑)。

また、カーステの音が劇的に向上している。過去に実施したデッドニングとの
相乗効果だろうけど、停車時なんかは本当にクリアな音だ。すげー。



後、丁度交換時期でもあったので、エンジンオイルも持ち込み交換。

世間で評判の良いENEOSの『SUSTINA』って奴をまとめ買いで安価にゲット。

ENEOSは米系だしメジャー過ぎるので、実はあまり好きなメーカーじゃないのだが、
(サイトで見る限り)ニホン独自での気合の入り過ぎた開発っぷりに惚れた。

詳しくは『整備手帳』に記したが、こちらも今のところ良い感じ。
具体的にはトルクだか馬力がUPした感じで、
従来に比べ出足にあまりストレスを感じる事無くすいすいと進む印象。

ただ、従来と同じ踏み込み量でエンジン回転数が2~300位余分に廻ってるのかな?
こっちが気を使って2,000回転固定で運転しようとしてても、あっという間にオーバー。

しかもアクセルペダルを放しても速度が中々落ちる気配が無く、
ブレーキのタイミングが掴めねぇ(汗)。
謳い文句のひとつに『省燃費』とあったはずだが、果たして…。


また、特にアイドル中のエンジン音がかなり静かに成ったっぽい。


正直これらの効果が、オイルによるモノなのかバッテリーによるモノなのかは良く分からない。
けどエンジン廻りのソフトチューンは今回の処置で完成の域に達した。
(詳細は今後紹介予定)

概ね満足である。


ちなみに、デーラーから戻ってきた究多弄は何故か朝の起動時に30秒程度、
毎回マフラーから白煙を吐くようになってしまった…。

オイル下がり?オイル上がり?早くもSUSTINAがシールを攻撃したんか?と
焦ったが、オイル量を調べると『F』の位置から5mm位多めに入ってる様子。
(停車がちと前側に傾斜している場所だけど…)

劇的に減る様子も無い為、『Dのオイル投入量過多』の見込みが強い。

けど、抜くか適量までくゆらせ続けないと、平常時より燃費が悪化しちゃうらしいので
『省燃費性』の正しい検証が出来ないんだけど(泣)。


※'12/4追記:

相変わらず朝の始動時は白煙を吐き続けている究多弄だが、
徐々に吐出時間が短くなっている(気がする)。

気付いた当初、起動30秒後位からエキゾーストがブルブル云い始め、
30秒間程排出されていた白煙。そしてたちこめるオイル臭。

それが現時点では15~20秒の白煙、かつ色合いは薄め。

それに比例してオイル量も減っている事から『オイル量過多』で結論づける事に。
(庵蔵がお世話に成っているDは取扱いが欧州高級車の割合が多く、
どうもオイルを燃やしながら走るのがデフォ傾向にある様子。
故に結構フルフルにオイル投入するのが彼らの標準作業とのこと)

オイル上がり/下がりの可能性を聞いたところ、
『PTは一度そうなったら煙もうもう吐き続けて止まらなくなる』と工場長は笑いながら云った。


Posted at 2012/02/26 14:52:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2011年12月31日 イイね!

2011年ノPT究多弄

2011年ノPT究多弄思い返せば、
'11年はPT最適化2カ年計画の前半となる。

ブログの更新が偏りまくってるのが玉に瑕だが、
来るべき'12年を迎え撃つにあたり
ここでひとつまとめておこうと思った。







<'11年PTにやらかしたったこと>


1月)

○静音化♯2:

 闇ルートで入手した(笑)潤沢なシンサレート・エプトシーラを
 フロアを除く内張り全面に施工。

 (効果)
 元々が相当ケチった感じだったので静かな車内が実現(ヤッター!!)。
 (副作用)
 断熱効果が裏目に出たのか、すでに春の時点で
 室内に熱がこもってドア開けるとモワって感じ…。

 ちなみに♯1は'10/4にホイールハウスカバー裏にエプトシーラを施工。
 (雨天時の水はね音は軽減したかな?程度の効果)


○ムーンルーフ断熱:

 夏になると天井経由で熱気が侵入してきてヤな感じ。
 だので最近流行りの断熱フィルムを施工し熱の侵入を軽減。
 
 (効果) 
 …天井に渦巻く熱気が多少軽減されたよーな。


4月)

○FRグリルクロームモール(Moon Eyes)購入:

 DOPで設定されてたやつと同じくさいなぁ、と思いネット通販。
 (DOPは既に廃番)
 30k近くもしたのに、単なる押出品を斜めカットしただけのモノでがっかり。
 端末部の切りっぱなし感が半端無く漂う逸品。
 トーゼン採用は見送りました。

5月)

○静音化♯3:

 ちょうど車検で、どうせタイヤローテするなら…とホイールハウス裏に
 ノックスドール施工。そして制振材を少々貼ってみた。
 あと、闇ルート(以下略)XETOROをボンネット裏に貼り込み。

 (効果)
 雨の跳ね上げ音がさらに静かになってニンマリ。
 エンジン音は正直なところ体感効果なし(笑)。
 (副作用)
 ノックスドールに砂とかが結構めり込んでて微妙…。
 ボンネットの放熱効率は下がってるかも。

○エアフィルター交換(K&N):

 吸気効率の向上により、馬力がUPするらしいので車検ついでに交換。

 (効果)
 アクセルレスポンスがUP。やるじゃない。
 (副作用)
 あからさまに純正よか目が粗いけど、エンジン的に大丈夫じゃろか。

○オイルフィルター交換(K&N):

