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庵蔵のブログ一覧

2011年11月13日 イイね!

不格好ナPT

不格好ナPTどんなに美人な女子でも、絶対に不細工に見える角度があるという。



別にPTクルーザーが美人たぁ思っていないけど、何だか妙に不格好に見える瞬間がある。
其れが何故かを考えてみたので、その考察をば。


庵蔵がPTを不細工だと思う瞬間、それは大体俯瞰して車両全体が無意識に見えた時。
そんな時は決まって、何だか変なずんぐりむっくりの動物がしゃがんでいる様に見えてしまう。

然し近くで見てもたまに格好悪い時がある。でもその理由は庵蔵的には明確だ。

一言で云えばヘッドライトのカタチとフロントフェンダーの凸形状のコラボレーションが、
見る角度によって『デメキン的』な風情を醸し出す為かと。

もしくは、逆三角のグリルとのコラボレーションにより、デメキンどころか生まれたての
ひな鳥の顔みたいな気持ち悪さを演出する事もある。

でもそれは、PTが見せてくれる愛嬌なんだと(無理矢理)思う事にしている。


それはそれとして、遠くのPTがカッコ悪いのは何故だ。
…色々と観察したり思案した結果導き出した考えはこうだ。

一番の理由は『クルマの寸法比率』。
PTはちと変わっており、車高に対して全長が短い。要するに寸詰まりな感じらしい。

幅に対してやたらと長細い傾向にあるニホンシャよかましな気がするが、
この寸詰まり感がしゃがんだ動物の猫背感を強調するんじゃないのかなぁ。

また、車幅に対する高さのバランスも微妙。

デザイン上の都合だとは思うが、先っぽから徐々に伸びあがっていくルーフ部。
これが錯覚を起こしてバランスが崩れて見える事があるんじゃないかと。

同じく錯覚と云う意味では、黒素地のサイドミラーも目立たないが故に
実際よりも車幅を狭く見せてる感じがする。


もうひとつは、『前後のホイールハウス隙』。

何の事かってぇと、PTは後輪の方がボデーとタイヤの隙がデカい。
要するに前のめり。

ヒッチとかでトレーラーハウスとかを連結する事も多い本国では、
割とメジャーな仕様らしい。
(クルマ後方に荷重が掛った時ケツが下がり過ぎなくするタメ)

特にPTで云えば『ホットロッド』を標榜しているため、
世界戦略車にあるまじきこのローカル仕様も、デザイン的には
矛盾は生じない…らしい(敢えてFRだけローダウンする輩も居るし)。

この部分の見解は好き好きだとは思えど、
只でさえケツの上がったカタチに輪を掛けている為、
不格好さが際立つ要因なんじゃ?と見ている。


とりあえず庵蔵の究多弄に関しては、
サイドミラーのクロム化により車幅の錯覚を抑えてるつもりだが
最終的には後ろだけローダウンしてバランス取りたいなぁ、と思って。

上記の見解が正しいか否かは、その時に判明する…といいけど。
Posted at 2011/11/13 17:27:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | PTト庵蔵 | クルマ
2011年08月13日 イイね!

PTノ抱へタル爆弾

PTノ抱へタル爆弾クルマってのは数万に及ぶ部品の寄せ集めである。

だから、個人的にはニホンシャみたく
基本メンテフリーなんて状況が
異常なんだと思っている。





正真正銘のアメ車であるPT。
基本かの國人ってのは余り仕事を真面目にやらないし適当だ。

そういった意味では、メ匕コで造られているのは逆に良い気もする。
きっと彼らの方がまだ勤勉な気がするから。でもメ匕カンもラテンの血が騒げば
その限りじゃ無いかな?

