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庵蔵のブログ一覧

2012年05月04日 イイね!

ATF:後編~救世主ノ登場~

ATF:後編~救世主ノ登場~振り出しに戻ったATF交換。

一悶着あったショップ店員から提案された通り、
庵蔵にとっての『信頼出来るお店』であるいつものDに、
ダメもとで相談することにした。


再三記すが、ATFの交換はリスクを伴う。

走行距離と年数のバランスが取れていない究多弄では
尚更だと思っている。

だから、お願いするに当たっては『もしも』の時のリスクを
自らが負うことは止むを得ないと元々考えていた。


ただ、例のショップはそれにしちゃぁ杜撰な対応だったからがっかりだった訳だが、
やり取りの中で『こんな事ならDに無理云ってでもお願いした方がマシだ』
ってな想いが庵蔵の中では順調に育っていたのは確か。



『…てな事があって、こないだトラウマを負ったのは知っているけれども
誓約書でも何でも書くので交換をお願いしたい』

と工場長に電話で直談判。

すると『いやぁ庵蔵さんのPTは壊しませんよ』と力強いお言葉。

また、『どうせオイルパン外すなら、ソレノイドバルブ周辺も交換した方が良いです
その内壊れますから』と提案頂いた(費用は嵩むけど…)。

正直庵蔵は感動しました。

実はこの方、今でこそ(高級)輸入車中古屋のメカニックとして多種多様な輸入車の
厄介な修理やメンテをつつがなくこなしているが、
かつてPT流行りし頃、正規デーラーのメカニックとして腕を振るった御仁。

兎に角PTのメカニカルな部分にについては大概熟知しており、
その知識は半端無く、毎度色々とご教授いただいている。
(非常に神経質だが、ちゃんと説明すれば納得する庵蔵の習性も理解されている)

PTにぞっこんな庵蔵の熱い想いを良く理解いただいており、
作業の為に作業場を貸してくれたり持ち込みパーツを付けてくれたりと
大変お世話に成っているんである。

今回も庵蔵の想いを汲んで頂いたのであった。


一旦やんわり断られている以上、どちらかと云えば面倒な作業に分類されると読んで、
作業自体は工場長の都合に合わせる事にした。

あとついでにLLC交換も無理云ってお願いした次第。



'12年4/21(土)・22(日)。遂に其の時はやってきた。

作業場を借りて他の施術(静音化♯3)を庵蔵自身が取り組んでいた為、
工場長の作業を眺める事が出来た。

実際は21日時点で古いオイル抜き~オイルパン清掃~ストレーナー交換は
実施していた様子。
庵蔵が目撃したのは新オイル注入から。

工場長はテキパキと何か色々やった後、試運転の上問題なしと判断。
請求書上は新オイルを7L使用した事になっているので、大体85%位は交換できた計算。
(PTのATF量はMax7.8L位だとサイトでチェック済)


てな訳で現在に至る訳だが、結果非常にATの調子が良くなった。
交換前は1→2速に入る際結構感じたシフトショックがかなり軽減。
また、2,000回転で3速まで入る様になった(従来は2,500位まで廻さないと入り辛かった)。

ま、それがATF交換なのかソレノイド関係交換によるのかは不明だが(笑)。

とにかく、7年目35,000km(正確には36,500km位)でのATF交換は成功に終わった。
今後も定期交換を続けていく事で、20年維持計画を順調に進めたいところだ。

とは言え、交換からまだ400km位しか走っていないので、本当に成功か判断するには
少々早計かもだけど(びびり過ぎ?)。


蛇足だが、こないだ取説でATF交換について確認したところ、

・通常使用:交換の必要なし
・シビアコンディション:96,000km毎に交換(なぜそんな半端な距離?)

と記載してあった。
本国の取説を単純に訳しただけだとしたら、
日本での使用はシビアコンディションに相当すると思われる為、
交換した方が良いと判断できる。

…でも、其の距離で交換したらAT死にませんか?
Posted at 2012/05/04 02:54:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2012年05月03日 イイね!

