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このひと月ほど、X7への乗換えを考え始めて色々調べてました。
いつも中古車探しをするときは、当時のカタログと装備リストを手に入れて、オプションと価格の把握してから探します。(この時間が結構楽しい…)

そして、新車当時300万弱のオプションが装着された、X7の中古としては手頃でパーフェクトな車両に出会いました。

現車見に行って見積書もらって帰途に着くために愛車F11のステアリングを握り走り出した瞬間、
決心しました。

これまで中古車ばかり７台購入してきた経験と直感で、今回出会ったX7は最高に良い車両でした。
それでも乗り換えに踏み切れないほど今のF11が自分にとっていい車みたいです。

もうしばらく愛情を注ぎながら、付き合っていこうと思います。

あと、このX7を迎え入れたどこかの人が、幸せに過ごせますように…。

トップビュー付けたけど、やはりサラウンドビューがやってみたい。

ずっと探してたカメラが安く買えたので、その他の必要なものを揃えてみました。
最大の難関は、エンジンルーム内の配線と、そこから室内にどうやって２本のHSDケーブルを通すのか…。

みんから先輩がたの書き込みも見つからず、ちょっと不安。

買い物から帰ってきた妻から「後ろのドアが開かない！」とのクレームが…

確認してみると、テールゲートが開かなくなってました。
テールゲートのスイッチ押しても、リモコンのボタン押しても、運転席足元のボタン押してもカチッと小さな音がするだけで、ドアは開かない状態です。→ロック部分かソフトクローズのアクチュエーターの問題と予想。

緊急用にドアを開ける方法を探しますが、なかなか見つかりません…

で、なんとか見つけたのが以下の方法。

①ガラスハッチを開けて、荷室下のバッテリーがあるところまで到達する

②バンパー側に覗くとロック部品が付いているので、矢印部分の金属を左へ引きます


③六角レンチなどで穴に引っかけて、


④向かって左方向に引く。と、ロックが外れてドアが開きました！


⑤あと、閉めるとまた同じ事が起こるので、この金属部分の穴に適当な紐を結んで荷室内に引き込んでおけば、次回からはガラスハッチを開けて紐を引っ張ればロックが解除出来ます。


とりあえず年末年始はこの状態でしのげそうです…

トップビュー(フロントのサイドビュー無し)のレトロフィットを計画して、この部品も準備して取り付けたけど、もしかしてこのボタンはサイドビューを表示する為のもの？
てっきりトップビューとリアビューを切り替えるボタンだと思って準備してしまった。

ご存知の方、教えていただけると嬉しいです…。

ソフトクローズドアの作業で、やってしまった事がありました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1049483/car/3091012/7500588/note.aspx

ドアの作業も最後の４枚目となり、慣れてきた右リアドアでの出来事です。
内装取り付けてネジ締め付ける前に動作確認のためにドアを閉めたら、

ドアが開かない！外側からも内側からも！！！

…

…

…

どうやら、外のドアノブとドアロックアクチュエーターを繋ぐワイヤを接続し忘れてたようです。確かに取り付けた記憶がない。
そりゃぁドアノブ引っ張っても開きません。

加えてチャイルドロックのスイッチがオン(下側)になっていたらしく、内側からもドアが開かない状態に。

いくら検索しても、この状態の対処法など出てきません。(誰もこんな馬鹿なことはしないと言う事でしょう)
何か奥の手があるかとディーラーさんに恥を覚悟で聞いてみましたが「厳しいですね」のお言葉…

どんなに考えても「内装パネルを破壊覚悟で思いっきり引っ張るか」「どうにかドアが閉まった状態でチャイルドロックを解除する」ぐらいしか選択肢がありません。

一晩冷静になって考えて、まずは傷と出費が浅くて済むチャイルドロック解除を試みて、ダメなら内張り破壊…。

開閉可能な左リアドアで、ロックの位置を確認し、治具図を書いて挿入角度と長さを入念にチェックしました。
ヘラは台所にあった樹脂製のまな板が良さげな硬さだったので切って作成。

ヘラ１号で２時間ほど格闘しましたが、手応えも全くなく…

諦めてタクシー運転手への転職が頭をちらつきはじめましたが、お昼ご飯を挟んで少し角度のついたヘラ２号を作成し再挑戦！



そこから３０分ほど経過した時でしょうか、少し手応えが！？
微かな望みを抱いてドアノブを引くと…


ガチャ！！！！！！！

泣きました、嬉しくて。



と言うわけで、

「DIYは、慣れた作業でもいつでも初心で気は引き締めて作業する」
「ドアロックアクチュエーター交換する時は、絶対にチャイルドロックオフの状態で作業する」

が、教訓となりました。


これが誰かの役に立つとは思えませんが、少なくとも未来の自分が同じ過ちをおかさない為に、ブログに記録しておきます。