兎に角、ニホンシャのメンテフリーっ振りを支えているのは勤勉な日本人が造ってるからで、
其の点PTなんかはクルマによって品質がバラついてしょうがないのは仕方ない。


でも実は結構設計的にマズイ点が存在しており、それが慢性的な弱点として
オーナーを少々不快な気にさせているんだ。


例えばエンジン。

何故かは知らないが、こいつが妙に振動する。
特にアイドリング中は、ニホンシャで云うボロい中古車並み。
あと、工作精度が悪いのか知らないけど大体雨の日には始動から5分くらいタペット音が。
これもニホンシャじゃ年季の入り始めた奴でしか起こらないと思うんだけどなぁ。
※その後、ベルト類を交換したらタペット音は治まった('14/2追記)。

で、エンジンマウントを始めとするゴム系部品が日本の風土に合わないのか、
結構ヒビが入ったりする様子。
勿論庵蔵のPTも、サイドアームのブッシュに亀裂が入っているのを
騙し騙し使い続けてるんだが。


ステアリングは回すと時折『キュルキュル』変な音がする。
具体的にどんなタイミングで発生するかが未だに掴めてないが、
PT界では結構メジャーな現象。


サイドブレーキは調整が利かない仕様である上、力加減を強めに引くと
すっぽ抜けた様な感触がする事がままありビビる(別に不具合では無いらしいが…)。


幸いな事に庵蔵PTでは未発生だが、フォグランプスイッチは基本的に強度不足で
壊れやすく、スイッチがオンしたまま操作不能になるってのは良く聞く話。

※その後見事に発症した('14/2追記)。

サイドミラーは元々電動格納出来る様に成って無く、日本向けに仕方無く設定したからか、
割と投げやりな感じで異音と共に格納されていく傾向にある。

ちなみに庵蔵PTは何故か右だけ『ガリガリガリ』と喚きながら格納されていく…喚かない事もある(何故?)それでも
マシな方らしいけど。
※何かのタイミングで入庫した際、K工場長が治して呉れた様で異音が消えてた('14/2追記)。


ドアウィンドウも経年劣化でモーターだか配線だかが
ショートしたりしてその内動かなくなるらしい。

同様にドアロックもたまに『ギギギ』とか云って解除されない事があり、
その内死亡する可能性があると云われた…(泣)

あと、バックドアは全開直前に『ゴキッ』とか鳴くし、給油キャップ周辺の溝は
雨が降ると水が溜まる(構造的にオカシイんじゃ…)。


ピラーカバーが雨垂れと反応して壮絶に汚くなるのは有名な話だが、
実はその周辺のウィンドウモール(硬質ゴム?)も細かいヒビが日光でヤレるのか
全体的に入って来る。


天井自体も湿度で剥がれてくると云う話も聞くし、兎に角爆弾ばっか抱えているのである。

思うにこれらの殆どは、湿度の高い日本という国にあんまし適合した材料とかを
使ってない事に起因している気がする。

仮にも世界戦略車なら、斯様な細かい不具合をつぶさに潰していくべきなんだと思うが。
でも、割とVWとかもあまり出来ていないっぽいので輸入車の宿命とも云うべきか。

ま、クルマ的に過酷な環境にさらされているのが基本となっているニホンシャが、
世界中で優秀ぶってるのは当然の事かなぁとも思う訳です。

Posted at 2011/08/13 01:58:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT不具合 | クルマ
2011年08月05日 イイね!

PTノ愉快ナ仲間タチ

PTノ愉快ナ仲間タチ外見はマニアックだがミニバン並みに実用的なPT。

ここ日本ではともかく、本国では趣味のクルマ…ってよりは
『変わった出で立ちのコンパクトカー』なハズだのに、
何故かスペシャリティカーっぽいラインナップを有している。

今回は、そんなPTの愉快な仲間達を紹介しやす。


壱:『PTクルーザーカブリヲ』(04~08年)
~後席が狭くないオープンカー(でもドアは2枚)~

似たようなコンセプトのニゥビートルやMINIの後を追って登場(だと庵蔵は思っている)。
確かにその旧式然としたルックスには似合いのスタイルかと。

ベース車の『PT Cruiser Sedan』との違いは、屋根とかドアの枚数とかスポーツバー
(飲み屋ではない)とか。
内装なんかインパネより後ろはシート含めて結構違う。

確か共有部品は35%くらいだった気がする(ドアより前は一緒)。

競合車とは違い後席に乗っている人もゆったり乗れて、かつ幌が外出しなので
トランクに荷物も割と積めるのが売り。

でも、PTの取り回しの悪さ + (幌閉めた時)リヤウィンドウの壮絶な見難さ
+ ドアのデカさ + 左ハンのみ = 運転難易度:∞

ってなもんで、中古車市場を割と賑わせてる気がしなくもない。
…ちなみにMINIも、見た目に惚れて買うた女子なんかがそのドアの重さにギブアップし、
たたき売る例が多いとか。

だので、たまにこれ乗ってる女子(見目麗しい場合が多い)を見ると、
庵蔵は尊敬の眼差しで見てしまうのだ。


弐:『PTクルーザーGT』(04~07年)
~224psは伊達じゃない(らしい)~

PTのデザインコンセプトの一つである、『ホットロッド』感を強めた仕様。
2.4Lにターボチャージャーを追加した漢気あふれる逸品です。

セダンとの違いは、微妙に違うFRバンパーとRRスポイラーが着いてるのと
17インチ専用ホイール。
内装ではシートがエンボス革なのとインパネ塗装パネルが水圧転写フィルム?

機能の面ではもう少しチューンされており、
エキゾーストがノーマルより太かったり、サスペンションが強化&1インチダウンされてたり
前後ブレーキも強化されている様子。

ま、いずれにせよ素人にゃ分からん(苦笑)。

超絶に加速の悪いPTにおいて、奇跡とも云える出足の速さらしいが、
只でさえ燃費の良くないPT故にそのガス喰いっぷりは結構なもので、
燃費5~6km/Lを軽く弾き出す。

ついでにオイルも喰うらしく、きちんと定期的にオイル交換をしないと
タービンが焼き付いてしまい、エンジンに致命的なダメージを与えるパターンが
結構あるみたい。

個人的にはシート革がエンボス加工されてるのはポイント高いが、
ドアのオーナメント表皮自体が無くなってツルツルなのは大減点。

…何でベースよりお高い癖に仕様が下がるの?
(ただ、公式にはオーナメントは革張りっぽい。庵蔵が見たのは
クライスラーお得意のロットによる仕様違いなのか?)


参:『Panelクルーザー』(2000年)
~果たして商用車としての耐久性はあるのか~

リヤのドアを潰して貨物仕様にした奴。

本国ではラインナップされていた、と某Wikipediaには書かれているが嘘である。
一方、生みの親は同じなれどパクリ的な扱いのHHR(GM)では派生車として実在。

でも、コンセプトカーとしては00年のデトロイトモーターショーかなんかで提案されていて、
ちゃんとそれっぽく出来ているので製品化されたと勘違いしたんじゃないかと。
あと、カスタムでパネル化されてるブツが幾つか存在してると思われる。


…以上の3種(2種か)がPTの仲間たちでした。
(個人的には後期型PTも亜種に入るんだけど)

いずれも、日本への導入に当たっては台数が出ないと踏んだのか、
左ハンドルのままな上、ベースには存在するサイドミラー電動格納装置レス。
要するに本国仕様そのままだったと云うね。

…どんだけ敷居を高くすれば(笑)

あ、蛇足ですがカブリヲは07年モデルで右ハンになった様だが、
未だかつて後期モデルのカブリヲさえ目撃した事が無い庵蔵が思うに、
其のレアさときたらプロウラーとタメを張るんじゃないか?
Posted at 2011/08/05 00:45:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | PTノ蘊蓄 | クルマ
2011年06月01日 イイね!

PT究多弄

PT究多弄自分のPTを買うて丸っと2年になる。

当時、琺瑯の様な艶っぽいバニラ色と曲線の織り成すレトロっぽさや、
橙色のルームランプが照らすトープ色の室内の何とも云えない雰囲気に感無量。

一方で、先代(Lupo)の記憶が色濃い内は、
1.5t重量級ボデーの愚鈍さや、みるみるうちに減ってゆくガス計に驚愕した。
(先々代は7km/LのRocky乗ってたのだが…)

更に、サイズ感覚が中々掴めない&ハンドル切れなさ過ぎにより、
前後バンパーをぶつける事数回。
フロントバンパーのウィンドウリフレクタやFR泥除けを擦ったりもした。

…そのお陰で運転はまぁ、2年経ってようやく慣れたかと(下手クソ?)


中古での入手だった故、前オーナーの置き土産も幾つか発見と相成った。

フロントバンパー下に結構な擦り痕があったり、内装樹脂も所々キズモノになってたり。
何故かフロアカーペットの間から煎餅が発掘されたり(何年モノ?)。

汚れがこびりつくブラックアウトピラーガーニッシュはこまめに拭くから良いとして、
日光によりヒビっぽくなってくガラス周りの樹脂や、ケツの部分がヤレてく革シートや、
白内障っぽく濁ってくヘッドライトや劣化してくゴム類に悩ませられながら、
それでもこのクルマに対しての愛着は一向に衰える気配が無い。

何せ似ているクルマが殆ど存在せず、且つ既に生産終了ってのが素晴らしい。
後、意外とチャチぃクルマ故、弄ったらその分効果が体感できるのが嬉しい。
飽きないのは、今もなお少しづつ弄り続けているからかも知れないけど。

ちなみに、

1年目:内外装意匠テコ入れ
2年目:パワートレーン&静音化前編
3年目:静音化後編・外装意匠最終
4年目:足回りテコ入れ

…てな感じの4ヵ年計画でせっせとカスタム中。

それぞれの詳細はいづれしたためようと画策してるが、
兎にも角にも目指す姿は『(庵蔵にとって)究極のPTクルーザー』。

愛着を増す為に付けた『究多弄』の名も、
散々弄った後にゃ、それに相応しい名を改めて付けようと思っているんよ。


う~ん、購入2周年記念って事で良く解らない文面になってしまった(苦笑)。
Posted at 2011/07/07 19:22:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | PT究多弄 | クルマ
2011年05月15日 イイね!

PT後"奇"型

PT後"奇"型世紀末デビューから6年、21世紀になったし…と
云わんばかりにPTは大掛かりなフェイスリフトを断行され、
所謂後期型が登場した。



庵蔵調べで、前期型との変更点は大体以下の通り。
(○:ナイス・△:まあまあ・×:残念)


×前後バンパーが現代的に(パッシヴセーフテー対応?)。
△ヘッドライトのティアドロップ化(ダイムラー感醸成のタメ?)。
△フロントエンブレム大型化(同社他ラインナップに追随)。
×リアスポイラー追加(雨垂れ対策)。
△ホイールデザイン見直し・17インチ登場(現代感UPに貢献)。
○エンジン改良(振動低減?)。
○静音化(ドア隙間エプト追加等)。
○マルチステージエアバッグ、ニーエアバッグ追加(アクチブセーフテー対応)。
×インパネ、コンソール、ドアトリム新設(コスト低減&ブランドイメージ統一)。
×FRシート、ステアリング他車共有化(ラングラーと)。
×RRシート意匠変更(FRとの中途半端な意匠合わせ)。


人に依って好みはあるだろうし、幾つか羨ましい改良点もある(○んトコね)。
ちなみに△は『最初からその仕様でも違和感を感じなかったかも?』って処。


後期型の方が好きな子には申し訳ないが、
庵蔵個人は後期型をPTだと認めたく無いんだ。


何故なら、上記の内外装変更は、PTの(デザイン)アイデンティティーを
破壊し尽くしてしまっているから。

バンパーはそれ以外との調和が全然取れていないし、スポイラーは流線型を崩している
(法規対応やら性能UPやらで仕方の無い部分もあるかもだが…)。

内装に至っては『スクエア形状を取り入れる事で、より現代的に』なんて
調子の良い事云ってるが、コスト削減以外の理由が全然見当たらない。

こないだ改めて実車に触れる機会があったけど、
本当に内装はコストの掛って無い仕様だ。
名実共に日本のコンパクトカーレベルだと断言できる。

…以上を鑑みると本当に残念に思うんである。


『よりモダンに』ちゅう後期型の口上。

モダン=現代的ってな直訳に基づくと確かにそれは正しいし、
デビューから時を経て、他のクルマに対し更に広がってしまった
野暮ったさを何とか払拭しようという雰囲気はある。

けど、このクルマに対してのモダンって意味合いが違うし洗練とか大きなお世話でしょう。

例えるなら、独特の野暮ったさが持ち味だった可愛い娘を垢抜けさせようと、
お節介な周りの人達が頑張ったら元の良さが消えワヤな感じに…。

一言で云うと、後期型PTってそんな感じ。違うかなぁ?
Posted at 2011/05/15 22:23:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | PTノ蘊蓄 | クルマ

プロフィール

移動手段であり趣味の対象であり そして相棒である 吾がPTクルーザー究多弄について、 つれづれなるままに 書き連ねてゆくことにしやした。 こいつに...
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