ATF:中編~シヨツプノ資質~

ATF:中編~シヨツプノ資質~ATF交換。

交換するならお早めに。興を過ぎたらそのままに。

そんなリスクファクターを有するメンテを
一体どーしたら良いかを考えた庵蔵。




ちなみに究多弄のコンデションは

・走行35,000km(結構ギリギリ)
・車齢7年(多分アウト)

という微妙さ。


頼みの綱のD工場長は最近ATF交換トラウマを抱えたっぽいし
今回は別のショップに依頼せざるを得ないなぁ、と判断。


ネットでググった処、住処からそう遠くない場所に
『ダッヂ・クライスラー専門』を標榜した素敵プロショップを発見。

しかも、ブログでPTのATF交換模様がアップされているではないか!
これは期待大!!

サイトによると、そのショップはATFを含めた
多様なメンテナンスパックを用意しており、
各々はMOPER純正品をちゃんと使用しているので安心、的な事が喧伝されていた。


早速連絡を取ってみた庵蔵。
電話に出たのは少々ノリが軽い感じの(でも誠実さもある)青年K。

ATF交換したい旨を伝えると『ストレーナーを発注する必要があり、
前金制(振込)になるが良いか?』との事。
何で前金なのか良く分からなかったが、ショップの方針とのことで納得。
(別のやり取りで、何度か痛い目に遭ってたっぽい事が示唆された)

ただ、店の立地や雰囲気が知りたかった事もあったので一度訪問し、
その際前金を支払う事にした。


後日現地を訪れてみると、随分出入りしづらい場所に存在していたそのお店。
(見通しの良い片側二車線の直線道路沿い)



店舗正面の駐車スペースは展示車にほぼ占領されており
頭から突っ込んで駐車するしかない。

しかし、入口付近に鎮座してるでっかい展示車が道路状況を完全に遮っており、
バックで安全に店から出る事が困難な状況を創り出している。


さて、応対してくれた青年Kは腰こそ低いものの、
営業の癖に人を待たせるのが得意。

たかが部品の発注~入金処理をするだけで何故か小一時間待たされた。
てか飲み物位出してくれないのかしら?

仕方ないので待っている間店内を観察。


ログハウスを改装した様な事務所内には、
いつ売れるとも知れない謎のアメ車パーツがズラッと陳列。
(ちなみに通販もしてるので、そっちメインで売れてると見ている)

壁にはアメ車オフ会か何かで撮ったっぽい写真が沢山掛けられており、
内輪で盛り上がっている系の店である事が何となく想像できた。

また、究多弄の内装を見て『凄い綺麗にしてますね~
ウチのお客さんは車内が散らかってる方ばっかなんスよホント』と
3回くらい云われた。

…客層が理解できた気がした。


メカニックも若い才能が多く、大体にしてエンジンを水洗いして
泡まみれでゴシゴシしてるのを目撃した日にゃ『本当に大丈夫かしら?』と不安は募る。

けれども青年Kの、割と自信満々な
『…よっぽど大丈夫ですよウチもプロですから』に何となく納得。
『ストレーナー&ガスケット代』5kを支払い、其の日は帰った。


ストレーナーが入荷したら改めて連絡を呉れるとの事だったが、
2~3日後携帯に見知らぬ着信が残っていた。

留守電も入っていなかったし一回きりだった為、とりあえず無視。
よくよく考えたらショップからかも、と思って翌日かけ直したらビンゴ。

せめて再度連絡するか留守電入れないか?
不信感を拭えぬ中、気に成っていた事を切りだしてみる。

『ATF&ガスケットは当然純正だよね?』と…。

『え、ウチは両方ワ○ーズの使いますけど』

我が耳を疑った。だってサイトじゃさぞ純正品使う感じで宣伝してたじゃんか。


少々口論めいた展開に成りながらも、ATFは特別に純正品を引っ張る事で合意。
(ガスケットは純正のオイル滲み/漏れが心配なので○コーズでOKとした)