 磁石が入っててスラッジとかの吸着力がイイらしい。

7月)

○ウィンドウ断熱化:

 前から気になってた3Mの断熱フィルムを全面施工。
 フロント前面がどう頑張っても貼れなかったみたいで残念。

 (効果)
 確かにサイドから入って来る太陽熱は緩和。腕がジリジリしない!
 (副作用)
 所詮後張りだから、経年劣化で黄ばんだり気泡浮いたりするんかなぁ。

11月)

○静音化♯4:

 静音化3大要素の1つ『制振』を今まですっ飛ばしてたので、これを機に実施。
 ついでにフロアにシンサ+エプトを施工したった。

 (効果)
 デッドニング効果と、PT特有の微振動が軽減されて効果テキメン、大満足。
 (副作用)
 高音はほぼ抹殺したけど、やっぱ低音が気になるし、室内の音がやたら気になる結果に。
 (キーホルダーの擦れ音とか)
 あと、熱の逃げ場が無いので夏の室温がどうなるかが心配。


いぜう。

振り返ってみると、静音化(および背反事象のつぶしこみ)が主だったなぁ。

でも、おそらく世界有数の静音っぷりだと思いますよ究多弄さんは。
ひとえに闇ルーターには感謝する事しきりでございます。

しかし、好事魔多し。
変に入れ込み過ぎている(=無駄な金掛けている)のをたしなめるかのように、

12月24日:ぼんやり運転で路肩乗り上げ、てか乗り越え→アンダーボデー傷々(号泣)
12月31日:実家で親車が接触→バンパー塗装が剥がれる(泣)

と、世間で云うイベント的な日に限って立て続けに痛い目にあってしまった…(泣)。
そいや、4月にゃグリルに鳥が突撃してきたっけ。


とにかく、12年は良い年でありやす様に!!
少なくとも、付加価値のない出費は抑える事が出来る様に…。

  
Posted at 2011/12/31 14:43:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2011年06月01日 イイね!

PT究多弄

PT究多弄自分のPTを買うて丸っと2年になる。

当時、琺瑯の様な艶っぽいバニラ色と曲線の織り成すレトロっぽさや、
橙色のルームランプが照らすトープ色の室内の何とも云えない雰囲気に感無量。

一方で、先代(Lupo)の記憶が色濃い内は、
1.5t重量級ボデーの愚鈍さや、みるみるうちに減ってゆくガス計に驚愕した。
(先々代は7km/LのRocky乗ってたのだが…)

更に、サイズ感覚が中々掴めない&ハンドル切れなさ過ぎにより、
前後バンパーをぶつける事数回。
フロントバンパーのウィンドウリフレクタやFR泥除けを擦ったりもした。

…そのお陰で運転はまぁ、2年経ってようやく慣れたかと(下手クソ?)


中古での入手だった故、前オーナーの置き土産も幾つか発見と相成った。

フロントバンパー下に結構な擦り痕があったり、内装樹脂も所々キズモノになってたり。
何故かフロアカーペットの間から煎餅が発掘されたり(何年モノ?)。

汚れがこびりつくブラックアウトピラーガーニッシュはこまめに拭くから良いとして、
日光によりヒビっぽくなってくガラス周りの樹脂や、ケツの部分がヤレてく革シートや、
白内障っぽく濁ってくヘッドライトや劣化してくゴム類に悩ませられながら、
それでもこのクルマに対しての愛着は一向に衰える気配が無い。

何せ似ているクルマが殆ど存在せず、且つ既に生産終了ってのが素晴らしい。
後、意外とチャチぃクルマ故、弄ったらその分効果が体感できるのが嬉しい。
飽きないのは、今もなお少しづつ弄り続けているからかも知れないけど。

ちなみに、

1年目:内外装意匠テコ入れ
2年目:パワートレーン&静音化前編
3年目:静音化後編・外装意匠最終
4年目:足回りテコ入れ

…てな感じの4ヵ年計画でせっせとカスタム中。

それぞれの詳細はいづれしたためようと画策してるが、
兎にも角にも目指す姿は『(庵蔵にとって)究極のPTクルーザー』。

愛着を増す為に付けた『究多弄』の名も、
散々弄った後にゃ、それに相応しい名を改めて付けようと思っているんよ。


う~ん、購入2周年記念って事で良く解らない文面になってしまった(苦笑)。
Posted at 2011/07/07 19:22:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ

プロフィール

移動手段であり趣味の対象であり そして相棒である 吾がPTクルーザー究多弄について、 つれづれなるままに 書き連ねてゆくことにしやした。 こいつに...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

ホンダ純正 スパーダ用ピラーガーニッシュ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/14 23:56:06
ホンダ(純正) ヘッドライト/ヘッドライトユニット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/14 23:51:40
Jusby ドアストライカー&ドアヒンジカバーセット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/14 23:41:47

愛車一覧

クライスラー PTクルーザー 究多弄 (クライスラー PTクルーザー)
ユーズドで購入。 2009年6月1日納車。 素性は05年モデル初期の'04年11月モノ( ...
ダイハツ コペン CoFAL (ダイハツ コペン)
03年モデル(6月頃製造)。 妹君が嫁入りと共に実家へ引継いだ一台。 主にヲカンの足グ ...

過去のブログ

2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation