2007年01月26日
先日SAF1の今年使用する新車SA07がクラッシュテストに不合格だったという記事を書いたが、どうやら数日後に行われた再度のテストで合格になったらしい。今回の不合格箇所は10箇所中1箇所、サイドインパクトの項目が合格ラインに達していなかったということだ。サイドポンツーンにリブ等を追加すれば事足りたのか、どうにか合格することが出来たらしい。
ハード的な問題はクリアした。
後は、政治というソフト面をクリアする必要がある。
今後の成り行きに注目だ!!
Posted at 2007/01/26 19:04:39 | |
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F1コラム | 日記
2007年01月24日
何かと話題の多い今年のSAF1の新車。主にその話題の焦点は、このシャシーが昨年ホンダが使用したRA106の発展改良版だからであるが、法的には転がせばOKと言わんばかりにウルトラC連発でゴリ押ししそうな勢いである。私としては何とか問題無くこのマシンで参戦して欲しいと思うのだが、それ以前にこの新車SA07、肝心のFIAクラッシュテストに引っ掛かった。
実績のあるRA106をベースにしているSA07がクラッシュテストに引っ掛かるとは、相当手を入れている可能性がある。今季からテストが極端に強化されたとも思えないので、攻めた開発をしている可能性があり、もしモノに出来れば今年のSAF1は面白い事になるかもしれない。
だから、何とかハード・ソフトとも、問題無く立ち上がって欲しいものだ。
そして本家(特にバトン)を食ってくれると嬉しいんだけど・・・(笑)。
Posted at 2007/01/24 18:40:30 | |
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F1コラム | 日記
2006年12月19日
アロンソが移籍したマクラーレン。出来る限り早く彼に自チームのマシンを走らせたいと、マクラーレン代表は思っているだろうが、ルノーとの契約に縛られているアロンソは残念ながら今年一杯、移籍先のマシンに乗る事は出来そうもなかった筈だったものの、高額の金銭によって一日だけステアリングを握る事が出来た。僅か一日の為に日本円で億単位の金が動いたようだが、来季用マシンならいざしらず今季マシンに多額の金を使って彼にマシンを走らせる事が、果たして必要だったのだろうかと思えてならない。
強いていえばアロンソはミシュランでチャンピオンを連覇し、マクラーレンも今季まで同社製タイヤを使用してきた事を考えれば、チーム・ドライバー共にBS製タイヤでのドライブを実現させたかったのかもしれない。その意味からいえば、フェラーリに移籍したライコネンの立場は少々異なる。何しろ彼が移籍したチームはBSとタッグを組み、過去チャンピオン何度も獲得してきた事もあり、他のBS使用チーム以上に優位な点が無しとはいえないからだ。
ライコネンもアロンソと同様、新たなチームに移籍した事もあって今年中にフェラーリのマシンをドライブしたい旨を表明し、同じく古巣のマクラーレンに契約の解除を求めていたが、やはりアロンソと同様の仕打ちを受けており、しかも相手の頑なさはルノー以上だ。まあ、コストにうるさいルノーならいざ知らず、アロンソの為に億単位の金を支払うマクラーレンが、フェラーリに同様の見返りを求める事は到底考えられない(まあ、この程度の事で億単位の金を動かす彼等の感覚には、少々呆れてしまうが・・・)。また来季マクラーレンは、移籍&新人ドライバーコンビで戦う事を考えれば、ナンバー2だったとはいえ、この1年間で優勝まで経験したドライバーの残るフェラーリと比較して立場が違う事は間違いない。
が、それでも私に言わせれば、マクラーレン代表が口にした『マクラーレンとルノー、マクラーレンとフェラーリの関係とは、かなり違ったものだ』等という話は馬鹿馬鹿しいの一言に尽きる。地で【五十歩百歩】を体現している気もするが、それにしても近年のマクラーレン代表は頑なさを増しているように見える。成績の不振とチームの買収問題あたりで、ストレスが溜まっているのだろうか? 何れにせよ、見ていてあまり気持ちの良い類のものではない。
Posted at 2006/12/19 16:38:14 | |
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F1コラム | 日記
2006年11月29日
来季SAF1が使用するマシンは、今季のホンダRA106ベースらしい。
過日、この件は否決されていたので、駄目だと思っていたのだが・・・。
マジですか?
どうやらレギュレーション的に、抜け道があるとかいう話なのだが。
ならば、どうして今季使用のマシンで、その手を使わなかったのか?
昨年はそこまで悪知恵が回らなかったという事か?
それとも何処かの誰かさんが、方法をこっそりと伝授してくれたのか?
何れにせよ、これは一悶着起きるでしょうね。
まあ、ドコのチームととは、敢えて言わないけど・・・。(^^;ゞ
Posted at 2006/11/29 17:01:58 | |
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F1コラム | 日記
2006年11月17日
何処がスーパーか分からないSAF1の来季ドライバーラインナップが先日決定した。
やはり噂通り佐藤琢磨の同僚はアンソニー・デビッドソンとなり、体制として速いドライバーは二人確保したものの、問題は来季のシャシーをどうするかだろう。希望として今季ホンダが走らせたRA106を使用したかったようであるが、某スパイカーなチームが反対し、事はSAF1の思惑通りに運んでいないらしい。反対されて以降の動きが定かではないが、結局現行の体制下ではRA106の使用は難しいだろう。
そうなると、自製のシャシーを用意しなければならないわけであるが、今のSAF1に競争力のあるシャシーを作れるかどうか甚だ疑問だが、それ以上の問題はSAF1が来季に向けてのテスト走行を、新型シャシーでどれだけ走れるかという事だ。当然の事ながら車が出来ない事には実戦的なテスト走行も不可能だ。今季のSAF1はとにかくチームを作り上げマシンを用意する事だけに専念していただけであったが、来季こそは、せめて、開幕前に新型シャシーを充分走らせ開発がある程度済んだ状態で開幕戦を迎えて欲しいと、そう切に願う。余程の駄作でない限り、未だガスコイン効果の期待出来ない来季スパイカーと競れる車を用意出来る可能性は強いだろう。
何しろマシンを開発出来る速くて優秀なドライバーが二人も揃うのだがら。
Posted at 2006/11/17 17:17:50 | |
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