元々神経質なきらいのある庵蔵だが、この電話のやり取りでそのフレーバーを
結構醸してしまった。警戒されたかも…。


奇しくも予感が的中したのは更に数日後。
今回も日中留守電レスの着歴があったが無視してたところ、夜再び電話が。

『純正ATF入荷しましたよ』という連絡だったが、直後に何かゴネ始めた。

『庵蔵さんがPTを凄く大事にしている事は重々理解している…』から始まり、
『正直自信が無いので購入されたお店にお願いしてはどうか…』的な話をした挙句、

『それでもウチでやるなら誓約書を書いていただく決まりに成ってますが良いですか?』

とか云う。


これには流石に庵蔵もキレてしまい、

『なら何故最初から誓約書ありきで話をしない?』

『そもそも経験的に大丈夫と云ってるだけで、技術的根拠が全く示されてない』

『今更そんな話をするなら純正ATFを発注する前に連絡して来い』

と云うと、向こうも不貞腐れたように
『払ってもらったお金はお返ししますし、ATFの代金も不要です』と云って来た。

悪い条件では無かったが、金を受け取りに店に赴く気力も無く、
『ストレーナー&(ガスケット)はPT専用だろうから着払いで送ってくれりゃ使う』
『ATFは流用が出来るだろうからそちらで使ってください』

…とケリを付けた。


その後、同じ県内なのに通販時の送料と同額である0.7kを着払い費用として
請求された挙句、箱を開くとガスケットが入って無かった。

請求書に『ストレーナー及びガスケット代』と明記されてんのに。

電話で文句を云うと『頂いた代金はストレーナーだけですが』としゃあしゃあと云うので
請求書の写しを確認して貰い勝利を収める。

数日後、無料でガスケットが送られてきて本件はようやく決着をみたのだった。


大分感情的に記してしまったが、この案件は単に『双方のミスコミニュケート』だと思う。

プロであるからにはプロらしくして欲しかった庵蔵と、
趣味の延長線上でしか仕事を捉える事の出来てなさっぽいショップ側。

…なれあいメインのビジネススタイルを、一見さんにも適用しちゃったのがいけんのでは。



ただ、それに起因する揉め事を増長したのはもちろん庵蔵の神経質さではあるけど(苦笑)。
Posted at 2012/05/03 03:10:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2012年04月29日 イイね!

ATF:前篇~換ヱタヒ病ノ発症~

ATF:前篇~換ヱタヒ病ノ発症~『エンジンを綺麗にする』

この惹句にまんまと乗せられた事から
徹底的?にこだわる様になった油脂類。

最たる例である①ペトロール&②エンジンオイルの専用化は、
究多弄の燃費向上をもたらした。
(7.5km/L → ①7.9km/L → ②8.5km/L位)
※但しプラグ交換等ライトチューンとの相乗効果


また、先のオイル漏れ事件で入れ替えたステアリングフルード。

成行き上の交換だったが、換えてからと云うものステアリングの調子がヨイ。

仕様だと思い込み、対策を諦めてたステアリングの『キュルキュル音』。
不思議とこれがいつの間にか消えていたり、フルに切った状態でアクセル踏むと
車体がブルブル震えてたのが緩和されてたり。

これらの事実を踏まえると、油脂類の定期交換ってかなり重要だと。


んで、色々調べてみると車検毎に換える油脂類としては

・エンジンオイル(半年ごと)
・ブレーキフルード(2年ごと:吸水性が良く劣化しやすい為)
・LLC(2年ごと:経時劣化で防錆効果が薄まってく為)
・デフオイル(5年5万kmごと)
・ATF(人によって様々:FFの場合はデフオイルを兼ねる)


がメジャーっぽい(他にあるかは知らないけど)。


気に成ったので前回の車検明細を紐解くと、
なんとブレーキフルードしか交換されていない事が判明。

Dに聞いてみると『LLCはあまり劣化してなかったし、ATFは通常交換しない』と。
…いくら劣化してないっても、更に2年防錆効果を発揮し続けるとでも(苦笑)。


それはともかく、確かに『ATF 交換』でググると換える/換えないの賛否両論状態。

話を総合すると、


○基本編:そもそも交換するの?しないの?


<凡例:否→否定派 / 肯→肯定派>

否:作動油なので基本的に交換の必要は無い。

肯:けど劣化はするので換えた方がいいに決まっている。

否:AT自体非常にデリケートな部品な為、交換にリスクを伴う。

肯:のは確かだが、交換不要論は交換作業者のバラつきが読めないメーカー側の策略。

否:メーカーによっては説明書に『交換不要』と謳ってたりチェックゲージが無かったり、
   そもそも給油口/ドレーン自体無いクルマもある。

肯:メーカーとしては10万km位で買い換えて欲しい為そういう事をする。
   永く乗るつもりなら交換はすべき。

否&肯共通見解:

⇒走行5万kmを超えたクルマ(交換歴ナシ)のATFを無理に交換すると、
  スラッジが新油で洗い流され高確率で経路に詰まったりする為、
  交換は諦めた方が良い。
 


○応用編:交換しよう。けどどのオイル使うん?


<凡例:肯保→肯定保守派 / 肯革→肯定革新派>

肯保:ATメーカーは純正オイルで開発しているため、交換時は必ず純正!!

肯革:社外品が存在する以上、各社鎬を削って開発しているはずだので、
    余程のモノで無い限り別に何を入れても大した問題は無い。

肯保:確かにオイル×ATの相性でまれに純正以上の効果を発揮する場合があるがリスク高。
    交換後調子が悪くなる理由の一つに『社外品を入れた』があるハズ。



…とのこと。どうもATF交換ってばとってもセンシティブ。

また、交換により発生する不具合は大体以下の通り。


<不具合:出たらAT乗せ換え確定(ウン百k円)>

・ミッション滑りが発生:
→スラッジ堆積で辛うじて繋がってたクラッチが死亡。
  (但し不具合が顕在化しただけで、どの道短命)

・経路が詰まる:
→髪の毛一本混入してもヤバいらしい。ウェス使うのもNG。
  交剥離したスラッジが詰まりの原因となる事も。

・ATが焼付く:
→量が少なかった場合(ゲージが無い場合、目分量で入れざるを得ない)。

・ATが暴走:
→量が多かった場合(同上)。暴走ってなんだ。


てな感じでまぁ、いきつけのDがあんまやりたがらないのも無理は無い感じである。

ただ、庵蔵は究多弄を20年乗り続けるつもりだし、FFなんてデフオイル兼用。
カバーする摺動部が多ければ多いほどスラッジも出れば劣化もするでしょう。
交換しない手は無い。

究多弄の走行距離は35,000km程。
交換時期としてはセーフだが、車齢を考えると微妙かも。

一方成功すると、シフトショックの減少や燃費の向上が期待できる…という意見と、
そもそも無交換でOKなんだから交換しても何も変わらないという意見がある。
(ストレーナー換えた場合は循環し易くなるため、何らかの効果は期待できる気もする)


実は前回Dへ行った時、工場長に相談したのだが
『いやぁ、こないだ古いベンツのを交換してAT壊しちゃいましてエヘヘ』
…てな感じでやんわりと断られた。


さて、どうすんべか。
Posted at 2012/04/29 01:47:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2012年02月26日 イイね!

似非チュウント白煙

似非チュウント白煙綿々と続けてきたエンジン系似非チューンの仕上げとして、
デーラーでバッテリーとオイル交換をした。

バッテリーについては、かねてより噂に伝え聞いていた『Optima Yellow』を
搭載しようと画策していたが、
本当はもう少し先のはずだった。



究多弄をゲットした時サービスで付けて貰った、見た目の素っ気ない安そうなバッテリー。
搭載されてから2年半の間に、
庵蔵の渡米(しかも冬)で1か月以上エンジンを廻さずに放置されるのを
2回ほど経験するなどハードな使われ方をしたにも関わらず、
バッテリー上がりなど全く無かったという高性能っぷりを発揮。

なれど最近は今年の極寒のせいもあるか知らないが、日によっては大分元気を失っていた。
急に死なれてもヤだな、と思ってこの時期の交換に踏み切った。


念願かなってゲットしたオプチマは、ディープサイクルバッテリーとか云う奴で、
所謂『高性能バッテリー』の部類に入る。
とは云え、未だに何がノーマルバッテリーに対してのアドバンテージなんだか
理解してないけど、コスト的には昨今の円高効果により
ガイシャ用としちゃぁ結構安く買えたと思ふよ(それでも22kしたけど)。

蛇足だが、PTに搭載可能なバッテリーはかなり種類が限られている
(狭いエンジンルームに無理やり詰め込まれている)為、
何気にオプチマへの換装率が高い様子。

閑話休題。

今回Dには持ち込みで取り付けて貰ったが、バッテリーってクソ重いって知ってた?
宅急便の受け取り時にドライバーの人が辛そうな感じで持ってきたが、
受け取ったら本当に重かったもの。あの大きさ(D23位)で16kgとか何なんだ(笑)。


で、取り付け後の効果としては、まず従来の『ブルンッ、ブロロロロ…』って起動音が
『ヴォン!!ブババババ…!!』位の力強さを感じさせたのが印象的。

オノマトペでニュアンスが伝わるか微妙(笑)。

また、カーステの音が劇的に向上している。過去に実施したデッドニングとの
相乗効果だろうけど、停車時なんかは本当にクリアな音だ。すげー。



後、丁度交換時期でもあったので、エンジンオイルも持ち込み交換。

世間で評判の良いENEOSの『SUSTINA』って奴をまとめ買いで安価にゲット。

ENEOSは米系だしメジャー過ぎるので、実はあまり好きなメーカーじゃないのだが、
(サイトで見る限り)ニホン独自での気合の入り過ぎた開発っぷりに惚れた。

詳しくは『整備手帳』に記したが、こちらも今のところ良い感じ。
具体的にはトルクだか馬力がUPした感じで、
従来に比べ出足にあまりストレスを感じる事無くすいすいと進む印象。

ただ、従来と同じ踏み込み量でエンジン回転数が2~300位余分に廻ってるのかな?
こっちが気を使って2,000回転固定で運転しようとしてても、あっという間にオーバー。

しかもアクセルペダルを放しても速度が中々落ちる気配が無く、
ブレーキのタイミングが掴めねぇ(汗)。
謳い文句のひとつに『省燃費』とあったはずだが、果たして…。


また、特にアイドル中のエンジン音がかなり静かに成ったっぽい。


正直これらの効果が、オイルによるモノなのかバッテリーによるモノなのかは良く分からない。
けどエンジン廻りのソフトチューンは今回の処置で完成の域に達した。
(詳細は今後紹介予定)

概ね満足である。


ちなみに、デーラーから戻ってきた究多弄は何故か朝の起動時に30秒程度、
毎回マフラーから白煙を吐くようになってしまった…。

オイル下がり?オイル上がり?早くもSUSTINAがシールを攻撃したんか?と
焦ったが、オイル量を調べると『F』の位置から5mm位多めに入ってる様子。
(停車がちと前側に傾斜している場所だけど…)

劇的に減る様子も無い為、『Dのオイル投入量過多』の見込みが強い。

けど、抜くか適量までくゆらせ続けないと、平常時より燃費が悪化しちゃうらしいので
『省燃費性』の正しい検証が出来ないんだけど(泣)。


※'12/4追記:

相変わらず朝の始動時は白煙を吐き続けている究多弄だが、
徐々に吐出時間が短くなっている(気がする)。

気付いた当初、起動30秒後位からエキゾーストがブルブル云い始め、
30秒間程排出されていた白煙。そしてたちこめるオイル臭。

それが現時点では15~20秒の白煙、かつ色合いは薄め。

それに比例してオイル量も減っている事から『オイル量過多』で結論づける事に。
(庵蔵がお世話に成っているDは取扱いが欧州高級車の割合が多く、
どうもオイルを燃やしながら走るのがデフォ傾向にある様子。
故に結構フルフルにオイル投入するのが彼らの標準作業とのこと)

オイル上がり/下がりの可能性を聞いたところ、
『PTは一度そうなったら煙もうもう吐き続けて止まらなくなる』と工場長は笑いながら云った。


Posted at 2012/02/26 14:52:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2012年02月18日 イイね!

不具合ノ顛末

不具合ノ顛末1月某日。

オイル漏れ修理のためデーラーへ赴いた。

不具合修理に加え、なんちゃってチューンも実施したが
今回は不具合修理の顛末について記しやす。





前回くそ長い前置きの後、究多弄が発症している『オイル漏れ』に触れた。
結果的には

・パワステホースAssy交換   :56k
・オイルプレッシャスイッチ交換 :7k

の費用が発生…。

で、修理後振り返って『アレ?』と思ったのが、
実はパワステホースからは液漏れて無かったんでは…て事。

イヴ縁石乗り越え事件でアンダーボデーをキズモノにしてたので、
究多弄をリフトアップして貰い、工場長と一緒に下廻りをチェックした際、
明らかにオイルが滴ってたのはOPSが差さってる部位。

パワステホースは(庵蔵が応急処置でシリコンテープを巻いていたから?)
特に問題無かったように見えた。

思えば最初に液漏れに気付いた時、パワステホースに巻いてある
布テープ的な奴がブラケットとの干渉で削れていたのは確認済。

加えて何か滲んでいたので、てっきりホースまでイったのかと思ってたが、
単にOPSから伝って来ただけだったりして。


ま、実際ゴムブッシュが吹っ飛んでたので、どのみち交換の必要はあったが
ホースが大丈夫だったらブッシュだけ換えて貰えりゃ安く済んだなぁ…と。
(Assyでしかパーツは引けないけどね)

でも永く乗るつもりだから良いかぁ。


一方、縁石乗り越え事件のキズはプロから見ても大したこと無いみたい。
てか、ロッカーの一部が凹んでたが、後から直す事が出来ない部位。(クラッシャブルエリヤ?)
まぁ大勢に影響なしかと。


だので、通販で買った防錆剤(Terotex)・錆転換剤(Endox)を該当部位に
施工してもらい完了。

後、ついでにかねてより気に成ってたエキゾーストの錆対応に、
ジンクスプレー(Endox)を施工。

仕上がり状態は良く分からんけど、覗きこんで眺める限り大丈夫かと。

特にジンクスプレーは銀ギンな御色だったらヤだなぁ…と思ってたが、
白灰色でイイ感じ。


最後にもう一つ。

究多弄を購入した時から、バックドアを開けるとき
半分位持ち上げないとダンパーが手伝ってくれない。

まぁ元々重そうだしこんなもんか、と感じていたが最近特にひどい感じ。

静音化の際、バックドアにも制振材を張りまくり、
トリム裏にもシンサレートを詰め込みまくったので重さが増してるからか。

はたまたこのクルマが既に7年選手である故のヘタリか。

傾向として、寒ければ寒いほど力が出てないのでヘタリと断定。

…どのみち、片側のシャフトに取れない錆がこびり付いてた事もあったので
AWN製のSTRONGARMってOEM品を持ち込みで付けてもらった。


おお~ストロングアーム!!(←取り付け後の感想)

流石純正品も造ってるこたぁある。新車時はこんな感じだったのか。

けど、開き切る時『ギギギ…』とはだしのゲン的な音を発する処も同じ。

確か記憶では、MONROE製もあったハズで、
ショックで名の通ったメーカーなので良いなぁ…と思い、
いざ買おうとググったが見当たらなかった。


ギギギって云わないのかなぁ。だと良いなぁ。
Posted at 2012/02/18 13:42:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT不具合 | クルマ

プロフィール

移動手段であり趣味の対象であり そして相棒である 吾がPTクルーザー究多弄について、 つれづれなるままに 書き連ねてゆくことにしやした。 こいつに...
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